先週、TVで「ローマの休日」が放映された。
たぶん、これまでTVで流された映画の中でも、
放映回数が最も多いのが、この映画ではないか…
と勝手に思っているけれど、何度見ても飽きない映画だ。
それと、先日ちょうど舛添クンの一件で、
「舛添には“真実の口”はないのか?」
というセリフがどこかに出ていたのを見て、
な~るほど、ローマの“真実の口“にひっかけて、
うまいこと言うなぁ、と感心したものである。
ご承知のように、「真実の口」とは、
ウソをつく人間がそこに手を突っ込むと抜けなくなる…
という言い伝えがある。
(海外好きの舛添クンにもぜひ突っ込んでもらいたい)
さて「ローマの休日」で、新聞記者のグレゴリー・ペックが、
オードリー・ヘプバーンを「真実の口」に案内するシーン。
映画で、グレゴリー・ペックが真実の口に手を入れたとたん、
「ぎゃっ」と言って手を噛まれた…フリをする。
これを見たオードリー・ヘプバーンが、
びっくり仰天して、泣き叫んでしまう…
…という、あまりにも有名なあのシーン。
何度見ても心を揺さぶられる名シーンだ。
1999年。ちょうど僕が50歳の時に、
妻と長男と3人でローマへ旅行に行きました。
同じイタリアでも、フィレンツェ旅行のことは、
このブログに何度も書きましたけど、
ローマの旅には全く触れていません。
このブログも、自分の最後の記録として残したいので、
今日はローマへ旅行した時の写真を載せてみました。
“本物”の真実の口です。
案外、見過ごしそうな、狭いところにありました。
観光客は必ずここへ手を入れますよね。
長男(右端)が、このお2人から、
写真撮影を頼まれていました。
スペイン広場のシーンも有名ですね。
アン王女がジェラートを食べています。
僕らもこのあと、ジェラートを食べました。
こちらは、コロッセオ。
トレヴィの泉。
ついでにナポリまで足を延ばしました。
「ナポリを見てから死ね」と言いますからね~
これで、いつ死んでもいい?
ナポリといえば、ポンペイはすぐ近く。
西暦79年に、ヴェスヴィオ火山の噴火で埋没した町。
1700年代から発掘が始まって、今日に至っています。
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