神戸・南京町(資料写真)
1月4日から6日まで、神戸・姫路方面へ2泊3日の小旅行をした。
1日目は須磨、2日目は明石大橋のすぐ横にある舞子に宿泊。
年末年始の休暇が終わった時から出発した旅行だったけれど、
まだ学校が冬休み中ということもあり、どこも賑わっていた。
この地図で言うと、1日目は神戸市中央区にある南京町を歩き、
そして須磨区の海辺にあるシーパル須磨というところで泊まった。
2日目はそこから姫路まで行き、姫路城へ行ったあと、
また列車で戻り、神戸市垂水区の舞子ビラというホテルに泊まった。
このホテルはちょうど明石大橋が真横に見え、過去に何回か来た。
そして3日目は大阪に戻って、梅田~難波の心斎橋筋などを歩き、
まだまだお正月気分で賑わう繁華街の雰囲気を味わってきました。
南京町は、ほとんどの店に、人がズラ~っと並んでいる。
が、不思議なことに他の観光地に比べて中国人は少なく、
大半が日本人だった。南京町だというのに、なんで…?
(まぁ日本にまで来て、中華街に来ることもないか)
この「老祥記」という店にはものすごい数の行列が。
「元祖・肉まん、中華まん」という店だそうである。
もちろん、長い行列が苦手の僕は並んでいませ~ん。
ここでラーメン(左側)と肉まん(右側)を買いました。
モミィの食欲は旺盛で、この日は、ラーメン、肉まんのほか、
シューマイと、デザートにシュークリームまで買って食べていました。
南京町で食べ歩きしたあと、三宮センター街を歩いてJR三宮駅へ戻り、
そこから須磨まで行き、駅から海岸の遊歩道を、宿泊所まで歩きました。
一昨年、海水浴に来た時には人でごった返していた砂浜は、人影もなく…
この日泊まったのは神戸市立の国民宿舎シーパル須磨。
海水浴にピッタリの宿ですが、夏は予約殺到でしょうね。
部屋のベランダからの海辺の風景。
夜、食事を終え、風もなかったので外へ歩きに出ました。
道路を約15分ぐらい歩くと、須磨の水族館に出ました。
昔々、息子たちを連れてこの水族館へ来たことが懐かしいです。
翌日、須磨駅から快速に乗り、加古川で新快速に乗り換えて姫路まで。
姫路駅の構内の観光案内所に入り、姫路城のパンフなどを見ていると、
女性がやってきて「観光でございますか?」と尋ねたのでうなずくと、
そのあと、姫路城の見どころなどを詳しく説明してくれ、
「その横の好古園というところへも、ぜひ行ってください」
と、教えてくれました。とても美しい庭園とのこと。
駅から出ると、メインストリートの真正面にお城が見えました。
パンフレットによると、姫路城は1993(平成5)年に、
日本初の世界文化遺産に登録され、2009年に大修理工事が始まり、
去年の3月に修理を終えてグランドオープンしたそうです。
姫路城は「白漆喰総塗籠」が特徴だとのことですが、
白が目立ちすぎて、見た目が平面的で、絵に描いたみたいな感じ。
空が青空ではなく、灰色の空だったので余計にそう見えたのかも。
身びいきなんでしょうけど、大阪城の方が濃淡がはっきりしていて、
外見に関しては立派だなぁ、と感じました。
姫路城ファンの方、すみませ~ん。
姫路城の隣にある好古園。これもパンフレットから抜粋すると、
「過去の発掘調査で確認された西お屋敷跡、武家屋敷跡、通路跡など
9つの趣の異なった庭園群で構成された」というものだそうです。
お城に比べ、人影も少なく、落ち着いた雰囲気が漂います。
この通路は、映画のロケにも使われているそうです。
で、姫路からまた電車に乗って舞子まで戻りました。
この日は「シーサイドホテル舞子ビラ」で泊まりました。
「舞子ビラ」と明石大橋(資料写真)
ホテルの部屋から、明石大橋と淡路島が見えます。
ということで、最後の3日目は、さすがに疲れましたね~
ゆっくり朝食バイキングを食べてチェックアウトし、舞子駅へ。
今日は何の予定もなく帰るだけ…というのが、うれしいです。
大阪へ着き、いいお天気だったので、大阪駅から御堂筋を歩き、
中の島を経て心斎橋筋に入り、難波の千日前へと歩きました。
ホテルの朝のバイキングで食べ過ぎたおなかを、
歩くことで少しでも減らそうという作戦でした(笑)
そして無事にその作戦も功を奏し、千日前で美味しくお昼を食べました。
なぜか人気のあるグリコの看板です。
難波で一番人が多い戎橋筋商店街と道頓堀の2つが交差する場所にあり、
みんなこうして、看板と同じポーズをして写真を撮っています。
モミィも、明るく元気な1年を送れますように、
との願いを込めて、はい、ポーズ。