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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

お正月も もう終わり…

2016年01月03日 | 日常のいろいろなこと

  
今年も皆さまにとりまして 良いお年でありますように

 

お正月もあっという間に3日たち、明日から仕事の方も多いでしょう。
去年は年末の27日が土曜日で、そこから休みが始まり、
1月4日の日曜日まで9連休の人も多かったとのこと。
今年は普通の6連休で、仕事始めが早い感じですよね。

わが家では元旦は次男の家族がやって来て賑やかに過ごし、
やはり、調子に乗ってビールやお酒を飲みすぎてしまった。
「今年は節酒しよう」といった朝の決意は何だったのか…?

…といっても1年は365日、あ…今年は閏年で366日だから
1日ぐらいいいか…といつもの言い訳で、ごまかす僕です。

 

  
         従弟のケイ君と楽しく食事。

 

   
    左から、妻、モミィ、ケイ君、お嫁さん、次男

 


翌2日は、これも恒例の長男(モミィのパパ)と初詣へ行った。
道明寺天満宮というところです。

  
  通りがかりのカップルにお願いして撮ってもらいました


そのあと店舗面積約84,000㎡という大きなイオンモール橿原へ。

ここは駅から離れた何もないところに建っただけに、
ものすごく広々としてます。店舗も駐車場も本当に大きい。

店内には沢山のレストランがあるのだけれど、
ちょうどお昼時だったのでどの店も長蛇の列。
一軒の店を選んで、入口の「待ち客名簿」に
名前を記入し、呼ばれるのを待った。

今日は昼からビールを飲むのはやめておこう、
と、心の隅で少しばかり思っていたのだけれど、
テーブルについて、横の壁のポスターを見ると、
「12月30日から1月3日まで、生ビール大奉仕価格!」
とあり、通常540円の生ビールが290円と書かれていた。

こんなものが目に入れば、あぁ、僕はもうダメ。
これは完全に僕を誘惑しているのである。あぁ…

ダメよダメダメ~(そんなギャグ、みんな忘れてるわ)

それで僕はどうしたのか…は、ご想像にお任せします。


ところで、前述の初詣の話に戻りますが、
毎年、お正月にはこの道明寺天満宮というところに行きます。

天神さんですから菅原道真公をまつった神社ですけれど、
この記事の冒頭の写真の絵馬には「開運厄除」の札の裏に、
毎年この「遺詠」が書かれてあります。今年も、それがありました。

  

なかなか読みにくい字です。
「啼けばこそ 別れも憂けれ 鳥の音の なからむ里の 暁もかな」
と読むようです。「啼…」は鳴く」の意味でしょうけど、
結局どういう歌なのかわからない。

そこで、2年前のお正月のブログにこの写真を出して、
どなたか、ご存知の方がいらっしゃれば、教えてくださ~い、
と書いたところ、青豆さんという方からコメントが来て、

それによると、

「大宰府へ赴く前に土師寺に叔母の覚寿尼を訪ねたが、
(一番)鶏が鳴(啼)いたので、出立せねばならない。
鶏の鳴かない里の夜明けであったら、どんなにいいだろう」

…という意味だとのことを教えていただきました。

叔母は、天満宮の隣の土師寺(今の道明寺)という尼寺に住んでいました。
その叔母にひと目会おうと思ったけれど、鶏が鳴いたので会えずに出立した…
という、道真公の哀感のこもった歌でもありますね。

この話、てっきり去年のことだと思っていましたが、きょう調べると、
あれからもう2年が経っていました
。早いですね。本当に。
青豆さんも、お元気でしょうか。

 

 

 

 


 

コメント (4)
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