僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

“健康寿命” を伸ばす人たち

2016年01月31日 | 日常のいろいろなこと

藤井寺市の駅前にある「フィットネスクラブ・コスパ」には、
木曜の休館日と土・日を除く週4回、通っています。
時々、つい面倒になって行かない日もありますけど。

しかし、それにしてもここは高齢者が多い。
(人のこと、言えませんけどね~)
プールなどは70歳以上の人が、わんさといる。
泳ぐより、歩いている人のほうが多いけれど。
その、だいたい7~8割ぐらいが女性ですね。

プールで歩きながらおしゃべりに忙しい人たちも多い。
でもまぁ、おしゃべりも大事ですよね。
男性はムツっとしている人が多いけれど、
女性陣は、だいたいみんな、和やかです。
ここが男女の平均寿命の違いか…とも思ったり。
「健康寿命」となると、もっと男女差が出るのでは。

先日、泳ぎ終わってジャグジーに入っていると、1人の女性が、
「あぁ、ちょっと泳いだらしんどいわ。今日はこれぐらいにしとくわ」
とため息まじりに言ったら、お連れの女性が、
「ちゃんと泳ぐ練習しておかないと、三途の川を泳いで渡られへんでぇ」
と大声で言ったので、横にいた僕も思わず吹き出してしまった。
かくのごとく、女性たちはおしゃべりを楽しんでいる。

まあ、年齢層で言うと、プールより、
ジムのほうが若い人も多く、幅広い。
それにジムは男女比がほぼ半分半分である。
こちらは、黙々とトレーニングに励む姿が多く見られます。

この「コスパ」は十何年か前にできたそうだが、
最初からここに通っているという女性の話では、
当時は、平日の午前などはほとんどが女性で、
「男の人の姿を見つけるのが難しかったほどよ」とのこと。
「でも今は、まわりに男の人が本当に多くなったわ」と言う。
定年退職してフリーの身になった男性が、それだけ増えてきたわけだ。
新聞等によると、高齢者の体力が最近はグンと上がってきているとか。

ジム通いに限らず、ウオーキングをしている年配者もあちこちで見かける。
体の健康と脳の活性化には、歩くのが一番いい…とよく言われていますし。

それと、運動をして体を鍛える、とか、
運動が好きだから来ているとか…いうより、
リハビリみたいな感じでクラブに通っている人も多い。
「来たくないけど、運動せな、あかんしなぁ」とか、
「毎日、仕事に来るつもりで、無理に来てるねん」とか、
「ボケ防止のために来てます」や「寝たきり防止ですわ」
などという人たちも大勢いる。

中には、
「ずっと家におったら女房が『はよ行きや』と追い出しよるねん」とか、
「家にいたら旦那と2人きりやから、息苦しいねん」という人も多い。
こうなると「フィットネスクラブ」という看板文句も、
かなり実態とはかけ離れていますね~(笑)

それでもやはり、ここへ来ると顔見知りも増え、
そういう人たちとの会話も、いい気分転換になります。
運動も大事だけど、人とのコミュニケーションも大切。
僕はプールとジムと両方行っているので、
男女の「お友達」もいろいろと増えました。

出かけると、道端やスーパーや電車の中などで、
「あ、こんにちは~」と挨拶をするケースが増え、
妻も「知り合いの人が沢山いるのね~」とびっくりしている。

その昔、モミィの幼稚園への送り迎えでそのお母さん方と知り合い、
また、ECCやヤマハ音楽教室やキックベースやダンスクラブなど、
モミィの習い事に付き添っていたことで知り合ったお母さんたちも多い。

だから、たとえば駅まで約20分の道を歩いていると、
必ずといっていいほど、そういう誰かと会ったりする。
たいていは、お母さんたちかコスパで会う人たちです。

不思議なもので、仕事をしていた頃は、
仕事関係以外では、近所の人ぐらいしか知り合いはいなかったが、
今では、わが人生の中で最も知り合いが多くなった…と言えます。

ただ、これは笑い話になるのかも知れないけれど、
新しい知り合いが次々と数多くできてくると、
古い知り合いの顔を忘れてしまうのだろうか?

最近、僕はそんな経験を何度かしました。
次回にそのことを書いてみたいと思います。

 

*今日はこれから、ウダウダ会で京都へ出かけます。
 ウダウダ会は歩く会なので健康にとても良いはず。
 しかしあとの打ち上げの席で飲みすぎてしまうので、
 結局、体に良いのやら、悪いのやら…

 

 

 

 

コメント
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