めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

秋に痩せるには!

2015-10-28 13:47:40 | ダイエット

気温が下がり、秋本番ともなりますと、身体の調子も良くなり
それに伴い、食欲も増してきます。
自然界も、様々な作物が出回り、何を食べても美味しい時期です。
目に映るものに全て手を出していると、この時期は、大きなツケが
回って来ます。

食欲の秋は、肥満の秋とも言えます。

動物たちは、来るべく冬に備え、沢山の食料を摂取し、しっかりと
脂肪を貯めますが、私達人間は、同じような食生活を続けると
途端に体中に余計な物が付いてきます。

その為、食欲の秋と共に、スポーツの秋と銘打って、盛んに

老いも若きも運動に精を出すのですが、なかなか思う様に
ならないのが現状です。

若い頃は、少し太っても、簡単に取る事が出来た体脂肪が

かなりの運動をしても、思ったように減ってくれません。
それに伴い、様々な健康障害が生まれ、俗にいう、成人病へと
多くの方が導かれていくのです。

しかし、何としても、阻止しなければ、健康のためにも美容の為にも

良い事は有りません。
巷の本屋さんを覗けば、毎年毎シーズン様々な美容健康本が並び
多くの方が買い求めています。

中には、ジムに通ったり、専門家に依頼したりと、その努力は

涙ぐましく、毎日、テレビから流れる、使用前使用後の体型の移り変わりに
思わず引き込まれている方々も多いものです。

しかし、何故、そんなにも頑張っているのに、上手くいかないのでしょうか。

多額の費用や時間をかけ、一時的には思い通りになったにせよ、それは
次の悩みの時期への一時の満足に過ぎないのです。
多くの方が運動をするから痩せると思っていますが、運動をするとしても
殆どの場合何時間も続けることは不可能です。

若い人が簡単に痩せるのは、代謝能力が高い事も有りますが、運動する

体力が有って、長い時間継続して動けるからです。
痩せる秘訣は、運動をしていない時も、代謝能力が高い事です。
いくら食べても太らない人はこの傾向が強く、常に体温が高く、体中で
運動していない時も代謝を続けています。

方法は様々ですが、要点は三つあります。

1つは、代謝時間を長くする事です。
スポーツで痩せようとする方の大きな失敗は、運動すれば痩せると思い
スポーツが終わると、不摂生になる事です。
一番の問題は、暑い身体を冷やそうと、冷たい飲み物を大量に採ったり
お腹いっぱい食事する事です。
運動しているから大丈夫と言うのではなく、運動後は、筋肉も内臓も疲れていて
必要量以上の食事を急にしない事です。
そして、体温が下がらない様、常に身体を温める様に工夫します。
すると、身体は、エネルギー不足と成り、体脂肪を消費し続けるのです。

次に、大きな筋肉を育てる事です。

特に下半身の筋肉は、上半身の倍有りますから、そこで消費されるカロリーは
非常に大きく、ウォーキングでもジョギングでも、定期的に行い下半身に
筋肉を着けることが大切です。

また、上半身に於いては、背中側の筋肉に、カロリーを消費する

褐色脂肪細胞が多いので、背中を使う運動が大切です。
特に肩甲骨周りの筋肉には多く、腕立て伏せの様に、肩甲骨周囲を刺激すると
カロリー消費率が上がります。

三つ目は、姿勢を意識して運動する事です。

この事は意外とスポーツをする人達には解っていない事で、
激しい運動をすれば効果が有ると勘違いしている人が多いです。
姿勢と言うのは、踵から脊椎、そして頭骨に至る、背中側のバランスです。

筋肉と言うより、脊椎が正しく頭と肩を支え、下半身とバランスを取っていると

体中の筋肉が、脊椎反射によりスムーズに動き、代謝力も大きくなるのです。
外見的に、スポーツマンの象徴の様な見てくれの腹筋を付ける事よりも
背中のバランスを作り、背中側の筋肉を育てる方が、はるかに有効で、
中々太りにくい身体を作る要因になるのです。
痩せる為には、様々な方法が有ると思いますが、スポーツをしている時
だけでなく、一日中カロリー代謝が活発な身体を作ることが一番大切です。



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