アンジェラス 悪魔の福音 その2
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患者はエイミという16歳の少女だが、やはり青い石を持っていて、皮膚が緑色に変色したそうだが、今は元に戻っている。
その青い石は、ハインツ・シュミットというボーイフレンドから貰ったのだそうだ。
しかし、話している最中にエイミは突然苦しみだし、緑色に変色して死んでしまう。
その時エイミは「セヴァ」という言葉を口にしたようだ。
エリスはベッドの下で青い石を見つけ、とっておいた。
一方ブライアンはペルーにいた。
バイエルン建設のペルー支社では特に気になる話はなかった。
警察で担当刑事に聞いてみたが、シュミットの死因は不明だが、伝染病などの可能性はないらしい。
そしてガルンのメモの番号に電話してみると、そこはリマ大学の考古学科だった。
リマ大学の考古学科にはモリアムという教授がいて、彼は今回の変死事件については、かなりの情報と知識を持っているようだ。
彼はもし悪魔の福音を見せてくれるなら、資料を見せようと言う。
そしてあの写真の女性イザベラの家では、貴重な情報を得られた。
ガストバの店の情報も得られたし、悪意ある強力な魔力をセイントストーンに封印し、サンクチュアリにおさめたが、そのサンクチュアリは今回移転したピラミッドであり、それをシュミットたちは破壊したのだ、という話も聞くことができた。
ガストバの店では、奇妙な鏡などを購入して、イザベルにプレゼントし、点を稼いだ。WW
ここで前回と同様に、ゲームが全く進行しなくなってしまう。
同じシーンの繰り返しで先へ進めないのであるが、何かのフラグが立たないということなのだろう。
面白いゲームだけに残念だが致し方なく、ここでアンジェラスは終了、ジーザスに切り換えた。
これもエニックスのゲームだが、この時代は大手ゲームメーカーもPC用ゲームを製作していたのだ。
現在は大手ゲームメーカーは、ゲーム機専業になってしまい、PCには見向きもしない・・・
ジーザスは日本で初めての(異論あり)、「コマンド選択型ゲーム」であり、それ以前は「みる しょうじょ」とか、「look girl」など、キーボードからコマンドを打ち込んでいたのである。
「The Man I Love」というかなり良い感じのゲームがあったが、これが英語打ち込み型の最後ではなかっただろうか。
というようなことを書いても、大半の人にはまるでピンと来ないだろうと思うが・・・
私が始めてパソコンに触れた(=ゲームに触れた)のは1980年だから、それから42年経っているのだ。
人生の半分以上もパソコンと共に歩んできて、ついには仕事にまでしてしまい、揚げ句の果てに大損してすってんてん、というアホなオイチャンですな。
しかし、アホな事をしたとは思うが、といって特に後悔もしていない。
もし人生をやり直すことができるとしても、似たようなことをやるのではないかと思う。
さて、ジーザズだが、PC88の黄金時代の1987年、エニックス製作発売のアドベンチャーゲームである。
この頃のエニックスのゲームは、よく作り込まれた良作が多く、このジーザズと続篇のジーザス2も傑作として名高いが、現在の目でみると、グラフィックなどチープさは免れない。
2061年、ハレー彗星が地球に接近し、世界中の研究者がハレー彗星の調査のため、宇宙ステーションジーザスに集結した。
その目的は、ハレー彗星の尾のガスを採取し、地球の生命のルーツを研究することである。
探査船1号機のコメット、続いて2号機のころなが、調査のためジーザスを出発した。
しかし「ころな」という名称は、今聞くとギョッとしますなwww
当時はデルタ株もオミクロン株も存在しなかったのである。
最初のシーンでは、主人公武麻速雄は、隊長から各人にセキュリティカードの配達を仰せつかる。
しかし、コメットはガスの採取に成功したが、その直後に突然交信が途絶えた。
主人公である武麻速雄は、偵察のため、ひとり快速艇いなずまに乗り、コメットに向かうこととなった。
コメット内部は6層になっているが、エレベーターはガス漏れのため、3層で停まってしまう。
そして3層までは無人である。
ジーザス その2へ続く
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