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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3752 続・御神楽少女探偵団

2020-04-25 21:30:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その23

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新潟へ墓参りの旅に出かけた新潟で、「暗闇の手触り」事件となった所からである。

■捜査編2

多岐川刑事の話では、事件の前日、少し離れた別の民家で泥棒が入ったそうで、高価な仏像が盗まれたらしい。

多岐川の推理は、この泥棒が幣原家に盗みに入り、作次に発見されたので殺害した、というものである。

なにやら外が騒がしで行ってみると、幣原家へ入れろと漁師風の男が騒いでいる。

そこへ恒子がやってきて、この人は幼馴染の須賀五一さんで、怪しい人ではありませんと恒子が保証した。。

森警官の話では、幣原家は網元として権勢があったが、作次の道楽のため今は落ちぶれてしまい、網本の権利は須賀家が引き継いでいるとのことである。

寝室へ行くと、五一が恒子の肩を抱いて慰めていた。

蘭丸が時人に、中庭からみのるが不機嫌そうに見つめているのを教える。

みのるは、慌てて立ち去っていった。

そして五一は「こりゃ恒ちゃんもすぐに呼ばなくちゃいかんと思って、自動車で市内まで迎えに行ってたんですわ。」 と言う。

電話は昨夜の嵐で、電話線が切れ、使えなかったそうだ。

納戸の前に幣原みのるがいるが、彼は郁はなにかいやなことが起きるとここに籠もる癖があるから見に来ていたのだそうだ。

そしてこんな納戸なんか、盗まれるものもないし、鍵もかけていないと言う。

隣家の野呂田みつは、あれは天罰だと言う。

作次はDVの常習犯で、恒子や郁に暴力を振るっていたらしい。

■捜査編3

翌日、塚原浄光寺で美和と合流した時人と蘭丸は、今度は作次の交友関係と幣原家の人々のアリバイ確認をすることとなった。

漁業組合事務所で、漁師の広瀬忠治に聞くと、みのるのアリバイは問題なさそうだ。

続けて作次のことを聞くと、「いつもの賭場に顔出してたんでしょ。働きもせんくせによう賭場に行ってましたからなぁ。」 とのことである。

広瀬には賭場の地図も描いて貰った。

幣原家では多岐川刑事から、腹部の損傷は外周部分には、生活反応が無かったということを聞かされた。

生活反応は絶命後5分程度は残るものなので、犯人は少なくとも5分は犯行現場に留まっていた、ということになる。

通常、殺人などおかした者は、直ちに現場を去るものなのだが?

郁の部屋で幣原恒子に五一のことを聞くと、五一が結婚を申し込んだのだが、作次が断ってしまったそうだ。

寺泊駅近くの花街にある島源では、同僚の米井京子の話を聞くことができた。

それによると、当日は間違いなく恒子と郁はいたそうである。

坂東組では組長の坂東五郎左衛門に会うことができた。

彼の話では、確かに作次は来ていたそうだ。

しかし、負けがこんでくると、娘をかたにするから金を貸せと騒ぎだしたので、たたき出したということである。

しかも作次は銃器を持っていたそうだ。

ここでまた脱線。

大分前から、PS2のミッシングバーツのディスクを探していたのだが、何度調べても見つからない。

捜し物は諦めて、ついにアマゾンでPS2版を購入してしまった。

1600円程だがまあしょうがないだろう。

これでレトロシリーズの次は、ミッシングバーツと決定。

■捜査編4

翌日凸凹■の三人組は、再び幣原家を訪れた。

幣原みのるに鉄炮のことを尋ねると、納戸にあるタンスの中に隠してあるはずとのことである。

3年程前に作次はその銃を買い込んだのだが、面白半分に当時は未だ目が見えていた郁にまで撃たせたりするので、危なくてしょうがない。

それで隠したのだそうだ。

早速何度を調べることにした。

しかしタンスには銃などない。

みのるの部屋では、机の上に詩集がおいてあった。

それには、「みのる君へ、五一より」と書かれていた。

みのるは、この詩集をとても大切にしていたらしい。

島源で米井京子に話を聞くと、彼女もなにも知らないようだ。

京子「電話で事件聞いた時の恒ちゃんの顔とか見ちゃってるからさぁ、私もなんとか協力してやりたいんだけど・・・。」

電話で聞いた?

これは今まで聞いた情報とは矛盾しているが?

野呂田みつにも再度話を聞いたが、彼女の旦那さんが作次を見かけたそうだ。

事件当日の18時ごろ、幣原家の電気がつき、作次の姿を観ることが出来たのだが、その後すぐに停電が発生、なにも見えなくなってしまったという。

それを聞いた時人は、なにかひらめくところがあったようだ。

直ちに多岐川刑事の所に行き、事件の報告をしたのである。

その報告は、この事件はやはり仏像泥棒の犯行らしいというものだった。

釈然としないのは、多岐川刑事だけでなく、美和も蘭丸も同様だったが、時人はそこで強引に話を打ち切ってしまったのである。

■解決篇

翌日東京へ帰る列車の中で、納得がいかない蘭丸は時人に聞く。

仏像泥棒が犯人だという結論は間違っているのではないか、ということである。

時人はあっさりそれを認め、あれは勿論間違いだよと答えるのだ。


御神楽少女探偵団その24へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3751 続・御神楽少女探偵団

2020-04-25 08:57:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その22

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■捜査編4 続き

探偵事務所に帰り、時人の部屋に行くと、蘭丸がつい先ほど一郎太が訪ねてきていたと言われた。

時人に直接捜査をして貰おうと、依頼に来たそうだ。

美和の経営する古美術屋に行き、美和に一郎太が来なかったかと聞くと、「ああ、一郎太さんね」と、旧知の人のように言う。

美和「だって一郎太さんて、時人さんの弟なんでしょ」

!!!

「悪魔の子」こと小野寺佐次とは、御神楽時人のことだったのである。

驚愕する二人前に、諸星警部が現れて、やはり守衛は無精子症だったと言う。

一郎太は、守衛と喜久子との間の子供ではないということになる。

しかし、そのことは守衛本人は知らないらしい。

そして蒼白になった滋乃は自宅に駆け戻り、父の多聞を問い詰めた。

多聞は、前から御神楽時人が小野寺佐次であることを知っていたと言う。

多聞と小野寺佐次を名乗っていた頃の時人とは、何回か出会っていたのだ。

時人の母は、糸に聞いた、守衛に宛てられた恋文の女性で、名前は「とき」といい、呉服屋の娘だった。

行儀見習いとして小野寺子爵家に入り、愛し合うようになったという。

御神楽の姓は、佐次の実母ときの実家の姓であり、時人という名前も「とき」に由来したものだろうと、多聞は言った。

■解決編

滋乃は、初恋の人との思い出が眠る小野寺家の中庭にいた。

そして、八年前と同じようにバラで手に怪我をしてしまうが、そこに時人が現れた。

八年前の初恋の記憶の再現である。

事務所では、巴と千鶴が事件の真相について推理を行っていた。

この後の解決篇は、ゲームのメッセージでは非常に長いので、端折りに端折って書く。
犯罪の動機は小野寺家を守る為、殺害現場は片岡芳郎の泊まっていた205号室、通風口を元どおりにした犯人は木原シゲ、死体の移動方法は建物の形を利用した、一郎太の本当の父親は他ならぬ片岡芳郎だった、という内容である。

その後シゲが登場、事件の真実の背景を黙っていてくれるのなら、自首するという。

自身の出自を他人に知られたくない時人は、承諾したのである・・・

事件解決から二日後、瓢箪池のほとりを歩く兄弟がいた。

時人と一郎太である。

これから先、それぞれ別の道を歩むことになった二人だが、兄弟としてお互いを大切に思う気持ちは同じだった。

同じ気持ちは別の兄弟にもある。

浅草に出かけた巴たちの前に権六と丸木戸が現れ、権六は丸木戸の本名は「権八」であると告げるのだった・・・

エルフ謹製 ご褒美グラフィック





■暗闇の手触り 第8話「暗闇の手触り」前編

時人と蘭丸は、新潟へ墓参りの旅に出ていた。

「甦る夢男」事件で自殺して果てた、阿部譲太郎・正夫兄弟の墓参りである。

美和も新潟へ商品の買い付けに出かけるとのことで、現地で彼女と合流することになっていたのだ。

阿部兄弟と父親の倉賀が埋葬されている塚原浄光寺で、三人は無明住職に案内され、墓参りをした。

そこに、かつて捜査を共にした多岐川刑事が現れるが、彼は美和と蘭丸を奥さんと子どもと勘違いする。

照れながらもまんざらではない時人・・・

多岐川は、最近妙な殺人事件が発生したので、時人に捜査を依頼に来たらしい。

その事件は、かなり離れた辺鄙な所にある、木造二階建ての民家で起こったようだ。

この家の主人である幣原作次が、昨晩殺されたのである。

多岐川は、部下の森弥一に三人を案内するよう指示した。

中庭が現場らしいが、遺体は凄惨そのものである。

遺体の腹部は真っ赤に染まり、まるで中から爆ぜたように臓物をはみださせている。 よほど幾度も打撃を繰り返したものか、そこにあったであろう内臓も挽肉のようにつぶされていた。

余程恨みがあるものの犯行のようである。

凶器は鉈だが、犯人はその鉈で納戸の戸を壊そうとしたらしい。

足を調べると、妙な事に履き物を履いていないのだ。

死亡推定時刻は昨夜の午後六時頃とのことである。

居間には長女の幣原恒子がいるが、昨晩はこの家にはいなかったそうだ。

森警官は「「実はお恒さんは市内の古町っちゅうとこで月メをしてるんですわ。だから、普段はこの家におらんのですよ。」と教えてくれた。

長男の幣原みのるは漁師で、昨晩は船の陸揚げをやっていて、そのまま組合の事務所に泊まったそうだ。

次女の郁は盲目らしいが、彼女も昨夜はこの家にはいなかったと、みのるが代弁した。

彼女は姉の恒子の所に泊まりに行っていたそうだ。

つまり、昨夜はこの家には被害者の幣原作次以外は、誰もいなかったということになる。


御神楽少女探偵団その23へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3750 続・御神楽少女探偵団

2020-04-25 08:43:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その21

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蜃気楼の一族で様々な謎が提起された所からである。

■捜査編3続き

小野寺一郎太は、小野寺夫妻の結婚は明治二十三年だったと言う。

小野寺喜久子と会話していると、窓の外を見つめていた喜久子の顔が強ばり、「悪魔の子・・・。」という声がかすかに聞こえた。

この後は中庭花壇に自動移動して、諸星警部から台本を受け取る。

守山ビルの事務所で「蜃気楼の一族」の台本を読むと、何かの記号が多数ある・

伊庭浩三にその台本を見せて聞くと、その記号は演出記号だと言うのだ。

■捜査編4

捜査は「悪魔の子」に焦点を絞って行うことにした。

これまでの情報を整理すると、「悪魔の子」とは一郎太の兄と想定できること、一郎太の年齢や、糸の見つけた恋文が書かれた時期を考えると、その年齢は20代後半から30歳程度と思われること、などが主な情報である。

しかし、事件の関係者にはその条件に合致する人間は居ないのだ。

千鶴は「蜃気楼の一族」の台本を熟読してみるというので、巴と滋乃は捜査に出かけることにした。

▼桔梗館で鏡進一と話すと、片岡はこの1.2年はスランプだったが、今回はいいモデルを見つけて脚本が書けたとはりきっていたそうだ。

しかし、その「モデル」が誰なのかは、鏡にもわからないと言う。

栗山刑事の話では、片岡は医者に言われてタバコは1日2本までと決めていたそうだ。

日本館の河村須美子の所に行くと、暗号の問題を出された。

C+○
N×△
◇÷Z
■≠u

アルファベットは図形、+ や × の記号は数式と考える。

これは日付と考え、前の二つが月を、後ろの二つが日を表しているものと考える。

となれば、月は1月から12月までしかないので、C+○は0か1となる。

この謎解きは、文字と見ず、字の形を見て類似している数字を推測すべきだろう。

C+○ 0+0 =0
N×△ 2*3 =6
◇÷Z 4/2 =2
■≠u 4-1 =3

河村須美子の暗号の解答は「0623」で、お弟子さんたちと遊びに行く日だそうだ。

事務室の伊庭には、演出記号のことを聞くと、演出記号のメモをもらった。

事務所で千鶴と話し、その後桔梗館の文剣狽ヨ行き、金庫のパスワードを入力する。

これは台本の矛盾点をチェックするのであり、座っている状態で更に「座り込みながら」となるものなどである。

そしてその矛盾した役の番号、例えば「小姓一」などが、答の数値となる。

座り込みながらセリフ 小姓一 「いや~」       1
座り込みながらセリフ 小姓二 「六郎の下手~」   2
座り込みながらセリフ 千々岩 小兵衛 「四十朗、~」 1 (千は1とする)
上手より登場 小姓五 「いや、~」         5
座り込みながらセリフ 千々岩 小兵衛 「何か~」   1

12151が金庫の番号である。

こうして金庫は開いた。

中には古びたノートが一冊、片岡のネタ帳らしい。

そこには、『蜃気楼の一族』のモデルとなった人々の名が記されていた。

そしてその1ページには「小野寺佐次」の名が・・・

これが一郎太の兄で「悪魔の子」の名前だろう。

巴と滋乃は事務所に駆け戻り、千鶴に『蜃気楼の一族』の粗筋を教えて貰った。

晩年の秀吉と淀君の間には、子供が生まれなかったため、秀吉は遠縁の秀次を養子に迎える。

自分の血を引かない人物が豊臣家の跡継ぎにしたくない淀君は、小姓と密通して子を出産する。

その子を秀吉の子と偽り、豊臣家の跡継ぎにしようとした。

その結果、秀吉は秀次を疎んじ、最後には切腹させられてしまう、というものである。

これを小野寺家に当てはめると、小野寺佐次は秀次にあたるのだろう。

ともあれ、この件について話を聞けそうなのは久御山多聞位しかいない。

久御山家に行くと諸星警部も来ていた。

滋乃は父多聞に小野寺家のことを聞く。

多聞と守衛はロンドン留学中に知り合ったのだが、ある時守衛は腎臓を患い高熱を出してしまったが、手当が早かったので一命は取り留めたという。

それを諸星に話すと、彼はそのような時には子どもが作れない身体になることもあるというのだ。

となると、一郎太は守衛と喜久子の間の子供ではない可能性もある。


御神楽少女探偵団その22へ続く