gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3739 御神楽少女探偵団

2020-04-19 16:55:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その10

--------------------------------

夢男後編にてどす黒い人間関係に閉口しつつ、捜査を進めている所からである。

■第三話『夢男』後編 捜査編1

令息室で多岐川刑事と話すと、彼も真相の究明を望んでいるようだ。

財部にぺこぺこしていたのは、その方が話が進みそうだから、という理由かららしい。

死因は絞殺で、背中の傷は死後のものということだ。

弥生子が重光に持って行ったおにぎりは、三つとも手付かずだった。

さらには、倉賀が届けたという酒饅頭は、包み紙すら残されていない。

酒饅頭はどこに消えたのだろう?

■捜査編2

管理人の安倍に話を聞くと、住職の言う山林を奪われたのは安倍のこととわかった。

塚原浄光寺では蔵賀のアリバイを聞くことができた。

それによると彼は、小弥太と一緒に別宅に戻って十二時までいたそうだ。

住職は、光太郎はこの寺の境内で生まれたのだという。

しかも芙美子は初産ではなく、蔵賀との間に二人の子があったそうだ。

つまり、蔵賀のみならず、二人の子どもも捨てて、財部の妻となったのである。

石段で長田と出会い、鍵のことを聞くと、重光の部屋の鍵は誰でも保管場所から持ち出すことが出来たが、八時過ぎには鍵は間違いなく保管場所にあったというのだ。

天子は「どいつもこいつも、なんであんな女がいいって言うのかわからない」と、苛々した口調で言う。

小弥太が芙美子に惹かれているので、心穏やかではないのだろう。

倉賀に再度聞くと、息子の一人は一座で子役を務めているそうで、左門という子役を紹介してくれた。

尚、もう一人の息子は五年前に結核で他界したとのことである。

■捜査編3

長田定吉に暗室と重光の部屋の行き来はできるのか聞いてみると、直接の行き来はできず、鍵は重光のもの一つだけだったそうだ。


弥生子にも一応アリバイ確認をすると、彼女は昨晩は小学校教師の下宿に泊まっていたという。

衝撃の告白に衝撃の蘭丸君(蘭子ちゃんに非ず)。

どうやら小さなナイトのつもりでいたらしい。

弥生子の重光に対する優しさは、愛情ではなく同情から来るものだったようだ。

別宅の客間で小弥太を見かけたが、彼は逃げるように走り去ってしまった。

その部屋に残されたのはオペラグラス・・・

そのオペラグラスで小弥太の見ていた方角を見ると、本宅・和館のあたりに、軒先に釣り下げられた文鳥のかごが見える。

これは小弥太と芙美子の逢い引きの合図らしい。

そうこうする内に、ようやく時人がやってきた。

■捜査編4

その夜、芙美子と小弥太の逢い引き・・・

小弥太は甘い言葉を囁きながら芙美子を抱こうとすると、背負い投げ一本!

その「芙美子」は仮装をした滋乃だったのだ。

多岐川刑事に重光の遺品を見せて貰ったが、部屋の鍵とタンスの鍵しかない。

鍵はこれで全部だそうだ。

はて、暗室の鍵はどこに?

石段で、長田定吉が何者かと言い争いながら、隠居所の方へ歩いて行くのを見かけた。

隠居所の千代の部屋に入ると、長田と電気屋がいる。

そして、数日前に定吉は、千代の部屋のシャンデリアを修理するよう、その電気屋に依頼したそうだ。

しかし、その電気屋は、その時修理に人をよこした覚えは無い、というのである。

そして、長田はその電気屋がシャンデリアの修理に来たのは、千代が死んだ日の昼だったことを思い出した。

倉賀に酒饅頭について聞くと、饅頭は間違いなく重光の部屋で渡したという。

ただ、饅頭を渡した後すぐ扉を閉められてしまったので、それが本当に重光だったのかどうかはわからない、とも言うのである。

その時には、写真機の手入れをしている時には邪魔をするな、と叱られたそうだ。

重光は、当日は「写真機の組み立てをする」と言っていたが?

そこへ時人が戻ってきたが、巴の話を聞くと、それで犯人もトリックも全てわかったと言うのである。


御神楽少女探偵団その11へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3738 御神楽少女探偵団

2020-04-19 09:14:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その9

--------------------------------

広壮雄大な屋敷に住む財部たちの歪な考えに、一同が唖然とした所からである。

■財部邸

石段にいくと重光が下から登ってきた。

彼はなにが嬉しいのか、ニタニタと笑っている。

千鶴「巴ちゃん、スカート押さえて!」

巴「はっ!!!」

重光「いやぁ・・・ いいものを見せてくれてありがとね」

巴(懐中鉄炮で撃ち殺してやる・・・)

重光「ツギはあたっていなかったから、いいじゃないか。 少しシミはあったけどね」

巴(うぅ~! 殺してやる殺してやる 殺して喰ってやる!)

重光は芙美子のことを「あれは愛人」と言うが、どういうことなのだろう?

管理人の安倍に話を聞いたが、彼もこの財部家には良い感情を持っていないようである。

重光の部屋では、芙美子が財部家に入った経緯を聞いた。

芙美子は人妻だったのだが、彼女を気に入った権兵衛が、無理やり夫を別れさせ、自らの後妻にしたとのことである。

本宅・和館で権兵衛に確認すると、その通りだという。

芙美子はかつては旅一座の座長、倉賀の妻であったと、何事もないような語調で聞かされて、巴等はただ驚愕するのみであった・・・

■捜査編5

朝っぱらからけたたましい悲鳴が響いた。

三人組が婦人室に駆け込むと、11月1日のカレンダーには「夢男」の赤い文字が・・・

その後、芙美子に話を聞くと、意外に落ち着いているのだ。

この部屋なら邪魔が入らないから、というのがその理由である。

権兵衛と話すと、重光は跡継ぎには出来んと言う。

まあ、その気持ちはわかると三人娘は皆思った。

口には出さなかったが・・・

そして原田行夫は、怪しいのは弥生子より芙美子だと言う。

芙美子は、先生の子重光ではなく、自分の子光太郎を財部家の跡継ぎにしようとしているからである。

家令の長田も重光に親しい使用人は、全て暇を出されてしまったと言うのである。

別宅の客間2には小弥太がいて、窓の外を一心に見つめているが、そちらには特に興味をひかれるようなものは存在しない。

広間には天子がいて、座長はお寺の方へ行ったと教えてくれた。

管理人宅で阿部と話すと、原田安子の浪費癖について話すのである。

安倍「あの会社がおかしくなったのは、原田氏の手腕云々よりも、奥さんの浪費癖のせいさ」

塚原浄光寺に行くと住職の無明に声をかけられた。

住職は、「いつかこうなると思っていた。

あの連中はあまりにも人を泣かせすぎたからのう・・・」と、おだやかならぬことを言うのだった。

今回の事件は、ほとんどの関係者に動機があり、犯人像の特定は全くできないのである。

翌朝そんな三人には、またも殺人事件が発生した、との報せが飛び込んできた。

■第三話『夢男』後編 捜査編1

長男の重光が何者かによって殺害されたのだ。

令息室には重光の死体があり、その背中にはむごたらしい傷があった。

しかもその傷は「夢男」という文字になっていた・・・

第一発見者は長田であり、彼の話では長田が合い鍵で扉をあけたそうだ。

重光の部屋は自動鍵になっていて、扉を閉めると自動的に鍵がかかる、英国製の鍵がついていたそうだ。

そしてその鍵は、重光自身と長田しか持っていないとのことである。

刑事の多岐川によると、死亡推定時刻は夕方五時から九時の間だそうだ。

時刻に幅があるのは、当時暖炉に火が入っていたからで、しかもその火がいつ消えたのかも不明とのことである。

客間で原田安子に聞くと、彼女達はいつものメンバーで、六時から八時までブリッジをしていたそうだ。

大体八時まで無事だったし、六時から八時までの間は、誰も部屋に出入りしていないという。

8時過ぎに、倉賀が重光の部屋に手土産の酒饅頭を渡しにいった時、重光の部屋の扉が開き、倉賀が饅頭を渡すのを見たというのだ。

となると、犯行時韓は8時過ぎから9時の間、ということになる。


御神楽少女探偵団その10へ続く



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3737 御神楽少女探偵団

2020-04-19 09:08:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その8

--------------------------------

寺泊の資産家財部の豪邸で、女装したショタ蘭子が聞き込みをしている所からである。

■財部邸

洋館には「謎の部屋」という妙な部屋があり、そこへ行くと財部家の長男である財部重光と出会った。

重光は見るからにオタクっぽい男で、写真が生き甲斐の引きこもり青年である。

自室の隣には暗室まであるのだ。

そして蘭子に「キミの写真を撮ってあげるよ」などと言い出すので、慌てて蘭子は部屋から逃げ出した。

あのまま重光の部屋にいたら、ロリショタにされてしまうかも・・・

本宅和館近くの阿部家を訪ねた蘭子は、前に出合った二人の少年、阿部譲太郎と阿部正夫の兄弟と出会い、年が近いこともあって、すっかり仲良くなってしまった。

深夜、屋敷内に芙美子のけたたましい悲鳴が響き渡る。

駆けつけると、石段の下には先代当主の政之輔が死んでいた。

石段から転落して頭を強打したらしい。

政之輔の死体を見た千代は、「夢男の仕業」と口走り、パタリロと唐齦嘯オた。

■捜査編3

翌朝、巴、滋乃、千鶴のフーテン少女探偵三人娘が寺泊駅に到着した。

まずは当主の財部権兵衛に挨拶に出向いた。

権兵衛は、中年の尊大で傲慢な男だが、とりあえずは協力を約してくれた。

洋館のサンルームには原田夫妻がいて、安子は「犯人は遺産目当ての看護婦じゃないの」などと、穏やかならぬことを言う。

権兵衛に種まき聞きに行くと、それは事実で10万円という大金だそうだ。

大正時代の10万円は、現在の貨幣価値では数千万円にあたる、とんでもない大金である。

石段に行くと、旅倹l一座の座長蔵賀がいた。

後をつけると、蔵賀は長廊下で権兵衛と芙美子に会い、挨拶しているようだ。

その後家令室で長田に話を聞くと、原田は「原田運輸」という運送会社を経営しているが、会社の経営状態は芳しくないらしい。

家令室を出ると蘭子と出会い、管理人の阿部家に行く事になった。

蘭子は、父親の阿部善明とも仲良くなっているようで、旅倹l一座がいる広間に連れて行ってくれた。

座長の倉賀丁三の話では、もう十年近くも財部家には世話になっているそうだ。

客間では、黒部小弥太と花巻天子という、一座の花形たちに紹介された。

蘭子がそっと耳打ちしてきた。

「この二人が前に物置小屋で見た二人ですよ」

夜も更けてきたので、各自の部屋に戻り寝ようとすると、突然悲鳴が聞こえてきた。

声の出所らしい隠居所に駆けつけると、ベッドの上で千代が死んでいた・・・

■捜査編4

翌朝、新潟県警の多岐川刑事が、千代の検視報告にやってきた。

この多岐川刑事は、中年の小太りの男で、地元の有力者である権兵衛には、やたらへいこらとしている。

剣士報告では、千代は前夜の20時から22時ごろ、ベッドに横になっていて心臓発作を起こして死んだということである。

外傷は発見されず、毒物の反応もなかったので、警察では自然死と見ているようだ。

内庭の物置小屋を調べると、小屋に敷かれた藁が不自然に凹んでいることに気がついた。
これは、昨晩の黒部と花巻の密会の名残りらしい。

本宅・洋館のサンルームでは、原田夫妻と長田、蔵賀がブリッジをしていた。

安子に話を聞くと、あの晩は、弥生子だけ居場所が知れなかったという。

そして、街に薬を買いに行ったそうだが、街からここ迄はほんの1時間、すぐ帰って北としても不思議はないなどと、弥生子の犯行を示唆するような言い方をするのだ。

家令室で長田に先程の件を聞くと、この財部家は長野にも地所があるが、そこでも評判が悪いそうだ。

本宅・和館で権兵衛と話すと、この屋敷にいるのは財部家の者だけだというのだ。



使用人が多数いるではないかと指摘すると、「あやつらは庶民だからな」とのことである。

つまり庶民は人間の内に入らないということなのだ。

唖然とする一同・・・


御神楽少女探偵団その9へ続く