Fallout 3のMOD CHAOTIC SUNプレイ日記 その9
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G.E.C.K.取得のためにVault87に入り、解放してやった善良なスーパーミュータントフォークスが、G.E.C.K.を取ってくるのを、待っている所からである。
■Vault87
このドアの横には端末があり、そこから緊急放射線除去という選択肢を選べる。
但し、換気装置がダウンしていてそのままでは動作しないので、フォークスを解放しない場合は、その換気装置の修理という進行になるのだろう。
フォークスは完全な不死属性ではないが、事実上の不死身である。
それに攻撃力も最強クラスなので、大いに頼れるコンパニオンになってくれる。
しかも彼はスーパーミュータントとはとても思えない、生半可な人間以上に「いい奴」なのだ。
フォークスは約束通りG.E.C.K.を取ってきてくれた。
そして一緒に来ないかという主人公の誘いには、「それをしたらお前の迷惑になる。 人間はスーパーミュータントには慣れていないからな」と断るのである。
ここでフォークスとは「一旦」お別れだが、彼とは後に再会することになる。
この後はVault87からの脱出となるが、ファストトラベルは禁物である。
ここでは重要なイベントが起きるからである。
それはエングレイブに襲われて囚われてしまうからである。
そして、折角苦労して取得したG.E.C.K.も奪われてしまった。
■レイブンロック
気がつくと目の前には、父の敵のあのエングレーブ士官がいる。
かれの名はオータム大佐というが、何故あの時父と一緒に死ななかったのかは、ベセスダの都合によるものである。
彼は浄化プロジェクトはほぼ完成したが、後は起動のためのコードのみだと言う。
しかし、主人公はそんなコードなど知らないのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/25/d0bc1d0e1c9e6ac274c1e9ff4038673b.jpg)
オータム大佐と押し問答をしていると、エンクレーブの大統領ジョン・ヘンリー・エデンがインタホンで話しかけてくる。
「オータム大佐の件は謝罪する。 持ち物も全て返すし、拘束も解く。 だから私と話し合って欲しい」と言うのだ。
この後は、エンクレーブの大統領ジョン・ヘンリー・エデンの所に行くのだが、Fallout 3のメインストーリーは、既に終盤に入っている。
そろそろMODとDLCをやっておこうか。
Brotherhood of Steelの要塞でサラ・リオンズと会話し、巨大ロボットと共にエンクレーブ退治をするのが最終クエストなので、その前のどこかの地点でメインクエストを中断することにした。
現在地はレイブンロックなので、ここを脱出したらメイン中断としよう。
ここからはレイブンロックの廊下を延々と進む。
途中のエングレーブは敵対する者もいるし、無視して通してくれる者もいる。
大統領の「攻撃せずに通せ」とのアナウンスと、オータム大佐の「大統領の命令は無視し、見つけ次第射殺せよ」の命令が交差して流れる。
そして2Fに上がり、回廊を果てしもなく巡って行くと、ついにレイブンロックの管制室に到着した。
しかし、そこには巨大なコンピューターがあるだけで、大統領もその他の人間もいない。
コンピューターには、「ZAXパネル」と表示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e7/7529d7c9fc897c0c92b2579e3f35301e.jpg)
そしてそのZAXは、「私がエングレーブの大統領だ」と言うのだ。
エングレーブの大統領は、スパコンだったのである。
スパコンZAXは、「現在の世界はミュータントに制覇されている。 君の父の研究は興味深い。 それにもう一つ手を加えれば、ミュータントを絶滅させることが出来る。」と言う。
その方法は、目の前にある改良型FEVウイルスを浄化装置に投入することである。
ここではどの選択肢を選んでも、「FEVウイルスを持たないと、外には出られない」と言われ、強制的に持たされてしまう。
ZAXの処遇については、こちらで選択でき、ZAX自身の完全停止と自己破壊もできる。
■ウェイストランド
外に出ると、レイブンロックが炎上しているのが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/59/12b8d27b351789f55ad215de23d10b6b.jpg)
ここでフォークスが待っている筈なのだが?
Fallout 3のMOD CHAOTIC SUNプレイ日記 その10へ続く。