S.T.A.L.K.E.R.Call of Pripyat(COP)のMOD、Cataclysm2周目プレイ日記その21。
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工業地帯での探査を終え、Yanovへ戻って仲間を集める所からである。
■Yanov
Nitroに工業地帯の書類を見せると、彼は言った。
「あのトンネルには有害ガスが充満している。 だから内部環循呼吸システムが必要だ。 それに多数のミュータントが住みついているから、一人ではとても無理だ。 仲間を集めるんだ。 近くの塔にZuluって奴が居るから、彼に相談したらよいだろう。」
Zuluとは既に顔を会わせている。 早速行ってみよう。
Pripyatへ行く計画を話すとZuluは大乗り気だった。 しかし、Nitro同様に一人では無理だから仲間を集めろという。 こうしてふたりは差しつ差されつ大酒宴、ついに酔いつぶれて寝てしまった。
この夜、デグさんはZuluに「join duty」された、つまり*カ*を*られたというのが、ゾーンでの通説である。
ともあれ、仲間を集めねばならない。 現在の候補は、Zulu以外には、まずVano、それにMonolithのStrider、ヘリのパイロットだったSokolovなどである。 基本的にZatonの者は戦闘能力の点で無理だろう。
数は多ければ戦闘は楽になるが、その代わり全員を生きてPripyat迄連れて行こうとすると、プレーヤーはかなり大変である。 その点少人数なら、戦闘は苦しいが全員に注意が行き届く。
最小は3人、最大で5人までである。 少数精鋭か大人数か、どちらを選ぶかはお好み次第。 私は今回は最大人数で行くことにした。 但し今回は、途中で討ち死にしてもわしゃ知らんよ、というスタイルである。
又、全員を死なせずにPripyat迄連れて行っても、何のご褒美もない。 但し、Zuluだけは生きてPripyatに行けば、小さなイベントがあるが、他の人間は全くなにもない。
しかも全員が内部環循呼吸システム付きのスーツが必要である。 まずはYanov駅に戻ってVanoとStriderに当たってみよう。
■Yanov
まずVanoに話すと大喜び。 しかしやはりVanoはVanoで、スーツは持っていたが質に入れてしまったという。 やはりVanoだ・・・ しょうがない、金を与えて質から請け出させた。
Zuluの所に連れて行き紹介したが、既にBarの100radで何度か会っているそうだ。
次にStriderだが、彼のMonolithスーツは内部環循呼吸システム付きなので問題ない。 これまたZuluと会わせたが、元Monolithということで驚いてはいたが、特に問題は無い。
このあたり、同士を勧誘して一人又一人と増えて行くあたりは、JRPGや小説にもよくある手法で、陳腐と言えば陳腐だがそれでもやはりわくわくする。
最後はSokolovである。
■移動研究所
SokolovはPripyat行きには大乗り気なのだが、スーツを持っていない。 彼の話ではHermanはケチだから話すだけ無駄だが、Ozerskyなら何とかしてくれるかもしれないとのことだ。
そこでOzerskyにスーツを分けてくれと頼むと、交換条件として採石場に生えている特殊な植物のサンプルを採取してきてくれたら、なんとかしようとのことである。
尚、メッセージ欄では「採石場の外れ」となっているが、実際には「汚染された林」であり、タスク欄やマーカーもそうなっている。
■汚染された林
というわけで汚染された林に来た。 Ozerskyのいう植物は直ぐ見つかったが、あたりは大変な高放射線地帯であり、長居は無用。
採取して早々に立ち去った。
■移動研究所
Ozerskyに採取した植物を渡すと、「これが欲しかったんだ!」と欣喜雀躍、直ちにHermanと交渉してOKを引き出してくれた。
こうしてSokolovとZuluの感動のご対面が始まる・・・
一堂に会したPripyat行きの勇士達。 頼もしい限りですな。
冗談でYarおじさんを誘ってみたが、
「わしが後3分若かったらなあ・・・ 今じゃトイレに行くのが3分おきじゃ。 歳を取るというのはこういうことなんだよ、お若い方。」
「わかりますよ、おじさん。 俺だって3分おきじゃないけど、30分おきにはトイレにいかないと漏らしそうで・・・」
「そうじゃろ、そうじゃろ。 あれは思い出すと出してしまわない限り、どうにも我慢できん。 おむつをあててPripyatトンネルを歩くのもなんだし、やはり遠慮させて貰おうか。」
ということだった。
すんません、自身の体験を他人のセリフとして語らせてしまいました。
ということで、これでメンバーはPripyatだよ全員集合。 これ以上は参加できないのである。
Zuluと話せば、これでJupiterとも暫しのお別れ。 その前にするべきことがあればしておくべきだろう。
余談だが、もし次回COPをプレイする機会があったら、Pripyatトンネルに一人で突撃してみたい。 一人だと戦闘の援助は期待できないが、その代わり仲間を生かす努力はしなくてよい。 それでどのように変化するかを見てみたいのだ。
次回と言わず、今回にもPripyat到達後に単独突入を試して見たいが、その直前のデータを残しておかなければならない。
前回は4人が揃ってNitroに別れの挨拶をする晴れ姿に見とれ、セーブを忘れてしまった。 ムービーが終わると既にPripyatトンネルの中にいるので、ムービーが始まってからでは遅いのである。
と、そんなことを考えていたら、大事なことに気がついた。 別れの挨拶の直前では面子が決定しているのでだめなのだ。 仲間を勧誘する前にセーブして置かなければ単独でトンネルに入れない。
そのセーブデータがあったかどうか? はて?
待て待て。 そもそも単独でトンネルに入ることは可能なのか? トンネルに入るにはZuluと話すことが必須条件だから、Zuluは必ず同行することになる。 となると、単独突入というのは、そもそも不可能ではないか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
残念ながら単独突入は不可能なようだ。 もっともZuluと一緒にトンネルに入っても、入って直ぐZuluを殺してしまえば、単独行動となる。
世界で始めてゾーンで始めて、Pripyatトンネルを単独で通過した男として、このDegtyarevの名前はあまねく世に知れ渡るだろう。
ふむふむ・・・(ニンマリ・・・)
い、いかん! わっしはなんという悪逆非道なことを考えているんだ! 好漢Zuluをだまし討ちにするなんて、天人共に許さざる悪行でありんす。 ここは単独突入は諦めて、おとなしく他のストーカーと行動を共にしよう。
S.T.A.L.K.E.R.Call of Pripyat(COP)のMOD、Cataclysmプレイ日記その22へ続く。
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工業地帯での探査を終え、Yanovへ戻って仲間を集める所からである。
■Yanov
Nitroに工業地帯の書類を見せると、彼は言った。
「あのトンネルには有害ガスが充満している。 だから内部環循呼吸システムが必要だ。 それに多数のミュータントが住みついているから、一人ではとても無理だ。 仲間を集めるんだ。 近くの塔にZuluって奴が居るから、彼に相談したらよいだろう。」
Zuluとは既に顔を会わせている。 早速行ってみよう。
Pripyatへ行く計画を話すとZuluは大乗り気だった。 しかし、Nitro同様に一人では無理だから仲間を集めろという。 こうしてふたりは差しつ差されつ大酒宴、ついに酔いつぶれて寝てしまった。
この夜、デグさんはZuluに「join duty」された、つまり*カ*を*られたというのが、ゾーンでの通説である。
ともあれ、仲間を集めねばならない。 現在の候補は、Zulu以外には、まずVano、それにMonolithのStrider、ヘリのパイロットだったSokolovなどである。 基本的にZatonの者は戦闘能力の点で無理だろう。
数は多ければ戦闘は楽になるが、その代わり全員を生きてPripyat迄連れて行こうとすると、プレーヤーはかなり大変である。 その点少人数なら、戦闘は苦しいが全員に注意が行き届く。
最小は3人、最大で5人までである。 少数精鋭か大人数か、どちらを選ぶかはお好み次第。 私は今回は最大人数で行くことにした。 但し今回は、途中で討ち死にしてもわしゃ知らんよ、というスタイルである。
又、全員を死なせずにPripyat迄連れて行っても、何のご褒美もない。 但し、Zuluだけは生きてPripyatに行けば、小さなイベントがあるが、他の人間は全くなにもない。
しかも全員が内部環循呼吸システム付きのスーツが必要である。 まずはYanov駅に戻ってVanoとStriderに当たってみよう。
■Yanov
まずVanoに話すと大喜び。 しかしやはりVanoはVanoで、スーツは持っていたが質に入れてしまったという。 やはりVanoだ・・・ しょうがない、金を与えて質から請け出させた。
Zuluの所に連れて行き紹介したが、既にBarの100radで何度か会っているそうだ。
次にStriderだが、彼のMonolithスーツは内部環循呼吸システム付きなので問題ない。 これまたZuluと会わせたが、元Monolithということで驚いてはいたが、特に問題は無い。
このあたり、同士を勧誘して一人又一人と増えて行くあたりは、JRPGや小説にもよくある手法で、陳腐と言えば陳腐だがそれでもやはりわくわくする。
最後はSokolovである。
■移動研究所
SokolovはPripyat行きには大乗り気なのだが、スーツを持っていない。 彼の話ではHermanはケチだから話すだけ無駄だが、Ozerskyなら何とかしてくれるかもしれないとのことだ。
そこでOzerskyにスーツを分けてくれと頼むと、交換条件として採石場に生えている特殊な植物のサンプルを採取してきてくれたら、なんとかしようとのことである。
尚、メッセージ欄では「採石場の外れ」となっているが、実際には「汚染された林」であり、タスク欄やマーカーもそうなっている。
■汚染された林
というわけで汚染された林に来た。 Ozerskyのいう植物は直ぐ見つかったが、あたりは大変な高放射線地帯であり、長居は無用。
採取して早々に立ち去った。
■移動研究所
Ozerskyに採取した植物を渡すと、「これが欲しかったんだ!」と欣喜雀躍、直ちにHermanと交渉してOKを引き出してくれた。
こうしてSokolovとZuluの感動のご対面が始まる・・・
一堂に会したPripyat行きの勇士達。 頼もしい限りですな。
冗談でYarおじさんを誘ってみたが、
「わしが後3分若かったらなあ・・・ 今じゃトイレに行くのが3分おきじゃ。 歳を取るというのはこういうことなんだよ、お若い方。」
「わかりますよ、おじさん。 俺だって3分おきじゃないけど、30分おきにはトイレにいかないと漏らしそうで・・・」
「そうじゃろ、そうじゃろ。 あれは思い出すと出してしまわない限り、どうにも我慢できん。 おむつをあててPripyatトンネルを歩くのもなんだし、やはり遠慮させて貰おうか。」
ということだった。
すんません、自身の体験を他人のセリフとして語らせてしまいました。
ということで、これでメンバーはPripyatだよ全員集合。 これ以上は参加できないのである。
Zuluと話せば、これでJupiterとも暫しのお別れ。 その前にするべきことがあればしておくべきだろう。
余談だが、もし次回COPをプレイする機会があったら、Pripyatトンネルに一人で突撃してみたい。 一人だと戦闘の援助は期待できないが、その代わり仲間を生かす努力はしなくてよい。 それでどのように変化するかを見てみたいのだ。
次回と言わず、今回にもPripyat到達後に単独突入を試して見たいが、その直前のデータを残しておかなければならない。
前回は4人が揃ってNitroに別れの挨拶をする晴れ姿に見とれ、セーブを忘れてしまった。 ムービーが終わると既にPripyatトンネルの中にいるので、ムービーが始まってからでは遅いのである。
と、そんなことを考えていたら、大事なことに気がついた。 別れの挨拶の直前では面子が決定しているのでだめなのだ。 仲間を勧誘する前にセーブして置かなければ単独でトンネルに入れない。
そのセーブデータがあったかどうか? はて?
待て待て。 そもそも単独でトンネルに入ることは可能なのか? トンネルに入るにはZuluと話すことが必須条件だから、Zuluは必ず同行することになる。 となると、単独突入というのは、そもそも不可能ではないか。
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残念ながら単独突入は不可能なようだ。 もっともZuluと一緒にトンネルに入っても、入って直ぐZuluを殺してしまえば、単独行動となる。
世界で始めてゾーンで始めて、Pripyatトンネルを単独で通過した男として、このDegtyarevの名前はあまねく世に知れ渡るだろう。
ふむふむ・・・(ニンマリ・・・)
い、いかん! わっしはなんという悪逆非道なことを考えているんだ! 好漢Zuluをだまし討ちにするなんて、天人共に許さざる悪行でありんす。 ここは単独突入は諦めて、おとなしく他のストーカーと行動を共にしよう。
S.T.A.L.K.E.R.Call of Pripyat(COP)のMOD、Cataclysmプレイ日記その22へ続く。