2021年5月17日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は377532人になりました。1日の新規感染者数は1191人で、昨日より減りましたが、1日の新規検査数も14315件と減っています。
死者数は2711人です。
367840人が回復しました。
610万件を超える検査数となりました。
私の職場でまたコロナウイルス感染者が出ました。今までは清掃係など、司書ではなかったのですが、今回初の司書の発病です。夫婦で寮に住んでおり、感染源など全くわからないですね。まず嗅覚がなくなったそうです。今は自宅（寮）で治療中のようです。
問題なのは児童図書館司書なのに、図書館を閉めないこと。同じ貸出カウンターで働いていた同僚の検査もしません。もちろん公表もしません。接触していた来館者が心配です。私はその同僚とはほとんどいっしょに仕事をしないですが、館内に共用スペースもあるわけで、今後、職場で感染が広がらないか心配しています。
2021年5月17日、雨が降ったり止んだりで、薄暗い1日でした。
ベラルーシ大統領は、反政府活動中、ビデオ録画（動画撮影）を禁止し、また鎮圧のため軍兵器を使用することを許可する法令に署名しました。
身柄拘束された人が法律相談できるようボランティアの法律専門家を紹介するサイトがブロックされました。
ロシアからベラルーシへ石油を輸送する量が半分に削減されるようです。ベラルーシでは石油はほとんど採れず、それでいて石油加工業は発達しているので、原料が入ってこないとなると問題です。
今日もミンスクの大型ショッピングセンターで爆破予告騒ぎがありました。
最近、警察は学校の爆破予告のいたずら電話をしていた未成年グループを摘発したと発表しました。そしてこのようなグループが一つだけではなく、複数あったことに驚きです。
こういういたずら電話は、一人でかけるものだと思っていました。電話のときの声は一人だけでいいわけですから。ところが、こんないたずら電話をするグループがこんなにたくさんいるなんて意外です。ばれにくくするために、わざとグループを作っていたのでしょうか。
2021年5月16日。今日は久しぶりに晴れ間が広がりました。
今日、YouTubeで公開されていた5月8日の戦勝記念式典でベラルーシ大統領の演説の動画が削除されました。
公開されてからは200万回の再生回数だったのですが。
2022年5月3日からベラルーシで行われる予定だったバイアスロンのワールドカップですが、国際バイアスロン連盟は開催しないことを決定しました。
今年5月に予定されていたアイスホッケーのワールドカップと同じですね。国際バイアスロン連盟は、会場変更の理由を「ベラルーシの現状による」としています。スケジュールも見直されるようです。
ベラルーシとポーランドにの国境地帯にまたがる世界遺産の森（この森の名称ですが、たくさん日本語表記があるのでわかりにくいですね。私は「白い塔の森」と勝手に日本語で呼んでいますが、こう呼んでいるのは私だけなので、このブログに書いても結局通じないんですよね。）は国立公園になっていますが、この森で希少なヨーロッパ・バイソンが飼育されています。
今は600頭以上に増えましたが、一度野生では絶滅した動物です。そのヨーロッパ・バイソンをベラルーシの国立公園はロシアの企業に売却しました。頭数は公表されていませんが、1頭ではないことはまちがいありません。つがいで購入して、ロシアで繁殖させようとしているのでしょう。個体数を増やすという意味ではいいことですが、国立公園の運営が不調なのかなあと思われても仕方がない気がします。
2021年5月16日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は376341人になりました。1日の新規感染者数は1627人です。増えたと騒いでいるマスコミもありますが、新規検査数も20711件で多いです。そんなに急増したとは思えません。
死者数は2701人になりました。
367097人が回復しました。
609万件を超える検査数となりました。
ワクチン接種をした男性（20代）の体験談。両親と自分の3人がワクチン接種を希望した。順番が来たので、まず1回目の接種。ワクチンはロシア製。副作用などはなし。
2回目の接種の後、男性は副反応が出ました。まず寒気、しかし発熱はなく、体温が下がりすぎたと感じたそうです。その後両足の関節の痛み。やはり発熱はなく、半日でおさまりました。
お父さんは副反応はなかったのですが、お母さんは半日下痢・・・トイレから出られなかったそうです。
やはりその人の体質によって、副反応が出る人や、出ても副反応の種類がだいぶちがうようです。
2回目の接種から3週間経過するとマスクを外せるそうで、それが楽しみと男性は話していました。
2021年5月15日。今日も一日中、不安定な天気でした。
5月9日、戦勝記念日に国民的作家、ワシーリイ・ブイコフの墓前に赤と白の花を供えた61歳の女性が、身柄拘束され、起訴されました。花だけではなく、白と赤の旗も置いていたという警官の証言によるものです。ブイコフは第二次世界大戦の従軍者です。ちなみにブイコフはベラルーシ語で著作活動をしていましたが、ベラルーシ語で発表した後、そのロシア語訳を自分で書いて出版していました。ブイコフについて日本語で詳しくはこちら。
ベラルーシの学校はもうすぐ夏休み。卒業式もあります。ブレスト州ガンツェヴィチ地区の学校では、すでに卒業式で、赤と白のリボンを使用しないよう生徒に通達がありました。
2021年5月15日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は374714人になりました。1日の新規感染者数は1363人になりました。1日の新規検査数は19359件で多いです。新規感染者数も増えて当然だと思います。
死者数は2691人になりました。
365255人が回復しました。
607万件を超える検査数となりました。
ショッピングセンターに開設されたワクチンセンターですが、三日後に閉鎖されることになりました。突然ですね・・・。とてもいい考えだと思われたのですが、結局希望者が殺到して、ワクチンの数が足りなくなったようです。
ベラルーシではロシアのワクチンを国内で製造することになり、もう接種開始まであとわずかの段階まで来ているそうです。
これが順調に進めば、またワクチンセンターも再開するかもしれません。
8日から11日まで4連休にするため、10日を休日にして、今日は平日のように出勤する労働日でした。学校も月曜日と同じ時間割で登校、授業がありました。
もうすぐ学校は夏休みになります。そうすれば卒業式以外、学校内で感染する機会は減りますね。
2021年5月14日、今日もほぼ一日中、雨でした。5月とは思えない肌寒さです。
ベラルーシ語協会が入っている建物の管理人が、電気を止めると言い渡しました。これでは協会の活動ができなくなります。最近、ベラルーシ語に対する圧力が感じられます。ベラルーシ語は公用語なのですが・・・。
ベラルーシ最高裁判所は、29歳の元軍人を国家反逆罪で有罪とし、18年間の更生施設で服役する子判決を出しました。この元軍人は勤務中に、ベラルーシ内務大臣から国防大臣への軍機密の書簡を撮影し、過激派テレグラムチャンネルに送信したのが、調査で判明し、今年3月に逮捕されていました。この書簡には反政府活動取り締まっている軍人についての情報が記載されていました。軍機密でもあり、個人情報流出でもありますね。
今日から、起訴された12人の学生、大学の教師、卒業生に対する裁判が始まりました。
裁判所の周りに支援者が100人集まり、裁判の行方を見守りましたが、治安部隊がそのうち14人を拘束しました。
EU諸国の大使館から傍聴に来た外交官は、裁判所の中に入ることを拒否されました。
ベラルーシ国営テレビBTは今年のユーロヴィジョンの中継を行わないことを発表しました。どっちみちベラルーシ代表は参加できないし、それもそうかと思います。
2021年5月15日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は373351人になりました。1日の新規感染者数は1109人です。1日の新規検査数は14687件で、前日の2倍ですが、新規感染者数は2倍には増えていません。
死者数は2681人です。
363873人が回復しました。
605万件を超える検査数となりました。
2021年5月13日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は372242人になりました。1日の新規感染者数は873人です。昨日とほとんど同じですが、1日の新規検査数が昨日の半分の7207件なのに、新規感染者数は半分になっていませんね・・・。
死者数は2671人です。
362806人が回復しました。
603万件を超える検査数となりました。
ベラルーシ保健省は、ベラルーシ国内でのコロナウイルス感染拡大がいつ収束するのか予測を発表しました。2022年2月にほぼ収束（勝利宣言出せる？）だそうです。気が遠くなりかけましたが、今年の秋から目に見えて、感染者数は減少するとも発表しました。何となく秋や冬のほうが病気の人が増えそうな気がしますが、ワクチン接種の効果が出てくると予測していますね。ともかく今は早く第3波が終わってほしいです。
2021年5月13日、一日中雨で気温が10度に下がってしまいました。
野党幹部メンバー、コレスニコワ氏は今月8日に刑期が満了していたのですが、釈放されず、あらたに政権転覆計画を立てていたといった罪に改めて問われ、裁判にかけられることになりました。判決内容によっては、最長12年間の有罪判決が出る可能性があるそうです。
ベラルーシ大統領は今日、新たに就任したロシア、イラク、ニカラグア、サウジアラビア、ルワンダ、シエラレオネの大使から信任状を受け取りました。（日本は昨年11月に北朝鮮といっしょに渡しています。）フランスの大使は欠席。ベラルーシ外務大臣に渡して、大統領には直接渡すことは避けたようです。つまり、フランス政府は昨年の大統領選挙は無効と見なしており、ルカシェンコ大統領は本当の大統領とも見なしていないということです。こういう外交姿勢を打ち出しているということですね。
アメリカの大使はベラルーシ外務省がビザを出してくれないので、まだ入国すらできていません。
反政府デモ行進に参加していたドラマー3人が逮捕され、今日の判決によると6年間の更生施設行きだそうです。
反政府デモ鎮圧のために最初の犠牲者となったタライコフスキーさんが亡くなった現場に、大きなゴミコンテナが設置されました。献花できないようにるためでしょうか。
再びミンスク市内で水道管破裂です。今回はお湯（セントラルヒーティング用？）が道路上に吹き出ています。湯気が上がっています。
2021年5月12日、昨日で4連休も終わり、今日からまた平常が戻りました。
暖房も切れ、お湯も切れる地域が出てきます。
再び女性の反政府デモ活動が始まりました。赤と白の服装をしているメンバーと同じだと思います。今日は白一色ですね。チェルノブイリ原発事故から35年目の日は真っ黒でした。
野党幹部のメンバー、コレスニコワ氏とズナク氏ですが、今月8日に刑期が満了したのに釈放されず、また家族にも何の回答も示しませんでした。
まだはっきり分かりませんが、ズナク氏はもうすぐ釈放されそうです。コレスニコワ氏は、別件で再逮捕，起訴、有罪判決、禁固刑のコースをたどりそうです。
43のベラルーシ企業がリトアニアへの移転を始めました。
IT企業にここ2年で最大の税金が課せられることになりました。
明日からまたガソリン代が値上げです。今年に入ってから14回目の値上げになります。
ベラルーシは人手不足が続いています。8万4000人の求人広告が出ているそうですが、集まりません。無職の人は20万人いるのですが、仕事を探していない人が多いようです。無職だからといって、仕事を探しているとは限らないですね。無職の人は8万ぐらいという統計もあります。計算するときの条件がまちまちなのか、どうもよく分かりません。ちなみにベラルーシはいわゆるニート税のあることで有名ですね。
2021年5月12日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は371405人になりました。1日の新規感染者数は896人です。1日の新規検査数も13888件で少なめなので、新規感染者数も増えたけれど率でいうと微増と言えます。
死者数は2661人です。今日は1日の死者数が9人増で、10人ずつ連続で増えていたのが16日でストップしました。
362112人が回復しました。
602万件を超える検査数となりました。
今日から無料で希望者は抗体検査ができるようになりました。
2021年5月11日。今日はラードニツァです。分かりやすく言えば日本のお彼岸で、墓参りをする日です。
これは正教の祭日なのですが、今日、ブドゥスラフにあるカトリックの教会が火災で屋根の部分が燃え落ちました。ラードニツァの祭日は正教の祭日で、カトリックの祭日ではないのですが、こんないわゆるお彼岸の日に、教会が燃えるのを見るのは辛いですね。火災の原因はまだ不明です。
今月8日に野党メンバーのコレスニコワ氏とズナク氏の刑期が終了しました。しかし4連休中だからか、いまだに釈放されていません。
2021年5月11日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は370509人になりました。とうとう37万人台です・・・。1日の新規感染者数は742人で減りましたが、1日の新規検査数も8042件で少ないです。
死者数は2652人です。またきれいに10人増えましたね。
360916人が回復しました。
601万件を超える検査数となりました。
明日、大型ショッピングセンターにフードコートがオープンします。
またみんなマスクもせずに飲食するわけです。ベラルーシはコロナウイルス第3波真っ最中なのですが。
先日大型ショッピングセンター内にできたワクチンセンターですが、あまりにも行列が長いので、とうとう予約制に変更になりました。
フードコートよりワクチンセンターを作ってほしいですね。
2021年5月10日。ようやく春らしいさわやかな暖かい日になりました。いきなり気温が20度です。
昨日の戦勝記念日に合わせて、反政府デモ行進をしましょうとベラルーシ野党は呼びかけていましたが、不発。一方で毎日少人数ですが、身柄拘束、逮捕は続いています。
またベラルーシ国外での反政府デモ活動は各地で行われています。
5月9日に反政府デモ行進をしようと呼びかけること自体が、まちがっているというか、タイミングを読み間違えているというか・・・。第二次世界大戦中に戦死した人、功労を上げた人へ、子孫が感謝と賞賛の念を見せる日ですよ。現ベラルーシ政権への反対姿勢を表す日としてはふさわしくありません。
ポーランド大統領は、ヨーロッパ諸国はベラルーシを擁護しなくてはいけない（つまり独裁政治反対）と表明しました。
