ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年5月15日。また雨

2021-05-15 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2021年5月15日。今日も一日中、不安定な天気でした。

 5月9日、戦勝記念日に国民的作家、ワシーリイ・ブイコフの墓前に赤と白の花を供えた61歳の女性が、身柄拘束され、起訴されました。花だけではなく、白と赤の旗も置いていたという警官の証言によるものです。ブイコフは第二次世界大戦の従軍者です。ちなみにブイコフはベラルーシ語で著作活動をしていましたが、ベラルーシ語で発表した後、そのロシア語訳を自分で書いて出版していました。ブイコフについて日本語で詳しくはこちら

 

 ベラルーシの学校はもうすぐ夏休み。卒業式もあります。ブレスト州ガンツェヴィチ地区の学校では、すでに卒業式で、赤と白のリボンを使用しないよう生徒に通達がありました。

 

 


ベラルーシのコロナウイルス37万4714人。死者数2691人

2021-05-15 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2021年5月15日の書き込みです。

 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は374714人になりました。1日の新規感染者数は1363人になりました。1日の新規検査数は19359件で多いです。新規感染者数も増えて当然だと思います。

 死者数は2691人になりました。

 365255人が回復しました。

 607万件を超える検査数となりました。

 

 ショッピングセンターに開設されたワクチンセンターですが、三日後に閉鎖されることになりました。突然ですね・・・。とてもいい考えだと思われたのですが、結局希望者が殺到して、ワクチンの数が足りなくなったようです。

 ベラルーシではロシアのワクチンを国内で製造することになり、もう接種開始まであとわずかの段階まで来ているそうです。

 これが順調に進めば、またワクチンセンターも再開するかもしれません。

 

 8日から11日まで4連休にするため、10日を休日にして、今日は平日のように出勤する労働日でした。学校も月曜日と同じ時間割で登校、授業がありました。

 もうすぐ学校は夏休みになります。そうすれば卒業式以外、学校内で感染する機会は減りますね。