2021年5月15日。今日も一日中、不安定な天気でした。
5月9日、戦勝記念日に国民的作家、ワシーリイ・ブイコフの墓前に赤と白の花を供えた61歳の女性が、身柄拘束され、起訴されました。花だけではなく、白と赤の旗も置いていたという警官の証言によるものです。ブイコフは第二次世界大戦の従軍者です。ちなみにブイコフはベラルーシ語で著作活動をしていましたが、ベラルーシ語で発表した後、そのロシア語訳を自分で書いて出版していました。ブイコフについて日本語で詳しくはこちら。
ベラルーシの学校はもうすぐ夏休み。卒業式もあります。ブレスト州ガンツェヴィチ地区の学校では、すでに卒業式で、赤と白のリボンを使用しないよう生徒に通達がありました。