2021年5月29日、午前と午後で天気が変わりました。
飛行機関連のニュースが続いています。ロシアはベラルーシを迂回してモスクワへ行くエアーフランスとルフトハンザに許可を出しました。これで遠回りになるけど、モスクワ便は確保されますね。
今日からベラビアは、ベラルーシから、キプロス、ハンガリー、セルビア、モルドヴァの都市と運行している便を約1ヶ月停止しました。
従業員50%をリストラすると発表していたベラルーシ国営航空ベラビアですが、リストラを撤回しました。ちゃんと給料を払える目処がついたのでしょうか。
またベラビアが停止していたミンスク・カリーニングラード便は復活しました。カリーニングラードはロシア領なので当然ですよね。
従業員50%をリストラすると発表していたベラルーシ国営航空ベラビアですが、リストラを撤回しました。ちゃんと給料を払える目処がついたのでしょうか。
ベラルーシではストライキなどに参加した従業員をすぐ解雇できる法律ができました。
23日にプロタセヴィチ氏と拘束されたサペガ氏ですが、反体制テレグラムチャンネラーであると拘束後に撮影された動画内で自白していましたが、これは嘘だそうです。つまりこのテレグラムを実際に運営しているのは別の人です。無理に自分が反ベラルーシ政府の人間だと認める供述をさせて、それを動画に撮られたという感じです。
アメリカはベラルーシの国営企業9社に対して経済制裁を発動することを決定しました。
ベラルーシのアメリカ大使館は野党リーダー、チハノフスカヤ氏の夫で政治犯のチハノフスキー氏が逮捕されて、今日で1年目に当たることから、改めて釈放をベラルーシ政府に訴えました。
リトアニアやウクライナなど10カ国以上、ベラルーシ国内でも今日、チハノフスキー氏釈放を求めるデモ活動が行われました。
昨日のベラルーシ大統領とロシア大統領の会談では、ベラルーシ大統領は、欧米諸国が感情的になっている、ライアンエアー機を緊急着陸させたのは国際法に基づいた措置であり、経済制裁を受けるいわれはない、爆破予告の詳細などの書類はそろえて持ってきたから見てほしいなどとロシア大統領に訴えました。
結局ロシアにまた経済支援を求めるようです。またロシア国籍のサペガ氏がベラルーシで拘留されていることについては、ロシアは無関心ではないことを述べました。他にもロシア国籍で、ベラルーシ刑務所に収監されている人がいます。
またベラビア航空の新しいフライトについても決まったようです。
スウェーデンにあるベラルーシ大使館のすぐ近くに白赤白の旧国旗が掲揚されました。
ラトビアに続いて、ベラルーシとスウェーデンの関係が悪化しそうですね。