電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

種まきの時期に老母の知恵

2011年10月08日 06時02分03秒 | 週末農業・定年農業
週末農業も年季が入ってきて、サクランボに関しては、なんとかなりそうだというメドが立ちました。でも、野菜に関してはまだまだです。老母も、非農家の生まれながら農家に嫁入りし、義父や夫に教わって畑仕事を覚えたのだそうですが、今は畑仕事が何よりおもしろいとのこと。毎朝、畑に出て働き、朝食をおいしく食べるのが健康の秘訣のようです。

さて、先日の夕食時に、畑の種まきの時期が話題になりました。せっかくの貴重な知識ですので、メモをとりましたが、紙切れはすぐ見えなくなってしまいます。これはブログに掲載し、後で検索できるようにしましょう。「野菜の種別・種まきの時期・備考」です。これは当地・山形県内陸部での目安ですので、地域によっては多少のずれがあることと思います。

ジャガイモ 遅くとも4/25前 植え付け
オクラ 6/1 じかまき
秘伝豆 6/10 じかまき
オタフクササギ 7/14 じかまき
白菜 8/14 じかまき
タマネギ 8/26 じかまき、苗を植え付けるなら10/15過ぎ
大根 8/29 じかまき、ホウレンソウ、シュンギク、カブも同時期
青菜 9/3~4 じかまき
ニンニク 9/20 植え付け

(チューリップ 10/15 球根植え付け、クロッカス、百合なども同じ。カサブランカは隔年で移植)

だそうです。



たとえば、お盆の時期に食べる豆は、75日前に播種するとか、八十八夜(5月2日)を過ぎると地温が上がるので、ホウレンソウやササギ類を播種可能とか、八十八夜以前は霜害がある、などは、まさしく経験による知恵でしょう。ホウレンソウの場合、種子をまる一昼夜水につけてからまくと、発芽率は顕著に高まるそうです。そんなことも知らず、乾いたまま種をまいて、ジョウロでジャージャー水をかけても、うまくいかないわけですね(^o^;)>poripori



なるほど、祖父も父母もまめに日記をつけておりましたが、それは農事日誌でもあったわけです。失敗を通じて学んだこともたくさんあったのでしょう。当方のブログも、結果的に果樹園農業の作業日誌もかねております。そのうちに、野菜の記事が頻繁に出てくるようになるかもしれません(^o^)/



さて、明日の夜は、山形市の文翔館議場ホールで、山形弦楽四重奏団の定期演奏会の予定。ハイドン、モーツァルトの五重奏曲、そして壺井一歩さんの弦楽四重奏曲。楽しみ~(^o^)/


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