リフォームした母屋のリビングに設けたデスクコーナーは、古いプリメインアンプとDVDプレーヤーと自作小型スピーカを組み合わせ、音楽CDを再生する環境が整いました。BGM風に静かに音楽が流れるようになると、昔のLPレコードが聴けないものかと、物好き心がうずきます(^o^;)>poripori
学生時代は、廉価盤が主体ではありましたが、LPレコードを中心に音楽を楽しんでおりました。結婚してからも、妻に「バロック音楽名曲集」とか「フリオ・イグレシアス」などのLPレコードをプレゼントしたりしておりましたから、山形県にUターンする1980年代の初頭までは、LPレコードが主体でありました(*1)。
山形県に戻って、子育て真っ最中のときには、くるくる回る黒い円盤は、好奇心の強い子供にはむしろ罪作りな代物です。LPレコードからダビングしたカセットテープが、音楽を楽しむ主たる媒体となりました(*2)。
この頃、子どものためもあり、ディズニー等のアニメが見られるレーザーディスク(LD)とコンパクトディスク(CD)の両方が再生できるコンパチブル・プレーヤーを購入し、徐々にCDが主体に移行していき、カーステレオもCD再生に変わっていきました(*3)。
1990年代には、LPレコードを取り出すこともまれになってしまい、2000年代に入ると、たまに再生するLPの音に違和感を感じ、あれ、こんなにヘンな音だっけ?カートリッジにも寿命が来たのかと観念して、PC-audio のほうが主体になり、カーステレオさえも USB メモリに保存した音楽ファイル主体で聴いている近年は、LPレコードからはすっかり離れてしまっておりました。
ところが新しいリビングでCDを再生してみると、よく響く部屋らしく、なかなか雰囲気がよろしい。そんなところに、こんなブログを読みました。
「初めてのレコードプレーヤー PART.1~DENONオフィシャル・ブログ」
そこで、再生に問題がある従来のレコードプレーヤーではなく、新しく安価なプレーヤーDP-29Fを導入し、懐かしいLPレコードを鳴らしてみたい、と思った次第。なにせ、某密林では、お値段が8,510円ですからね~、ダメ元と諦めもつきます(^o^)/
で、注文したプレーヤーが到着。続きはまた明日(^o^)/
(*1):レコード音楽の集め方がどう変わったか~「電網郊外散歩道」2005年5月
(*2):マーラー「交響曲第4番」を子守唄にした子が~「電網郊外散歩道」2005年6月
(*3):マーラー「交響曲第5番」、またはLPからCDへの転換~「電網郊外散歩道」2005年6月
学生時代は、廉価盤が主体ではありましたが、LPレコードを中心に音楽を楽しんでおりました。結婚してからも、妻に「バロック音楽名曲集」とか「フリオ・イグレシアス」などのLPレコードをプレゼントしたりしておりましたから、山形県にUターンする1980年代の初頭までは、LPレコードが主体でありました(*1)。
山形県に戻って、子育て真っ最中のときには、くるくる回る黒い円盤は、好奇心の強い子供にはむしろ罪作りな代物です。LPレコードからダビングしたカセットテープが、音楽を楽しむ主たる媒体となりました(*2)。
この頃、子どものためもあり、ディズニー等のアニメが見られるレーザーディスク(LD)とコンパクトディスク(CD)の両方が再生できるコンパチブル・プレーヤーを購入し、徐々にCDが主体に移行していき、カーステレオもCD再生に変わっていきました(*3)。
1990年代には、LPレコードを取り出すこともまれになってしまい、2000年代に入ると、たまに再生するLPの音に違和感を感じ、あれ、こんなにヘンな音だっけ?カートリッジにも寿命が来たのかと観念して、PC-audio のほうが主体になり、カーステレオさえも USB メモリに保存した音楽ファイル主体で聴いている近年は、LPレコードからはすっかり離れてしまっておりました。
ところが新しいリビングでCDを再生してみると、よく響く部屋らしく、なかなか雰囲気がよろしい。そんなところに、こんなブログを読みました。
「初めてのレコードプレーヤー PART.1~DENONオフィシャル・ブログ」
そこで、再生に問題がある従来のレコードプレーヤーではなく、新しく安価なプレーヤーDP-29Fを導入し、懐かしいLPレコードを鳴らしてみたい、と思った次第。なにせ、某密林では、お値段が8,510円ですからね~、ダメ元と諦めもつきます(^o^)/
で、注文したプレーヤーが到着。続きはまた明日(^o^)/
(*1):レコード音楽の集め方がどう変わったか~「電網郊外散歩道」2005年5月
(*2):マーラー「交響曲第4番」を子守唄にした子が~「電網郊外散歩道」2005年6月
(*3):マーラー「交響曲第5番」、またはLPからCDへの転換~「電網郊外散歩道」2005年6月
デジタル機器は高級でも安物でもコンヴァーター以外では殆ど音質は変わりませんが、アナログは限の無いまさしくアナログの世界で、CD相当に鳴らすのは至難ですが、CDの壁もすっと超えてしまうところがあって趣味の世界です。但し益々音楽鑑賞の本来の世界から離れていきますので、デジタルはとても有難いです。
フリオイグレシアス、ナタリかどうか。当時はやりましたね。何故か外盤LPを投げ売りで買っていて二度ほど聞いた記憶があり、今も手元にあります。
お値段以上に、なかなか良かったですよ。久しぶりにLPを再生して、懐かしく聴きました。もちろん、インサイドフォース・キャンセラーなどというものはないですし、針圧3.5gというものですので、オーディオ的に難しいことを言える代物ではないのですが、リビングで静かに昔のLPを楽しむには十分ではないかと感じました(^o^)/
拙ブログにも時々、レコードプレイヤーはまだ売っているのか、針はまだ手に入るのかといった非公開問合せがあり、一度お手軽アナログ盤復活の記事を書こうかと思っていました。
CDやデジタルオーディオが結果重視の成果主義としたら、レコード盤は正反対のプロセス重視…かと。懐かしの音盤をどうぞお楽しみ下さいませ。