電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

本日、いよいよ山響スペシャルコンサート

2015年10月13日 06時04分49秒 | クラシック音楽
ただいま開催中の「山形国際ドキュメンタリー映画祭2015」(*1)にタイアップして、山響がスペシャルコンサートを開くことになり、だいぶ前からチケットを入手して、妻と二人で楽しみにしておりました。絶対に忘れてはならじと、定期会員に送られてきた案内ハガキを備忘録ノートに貼り付けて、もう万全の態勢です(^o^)/

いよいよ本日19時から、山形テルサホールで開かれます。指揮は音楽監督の飯森範親さん、歌は民謡・演歌歌手の工藤あやのさん、ピアノは永田美穂さん、オーボエ独奏はホセ・リカルド・カスタニェーダさん、管弦楽:山形交響楽団、合唱は山響アマデウスコア、という顔合わせです。曲目は、

  1. スッペ/喜歌劇 「軽騎兵」序曲
  2. モーツァルト/ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467第1楽章
  3. 最上川舟歌・さくらんぼ恋しんぼ・花笠音頭(歌:工藤あやの)
  4. モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314より
  5. 岡野貞一/ふるさと
  6. R.ロジャース/サウンド・オブ・ミュージック・セレクション
  7. シベリウス/交響詩「フィンランディア」(合唱付)

と発表されています。



実は、今回の山形国際ドキュメンタリー映画祭は、南米の映画の特集が企画されており、また日本とエルサルバドルの国交樹立80周年を記念して、同国出身でシカゴ響など国際的に活躍するオーボエ奏者ホセ・リカルド・カスタニェーダさんとの共演となったのだそうな。このあたりは、すでに先の山響定期演奏会で、西濱秀樹事務局長からアナウンスがあった(*2)ところですが、実は先月30日付けの山形新聞に、エルサルバドル駐日大使のマルタ・リディア・セラヤンディア・シスネロスさんが来県し、吉村見栄子知事と会談した記事が掲載されておりました。


(山形新聞 2015年9月30日付け)

これによれば、シスネロス大使の夫君でエルサルバドル国立管弦楽団顧問の奥村浩一さんが山形大学出身で、山響奏者に友人がいることから共演が実現したのだそうです。なるほど、そういう「山形つながり」ですか。偶然ではありますが、そういうのをきっと「ご縁」というのでしょう。大使もいらっしゃるという本日のスペシャル演奏会が、今からワクワク楽しみです(^o^)/

(*1):山形国際ドキュメンタリー映画祭2015~公式サイト
(*2):山響第247回定期演奏会でシューマン、グリーグ、ドヴォルザークを聴く~「電網郊外散歩道」2015年8月


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