電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

高所作業台車でのサクランボ収穫作業はこんなふうです。

2023年06月02日 06時00分58秒 | 週末農業・定年農業
小学生の子どもがおお喜びする「はたらくクルマ」展の中で、一二を争う人気なのが消防車などの高所作業台車なのだそうです。ググーッと高いところに上がれるのですから、確かに魅力的。私の場合はぎっくり腰をかばって脚立の上り降りの労力を軽減するためという、まことに年寄りじみた理由ではありますが、亡父も晩年80代の頃にはこの高所作業台車を愛用していましたので、私が今から愛用するのは実はいささか情けない面もあったりします(^o^;)>poripori

収穫かごを腰にゆわえつけ、平型のコンテナを座席の後部の荷台に載せてググーッと上がると、視界は一気にサクランボの樹の頭の上に出ます。



これでは、どこにサクランボの実があるのか、ぜんぜんわかりません。そこで、クローラーを少し前進させてみると、やや視界が変わります。



接近してみると、細かなところも目につくようになります。




剪定時に小枝を間引くと、そこが良い実がつくポイントになるのです。

上から下を覗くと




けっこう高いです。収穫したサクランボをかごから平型コンテナに移すと、




こんなときにもUSBメモリに集めたmp3形式の楽曲をラジオで流すのは素人音楽愛好家にとってはジョーシキです! この日は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の創立何百周年かの記念で配布された.mp3形式のファイルから、シベリウスの交響曲第2番等を聴いていました。

さて、早生種のサクランボ「紅さやか」がけっこう集まりました。




午前中の作業が終わり、軽トラックに積んで自宅に戻ります。




高所作業台車はキーを抜き、午後の作業開始までお休みです。




この絵柄は、あまり頭が高くない(^o^)/ 寡黙な働き者です。

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