電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今季最初の大きな寒波が到来

2021年12月27日 06時00分32秒 | 季節と行事
いわゆるクリスマス寒波の到来で、一面が真っ白な世界になっております。昨日も朝から除雪機(*1)を動かし、我が家の敷地内を除雪するだけでなく、向こう三軒両隣まで道路の路肩部分を除雪しました。早朝4時頃にグレーダー(大型除雪機)が置いていった雪がごっそりとありますので、7時前にこれを片付けて路肩のグリーンベルトが見えるようにしておくと、集団で登校する小学生にも足元のあぶない高齢の歩行者にも、またすれ違う車にも都合が良いのです。前年の豪雪に負けて2001年に除雪機を購入して以来20年、もうずっとこの習慣が続いているので、ご近所にも協力してくれる人が増えました。この冬からは、向かいの家の息子さんも除雪機を動かして自家の隣まで除雪してあげているようです。誰も何も言わないのに、こういう田舎の自発的な協力関係はいいなあ!



ところで、除雪機の使い方にもコツがあります。まず、水を流しているような濡れた雪、湿った雪は苦手で、投雪筒がつまってしまい、進まなくなってしまいます。粉雪のような乾いた雪は得意で、どんどん吹き飛ばします。ですから、散水融雪方式との併用は不可で、スノーダンプで除雪していた人が高齢化等で除雪機に切り替えるケースが多いようです。また、使用後の後始末も大切で、排雪に関連する箇所に付着した雪をできるだけ落とし、ハンドルができるだけ高くなるような姿勢・位置で保管します。できれば日光が当たる場所だとなおよし。こうすると、雪が夜の間に凍結してメカが作動しないというトラブルを避けることができます。

(*1): 今年はずいぶん活躍した〜除雪機の保管と管理〜「電網郊外散歩道」2012年3月

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