電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

暑い時期に汗を流したおかげで果物が豊富に食べられる

2021年12月04日 06時00分04秒 | 週末農業・定年農業
今年も最後の月となり、寒い日が続きます。太陽が出れば外仕事もよほど楽ですが、風が強い日などは室内でぬくぬく過ごすに限ります。食卓に出した果物は、リンゴ(紅将軍)、ラフランス、渋を抜いた柿(平核無ひらたねなし柿)です。ラフランスは我が家のものではありませんが、リンゴと柿は自分で育てたものですので、満足感があります。ラフランスの香りは別格ですし、リンゴのシャクシャク歯ざわりとみずみずしい甘さは幸せになり、柿は糖度が高く実に美味しいので、あっというまに食べてしまいます。食べて無くなればまた保存分から補充し、食卓には常に果物がある状態となっていますが、こんな風に豊富に食べられるのは暑い時期に汗を流したおかげです。生産者の喜びの一つというべきでしょうか。



そういえば、柿の渋抜きについては少々失敗がありました。今年は霜の害もあり収穫個数が激減した反面、1個1個の実が実に大きくて立派で、食べるのを楽しみにしておりました(*1)。ところが、妻が柿をアルコール処理した日をカレンダーに書いておくのを失念し、「あれ、開封日はいつ頃だっけ?」状態に。




結果的に2週間を越えてはじめて開封することとなり、すでにだいぶ過熟状態になっておりました。一部は娘のところにも送りましたが、やわらかくなっているものは柿と牛乳とを2:1に合わせただけでペクチン効果でプリンにしているそうで、なるほどそういう食べ方もあるのか、いつの間にそんな食べ方を覚えたんだ?などと話しております。



こちらは娘が LINE で送ってくれた画像ですが、やっぱり私が撮った写真よりもずっとオシャレですね〜(^o^)/

まあ、歯の悪い老母にとってはかえって歓迎する事態だそうで、たくさん皮をむいた中からやわらかいものを選んでせっせと食べております(^o^)/

(*1):収穫の秋〜サトイモとひらたねなし柿〜「電網郊外散歩道」2021年11月

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