電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

11月上旬の農作業を終えて

2019年11月14日 06時03分32秒 | 週末農業・定年農業
11月上旬の農作業を終えて、まずは一段落、ほっとしています。
まずは干柿づくりですが、妻が頑張ってくれて、今年は250個ほど下げました。自家用と孫のところに送る分と、来年まで冷凍保存する分と、充分な数だと思います。ちなみに、干柿を冷凍保存すると、固くならずにたいへん具合がよく、一年通して利用でき、たいへん便利です。実際、リンゴと干柿の胡麻和えや白和えなどは、格別の味です。



白菜と青菜については、「近江漬」を漬ける分だけはおてんとう様に当てて干しました。老母によれば、こうすることで一段と甘みが増し、味が良くなるのだそうです。白菜漬けを漬ける分は、まだ畑に大量にありますので、これから収穫して運んで干さなければなりません。



また、山形名物の食用菊の晩生種「もってのほか」が収穫期です。この花を摘んで花弁を散らして少量の酢を入れてさっとゆでるだけなのですが、独特の香りとシャキシャキした食感が、実に美味しいのです。



乗用草刈機で草を刈った後は、ごらんのとおり刈った葉が枯れて筋状に後が残ります。これも、ミミズや土壌微生物の働きによる自然の循環で来年の肥料に姿を変えていきます。

冬前に、もう少し作業が残っています。体力はなくなったけれど農作業にはベテランの老母に尋ねながら、来年の収穫を準備するために、一つ一つ忘れずに済ませて行きましょう。このブログの「週末農業・定年農業」カテゴリーに蓄積した記事の中でも、今年は野菜作りに関連した内容が増えました。後々には大事な記録となるはずです。

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