電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

パイロット・カスタム・グランディを水洗いし、使用インクを考える

2015年06月05日 06時01分17秒 | 手帳文具書斎
現用の万年筆の中で、もっとも使っている年数が長い、パイロットの「カスタム・グランディ」に、2009年から(*1)コンバータCON-50を付けて使うようになりました。2013年から(*2)は、同社の色彩雫「紺碧」インクに変えて使っていましたが、実際には備忘録ノートの記事タイトル行の強調表示くらいしか用途がなく、もったいないと感じておりました。このたび、「紺碧」は白カクノに移行(*3)し、カスタム・グランディは水洗いして乾燥し、使用インクを検討しております。

  1. 太めの中字でインク・ドバドバ状態なので、コンバータCON-50ではインク切れが早すぎる。
  2. カートリッジ使用に戻し、インク切れに素早く対応できるようにするには、パイロットの黒・青・ブルーブラックが候補になる。
  3. プラチナ社の#3776ブルゴーニュ(F)で同社の古典ブルーブラックを使っているので、できればブルーブラック以外を選びたい。すると、青になるか。

パイロットの青系インクでは、色彩雫シリーズの「紺碧」と「朝顔」は使っていますが、青インクは、まだ使ったことがありませんでした。今さらですが、傾向の似た新しいインクを使ってみようかと思い始めました。ネットで調べた限りでは、耐水性もあり、色彩雫シリーズのような濡れ弱さはないらしい。長年の時の試練を経て、改善を加えられているからなのでしょう。IRF-12S、12本入り、400円+税。



(*1):愛用の万年筆にコンバータを付ける~「電網郊外散歩道」2009年10月
(*2):インク補充の楽しさ~日常を淡々と楽しむ~「電網郊外散歩道」2013年2月
(*3):色彩雫インク「紺碧」を白カクノの中字に移行する~「電網郊外散歩道」2015年5月

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