電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

年齢とともに手先は不器用になる?

2015年06月18日 06時03分45秒 | 健康
亡父の晩年を見ていると、なんとも手先が不器用になったと感じました。もともと器用なタイプではなかったようですが、それでもロープワークなど熟練の分野では見事なワザを見せてくれておりました。ところが、文房具の扱いなどの手先の仕事になると、なんだかあぶなっかしい。息子(私)は内心で「不器用だなあ」などと感じながら眺めておりました。

近頃、当の息子(私)が亡父の年齢に少しずつ近づくにつれて、自分自身の手先が不器用になってきたように感じます。万年筆のインクが切れて、コンバータでインク瓶から吸い上げる時など、なんだか手元が危なっかしい。あれ、こんなはずではなかったのに、と思ってしまいます。

もしかすると、握力も衰えているのかもしれません。歩かなければ足腰の筋肉が衰え、手作業をしなければ関連した筋肉やコントロールする神経系が衰える、ということなのでしょう。マウスやキーボード打鍵に関する筋肉だけが維持されてしまっているのかも(^o^;)>poripori
その点からも、手書きの習慣というのは、大切にしたいものです。

いや、美味しいものをいただくときは、話はまた別なのですけれど(^o^)/

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