電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

読書記録のしかた

2015年02月18日 06時00分43秒 | 手帳文具書斎
いつも携帯するシステム手帳に、読書の記録をつけています。これは、横罫リフィルを用いて専用のページを用意しておき、読了順に

年月日 著者名『書名』(出版社名の略称)

を記載するものです。再読の場合は、出版社の略称のかわりに(再)と記します。行頭の赤丸印は、ブログの記事にしたことを表します。行末には、読了数が区切りの数になるごとに、5,10,15というように、朱書きしておきます。こうすると、現在何冊目を読んでいるかがわかります。
また、同時に折を見てテキストファイル備忘録にも転記しておきます。その場合は、各項目を半角スペースで区切りながら、

年月日 著者名『書名』読了 簡単なコメント~出版社名と単行本・文庫・新書の区分を含める~

という形で、1件1論理行(改行まで)とします。コメントの部分が、このブログの記事ネタの核となる部分です。

手帳の記録は、システム手帳のリフィルを用いているため、何年分でも保管用のバインダーに綴って保存することができます。過去に遡って読書記録を眺めるのは、けっこう楽しみです。何かのきっかけで再読してみようという気持ちにもなります。

統計的な集計には、コンピュータで数える方が楽で、より多面的に分析することができます。年間の読了数、単行本と文庫と新書などの形態別、再読率などは、自作の awk スクリプトで行います。でも、基礎になるのはやっぱり手帳の手書きの読書記録です。読み終えた後の充実感の中で手にするのは、キーボードよりもペンのほうが適しているように思えるのは、やはり手書き世代だからでしょうか。テキストファイルからの各種集計スクリプトを考える時は、けっこう気合が入るのですけれど(^o^;)>poripori

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