電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『帆布トートバッグの本』を読む

2015年02月06日 06時05分04秒 | -ノンフィクション
誠文堂新光社から2011年に刊行された実用書で、『帆布トートバッグの本』を読みました。「定番から作家ものまで+作り方」と副題がありますが、表紙には著者名が記されていません。奥付を調べてみたら、編者名として「誠文堂新光社」とありました。たぶん、出版社の中の実用書部門が、ムックを作るような姿勢で作った単行本なのだろうと思います。

実際、構成もムック風で、

■帆布のキホン
■長く愛される帆布トートバッグ
一澤信三郎帆布/工房HOSONO/犬印鞄製作所/須田帆布/帆布牛や/アトリエペネロープ/工房おのみち帆布
■新定番の帆布トートバッグ
BAG'n'NOUN/BLANC-FAON/倉敷帆布/mishim/TEMBEA/koton/伊兵衛Ihee
■手作りする帆布トートバッグ

という具合です。

仕事で通勤するには、いかにも中年おじん風な(^o^;)ブリーフバッグを愛用していますが、寺の会合に出たり、地域の会合に参加したりするような時、あるいはちょっとしたお出かけ時には、A4判のファイルがすっぽり入る大きさのトートバッグなどが便利です。今は、山響マークの、小さく折りたためる合成繊維のものを愛用していますが、もう一つしっかりしたものがあってもいいのかも。例えば米沢の「牛や」の日乃本帆布(*)の製品など、ちょいと実物を見てみたい。春になって新しい車が来たら、週末農業の合間をみて、妻と一緒に足を伸ばしてみたいものです。

(*):有限会社三香堂~日乃本帆布×牛や

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