電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

単身アパートにおける目覚ましの音楽

2008年07月22日 04時48分16秒 | クラシック音楽
自宅では、ここしばらく目覚ましの音楽としてシューマンの「子供の情景」を使っていますが、これは妻からも苦情は出ておりません。ただし、単身アパートにおける目覚ましの音楽は、一考の余地があります。

(1) 今までの実績(*)では、R.シュトラウスの「ティル~」なども、はじめは小鳥が鳴きかわすように、少しすると金管部隊がブワーっと鳴り出すため、目覚まし効果は大きかったはず。ですが、集合アパートという環境を考えれば、あまりうるさいものはダメでしょう。当方は早朝更新ですので、隣の若い人には迷惑かも。
(2) 一方、あまり静かすぎるのも、本来の目覚ましの効果が出ません。早朝、静かに流れるバッハの無伴奏チェロ組曲なんて、気持ちよくてまた寝てしまいそうです。
(3) 音域的に、高音のほうが壁や家具等による減衰が大きいと考えられるので、高音主体のヴァイオリン・ソナタなどもよいかもしれません。

そんなわけで、現在の目覚ましの音楽は、ドヴォルザークの「四つのロマンティックな小品」Op.75 です。好きなんですよ、この曲(^o^)/

本当は、写真のような樹々の間から聞こえる小鳥のさえずりが一番理想的な目覚しの音楽かもしれません。撮影時期は今月初旬、某所の見事な森林です。

(*):早寝・早起きと「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
(*2):早起きして聴く音楽
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