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厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年112冊目『愛されながら、結果を出し続ける仕事術』

2014-05-14 15:46:19 | その他私が読んだ本
愛されながら、結果を出し続ける仕事術 (角川フォレスタ) 愛されながら、結果を出し続ける仕事術 (角川フォレスタ)
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-04-24

評価  (2点/5点満点)

・人生において、大事にしなければならないものは思ったよりも多くはない。どんなときでも、かかわる人をまず大切にしよう。

・願いを叶え、充実した人生を送るためにも、自分をはじめとする、身近な人から幸せにする。

50歳で起業し、年商70億円のネイル商材卸売業者として、「がんばる中小企業・小規模事業社300社」(経済産業省選定)にも選ばれた、高野直樹さんが、仕事を通じて生きがいや成長、喜び、幸せを得、いい成果につなげる働き方をお伝えします。

自分だけではなく、チームや会社として周りの人々も幸せにする考え方や習慣が学べます。

【my pick-up】

◎情報開示は徹底する

会社の数字を知らせることで、すべての人の日々の仕事が、会社の数字をつくっていると実感してもらい、経営者と同じ、広い視点を持ってもらいたいと思っているのだ。

私は、会社勤めをしている一般のサラリーマンも、こうした数字に興味を持つべきだと考えている。自社の数字を知れば、同じ業界の他社にも興味が出てくるはずだし、そうして視野を広げることで、仕事の姿勢も変わってくるはずだからだ。

会社の利益が自分の給料に反映することがわかれば、売り上げがなければどうしたらいいか考えるし、「経費の無駄遣いせんとこ」と思うようになる。

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2014年111冊目『世界のエリートはなぜ次々とチャンスをつかむのか?』

2014-05-12 21:44:37 | その他私が読んだ本

世界のエリートはなぜ次々とチャンスをつかむのか? 世界のエリートはなぜ次々とチャンスをつかむのか?
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-04-25

評価  (2点/5点満点)

時代の変化に関係なく、そして変化を味方につけながら、長期にわたってチャンスをつかみ続けている人たちを、この本ではエリートと位置づけています。

このような意味でのエリートと普通の人を分ける決定的な違いは、「姿勢」です。本書は、彼らが持っている姿勢を明らかにし、それを見習って同じようにやってみるだけで結果が得られることがたくさんあることを紹介します。

・エリートは、何でもできる人ではなく、何かがずば抜けてできる人であり、そのためにひたすら努力を続けているだけ。

・エリートは、自分の価値基準や考えを持っている。

・エリートは、何度でもやり直す力を持っている。

・エリートは、何を成し遂げたいと思っているのか、どれくらい本気なのか、そのために緻密に考えて積み上げていく実現までの準備をする気があるのか、それらがはっきりしており、あとはそれをシンプルに実行する。

著者の鶴野充茂さんは、『頭のいい説明「すぐできる」コツ』のベストセラーがあり、本書でも説明の仕方、言葉の選び方や報告・交渉・誘導術に多くのページを割いています。

生まれながらのエリートではなく、あるきっかけで急に明確な意思を持ち、それをもとに実行を継続することで、エリートに変身する人は、実に多いのです。

【my pick-up】

◎「ポイントは3つあります」と先に言う

海外のエリートは何か具体的な説明を求められたとき、迷うことなくこう言います。

「大事なポイントは3つあります」

少し言い古された感がありますが、これは決まり文句です。でも決して、頭に思い浮かんだポイントの数を数えて「3つ」というのではありません。3つという数に合わせて大事なポイントを選ぶのです。もちろん、その「3つ」の中身はあらかじめ決めておく必要はありません。「3つです」と言っている時に考えるようにすればいいのです。

こう話すことで、相手は聞く心の準備ができ、1つ目、2つ目、3つ目と頭の中で数えながら集中して聞くことができるのです。

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2014年110冊目『人生が変わるたった1%の頭の使い方』

2014-05-10 23:26:26 | その他私が読んだ本
人生が変わるたった1%の頭の使い方 人生が変わるたった1%の頭の使い方
価格:¥ 1,404(税込)
発売日:2014-04-23

評価  (2点/5点満点)

商社、市役所、フリーターを経た異色の哲学者で、市民のための哲学を実践している小川仁志さんが、〝実は誰でも天才になれる〟ことを主張した1冊です。

・本当は誰もが天才になれる才能を持っており、それは環境との相互作用によって初めて開花する。

・あと、正しい思考法と、それに即した行動をとることの2つの条件も必要です。

・つまり、「環境」「思考法」「行動」の3つが揃って初めて、凡人の才能は開花し、天才へと変身することができる。

なぜ天才はそうなれたのか?「開花=ブラッサミング」をキーワードに、人は何歳からでも凡人から天才になれる。そのノウハウが提示されています。

時代が行き詰るなか、あらゆる分野で、尖った、独創性に優れた人材が切望されています。最近、「天才」という言葉を含んだ書籍が多いと感じていますが、創造性に代表される天才が持つ特性に注目が集まっているのではないでしょうか。

また、天才は変人と紙一重とも言えますが、そのような異質さ・多様さを受け入れる社会にならなければ、今後の日本の発展はないと思います。

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2014年109冊目『Aランクの仕事術』

2014-05-10 02:12:47 | その他私が読んだ本
【新装版】 Aランクの仕事術 【新装版】 Aランクの仕事術
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-04-18

評価  (2点/5点満点)

これからの時代に求められるのは、「時間をシビアに管理して稼ぎ出す」「時間=コスト」という意識をきちんと持って実践する人です。

仕事というのは、時間とコストを考えながら、自分のリズムに乗ったときに一気にやれば、大半は片づいてしまうものです。また、常に早め早めに仕事をやっていれば、たとえ突然の来客や電話相談・仕事の依頼などが入っても十分に対応できます。

この本では、効率的な時間の使い方を実践し、クオリティの高い仕事をするための具体的な手法を解説しています。その実践の結果、最高の〝Aランク〟の評価が得られるのです。

・私は〝働き蜂〟のように、休みもロクに取らずに日々残業に明け暮れている人を見て、その人が優秀な人間とは到底思えない。

・「残業をするのが美徳」と言われた時代は終わった。今はむしろ、「残業をしなければ仕事が終わらない人は能力に問題がある」という評価のほうが一般的だ。

・「時間=コスト」の意識で仕事を終わらせ、サッサと会社を出る。ムダな時間は会社で過ごすべきではない。

著者の時間に対する厳しい言葉が並んでいますが、どれも仕事術の基本とも言える考え・手法ばかりです。

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2014年108冊目『45歳から5億円を稼ぐ勉強法』

2014-05-08 22:58:07 | おすすめビジネス書
45歳から5億円を稼ぐ勉強法 45歳から5億円を稼ぐ勉強法
価格:¥ 1,620(税込)
発売日:2014-04-17

評価  (3点/5点満点)

45歳から70歳まで、バリバリの現役を続けて、毎年2000万円稼ぎ続ければ、トータル5億円になります。

48歳4か月でロースクール入学/50歳9か月で(新)司法試験に合格/54歳7か月でサラリーマン人生と決別・弁護士として開業/55歳4か月で大学教授に就任

以上のような経歴の著者・植田統さんが、豊かな老後を過ごせるように、70歳まで現役を続け、5億円を稼ぐための「45歳からの勉強法」を紹介します。

1.勉強の対象を間違えないこと

2.勉強のための勉強ではなく、仕事に役立てるための勉強をすること

3.効率を重視し、すぐに自分の仕事に役立てることができるような勉強をすることが大事。つまり、仕事として勉強をやるということ

4.目標を掲げて最後までやり切ること

5.資格を手に入れても、常に次の展開を考え続けること

大学までの勉強とは全く違う、仕事の成果に効率的に直結させる勉強法です。

【my pick-up】

◎2日続けて飲みに行かない

2日続けて行くということは、少なくとも、夜に勉強することはできなくなるということだ。45歳になり年を取ってくると、お酒が体に残るようになる。2日続けて飲んだら、朝の1時間が取れたとしても、やはり生産性が落ちてしまうだろう。だから、2日続けて飲みに行ってはダメだ。誘われても断る、強い意志を持とう。

ときには2日連続夜が遅くなることもあった。こういうときは、できるだけお酒を飲まないようにする。翌日に疲れが残るからだ。ロースクールに通っているときは、好きだったゴルフをやめた。

勉強をちゃんとやろうと思ったら、何かを捨てなければならない。

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