厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2018年37冊目『今より1時間早く仕事が終わる習慣』

2017-11-23 23:46:17 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

早く帰って、成果もあげる人は、主導権を持って仕事をしています。

ここでいう主導権とは、その仕事に自分自身がいかに率先して取り組むか?任せてもらえるようにするか?です。

本書では、そんな仕事の主導権を握る7つの行動習慣を紹介します。

1.仕事の進捗と自分が置かれている「現在地」をしっている

2.先読みして行動している

3.相手と瞬時に意識を合わせている

4.何が問題かを適切にとらえ、無駄な動きをしない

5.率先してテキパキさばいている

6.仕事の進め方の「勝ちパターン」を持っている

7.早帰りが許されるキャラクターを作っている

どの組織にも、人より早く帰っているのに周りの人からの評価も高く信頼も厚い人がいると思います。そんな人を目指して自分の時間を取り戻し、そんな人を1人でも多く増やすことで、チームの成果も倍速で出しましょう。

【my pick-up】

◎「早帰りキャラ」を作る

「俺いま合コンで忙しいから」「グロービス通っているから」「定時退社は私の仕様ですから」早く帰っている人は、プライベートな事情を堂々と示しています。ポイントは、明るく堂々と。早く帰るには、ある意味開き直るくらいの度胸も大事です。

また早く帰れる人は自他ともに認める得意分野や専門分野を持っています。つまりキャラ立ちしているのです。その得意分野の仕事が忙しいときは一生懸命頑張る。そうでないときは残業せずにとっとと帰る。「いや~これ以上僕が残っていても、何の役にも立てないですから」この言葉には説得力がある。なぜなら、その人が何の専門家か周りもよくわかっているからです。

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2018年36冊目『外資のスーパーエリートが大切にする 意外と誰もやっていない「コミュニケーション」の基本』

2017-11-23 23:25:29 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

エグゼクティブのポジションで長く活躍できている人はどういう人たちなのか?「コミュニケーション術+仕事の効率化」に優れている人たちです。

この本は、様々な企業で外国人エグゼクティブの秘書や社内通訳者として働いてきた著者が、彼らのコミュニケーションの方法を紹介するものです。

優秀なエリートは仕事で成果を出すことと同じくらい、周りの人とのコミュニケーションを大切にしています。「コミュニケーション力=人間力」。人間力が、その人への信頼に繋がっていくのです。

強い上昇志向を持ちながらも、一人で突っ走るのではなく、ともに働く人間を守り、会社の仲間とともに働いていくという姿勢。そんな、スーパーエリートの「攻めと守り」が、周りの協力を得られる秘訣であることを、本書から学び取りました。

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