評価 (3点/5点満点)
歳を取ったら「悠々自適」の生活を楽しもうと、多くの人が夢見ているのは事実でしょう。
しかし、現実にはそういう生活を素直に楽しめている人はそんなに多くはないようです。
そんなことなら「悠々自適」の夢なんか捨てて、働けるなら働き、「若い人たちの税金や社会保険料で養ってもらう」側ではなく、「税金や社会保険料を支払っている」側に回って、なんの引け目も感じることなく、できるだけ長く「社会の普通の構成員」として堂々と生きている方が、はるかに気分が良いのではないでしょうか?
この本では、多くの高齢者やその予備軍の方々に、少しでも長く働き、自分の力で社会の一隅を照らし、この世の中や将来の世の中を少しでも良い方向へと導く「良い高齢者」になってもらえるように訴えています。
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