行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2020年3月15日(日)の日記

2020年03月15日 | 日記

今日が晴れという予報は的中。なので、10日の火曜日から供用開始された新しい行徳橋を見るのと写すのをで出かける。

橋を渡り、運動も兼ねて本八幡まで歩くプランにした。午前10時を過ぎてから出発し、まずは行徳橋まで歩く。

少し前にたしかネット上の地域情報で読んだが、行徳橋南詰側(行徳側)の新しい橋への取り付け部分は用地買収が90%終わったが、残り10%が未済とのこと。でも90%部分を使えば橋へのルートを作ることができるので開通になったという。

それを読んで、恐らく橋の手前は急なS字カーブになっているだろうと予想したが、その通りだった。

橋のほうから見ると、写真の盛り土部分が本来のルート。これまで工事中のようすを見に来たりして、この盛り土部分に道を通すだろうことは予想できた。ここを通せばもっと緩やかなS字カーブになるはず。でも土地の買収にはけっこう時間がかかりそうだから、本来のルートになるのはまだ時間を要するのではないかと思う。

新しく供用開始された行徳橋(左)とこれまでの行徳橋(右)。

これまでの橋は柵が設けられ通行止になっている。

新しい橋の歩道。これまでの橋と比べてパッと見ただけでも驚くほど広くなった。

渡る前に上流側からも写す。

新しい橋のほうが高さが少し高い。その新しいほうから見た古い橋。

奥に見えるのが市川浦安バイパスの新行徳橋。

新しくできた橋だからと言っても架け替えだから名前はこれまでと同じ「行徳橋」。うっかり「新行徳橋」と呼べばバイパスのほうの橋とごっちゃになる。

「明解行徳の歴史大事典」(鈴木和明著 文芸社)の年表によると、
・大正10年(1921年) 初代の行徳橋が完成。木橋。大正11年3月18日、祝賀式。
・昭和32年(1957年) 3月、二代目の行徳橋と可動堰竣功(東洋一のローリングダム式)。
ということで、今度できた橋は行徳橋としては三代目。

なので、新旧の橋を区別して呼称するなら、新しいほうが三代目、これまでの古いほうが二代目ということになる。

その三代目行徳橋から見た可動堰。

これまで上流側から可動堰の建造物を見ることはできなかったから、新鮮な風景。しかも、建造物のガラス窓越しに内部の滑車やワイヤーなど可動堰を動かすメカニズムを見ることができる。

こういう建造物やメカニズムに反応するのはどちらかというと男のほうだろうけど。

そして、二代目の橋の狭い歩道ではゆっくり立ち止まって見ていたりしたらどやされそうだったが、新しい橋の広い歩道からはゆっくりと建造物を観察することができる。

渡り終わって北詰側(本八幡側)。従来通り、T字路になっていて本八幡方向、原木中山・船橋方向のどちらへも曲がることができるのだろうと思っていたがそうでない。本八幡のほうへ曲がるだけ。でも、まだ稼働はしていないが、T字路っぽい信号機は立っている。

このカーブを曲がったしばらく先で、本八幡からの道と合流する形になっていた。

原木中山・船橋側はどうなっているのかと見ると工事中。三代目の橋が二代目より少し高くなっているので、それに合わせて県道のかさ上げ工事が始まっていた。

完成すれば従来と同じT字路になるのだろう。

そして、原木中山・船橋方向は通行止で、迂回のお願いがあった。

外環道(高速ではなく一般道のほう)へ迂回してくれとのお願い。

この先の稲荷木を歩いているときに街頭掲示板で見つけたのだが、行徳橋北詰側の工事予定。4月下旬にはT字路の形になるとのこと。

外環経由だけでなく、行徳橋近辺では堤防下の道が迂回路になっている。

でも大型車が通れるような道ではない。本八幡から行徳橋北詰を通り(橋は渡らない)、原木中山駅を経由して京葉線の二俣新町駅のほうへ行くバスの系統があったが、どうなっているのか気になる(このバスはもう30年以上前になるが、原木中山の独身寮にいた頃、市役所への用事で本八幡へ行くときに利用したことがある)。もっと先のバス停のところに掲示があって、ルート変更が行われたようだ。

京成トランジットバスのサイトにダイヤ改正のお知らせがあった。一部が外環の一般道、そしてそれに近いルートの道を経由するように変わったようだ。行徳橋工事のための一時的なものでなく、恒久的な変更ということ。

さて、あとは本八幡まで歩くが、稲荷木の集落を通っていく旧道を進むことにする。江戸川放水路が作られ初代の行徳橋が架けられるまで、八幡から行徳方面のルートだった道。旧道らしく集落の中を蛇行しながら通っている。

京葉道路と交差するところで現在の行徳方面へのルートと合流。

古い時代にはここが八幡方向と市川方向の分岐で、目印の松の木が1本植わっていて一本松と呼ばれていたとのこと。今もこの場所に一本松というバス停がある。

産業道路を渡り、外環との交差点。外環の高速道路部分は地下を通っていて地上は一般道。

自分が前にここをバス、あるいは自転車か徒歩で通ったのは、かなり以前のことになる。いつ頃だったか考えると、10年程度前に本八幡駅へ行くバスだったと思う。その頃は外環予定地はまだ空き地だったと記憶している。本八幡や市川はちょっとした用事で来ているが、みんな西船橋経由で、行徳方面からの道で行くのは久しぶり。だから外環が開通したあとのようすも今回初めて目にした。

市川市文化会館。ここも長いこと来ていない。

総武線が近くなってきたところで行徳街道を離れ、本八幡駅正面へ通じる道に入る。

もう昼飯時。途中で見つけたランチをやっている店に入る。

cafeいつものところという店。入口は1階だが店は2階になる。

店内はメルヘン調という感じ。

人手が足りないのか、水や下膳はセルフサービス。

食べたのはビーフシチューランチセット

あとは西船橋経由で帰る。

 

行徳雑学館のトップページに行徳橋架け替え完了のことを書いてUP。そして、この日記もこの手前の部分まで書いてから晩飯。

コンビニのカレーの弁当とサラダ。

晩飯を食べたら本八幡までウォーキングした疲れが急に出てきた。

本八幡まで歩くとか、本八幡から歩いて帰ってくるとかはそれぞれ一度ずつだがやったことはある。まだ南行徳に住んでいた頃で今よりも距離が長い。でも、どちらも10年以上前だったと思う。年を取った分、同じことをやっても疲れるものだ。

じゃあ今日は早めの就寝にして、身体を休めることにしよう。

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