通勤定期を買い替える時期だが、平日の帰りだと混むから今日、買い替えをしてくる。定期券継続購入ができる券売機もあるが、去年の秋に買い替えたときに仮設になっていた浦安駅の定期券売り場がどうなっているか見たいと思ったので、一駅だけ乗って浦安へ。風が強くなったら東西線が止まるかもしれないから早目にと、正午頃に浦安に着く。
浦安駅も南行徳に続いてリニューアル工事中。ホームの屋根が、南行徳のホーム中央部分と同じような膜状のものに変わりつつある。
貼られた完成予想図を見ると、膜状屋根になるのは浦安駅の場合はホームの南行徳方半分。葛西方の残り半分はこれまでと同じ構造だが、これも南行徳と同様に太陽電池パネルが設置されるようだ。
完成予定は来年の1月下旬とのこと。
定期券売り場はすでにリニューアルされて、仮設から元の場所に戻っていた。
さすがに新年度開始直前だけあって売り場内+通路あわせて12,3人の列。ところがたったこの人数で20分程度待たされた。
定期券購入の券売機が増えて、単純に継続する人はそちらへ回り、ややこしい買い方の人が売り場に来るので、一人当たりの時間が増えているようだ。ややこしい買い方とは、何度も乗換えがある遠いところまでの定期券とか、年度変わりと同時に勤務地が変わり、これまでの定期券を払い戻して、新しいのを買うとかいった手間のかかるほうのだ。
浦安駅の定期券売り場がどうなったか確かめて、この日記にも書いたから、次回の買い替えでは自分も券売機を使うことにしよう。
浦安駅の改札や切符売り場の前は土曜の昼頃にしてはずいぶん混雑していた。京葉線が午前中から強風で運転見合わせになったためのようだ。東西線も正午ごろにはJR、東葉高速への直通中止となっていた。
南行徳へ戻って昼飯はなか卯で鶏塩うどん。帰るときには雨が降り出していた。強くなって横なぐりになる前に帰れてよかった。
夜は酔い処 紗らさらへ。夕方ぐらいには風も治まり雨も上がっていた。
生ビールとお通し。ホタルイカやあん肝の出てくるお通しは、それだけで一つの料理として楽しめる。
鮃の昆布〆。
「鮃」はひらめだが、いろいろな店でお品書きに書くときは漢字を使う場合でも「平目」と書くところが多い。紗らさらのマスターは「鮃」のほうが好みなので、お品書きでもそうなっていた。「鮃」という字を見ることがあるとすると、寿司屋(自分が行くのはほとんどが回る寿司屋になってしまうが)の魚の漢字名がずらりと書かれている湯呑みぐらいだろう。
ビールが終わったら地酒。最初は墨廼江。2杯目が久礼。次の料理はマナ鰹の西京焼。
3杯目の地酒は渡船、4杯目は百歳。料理のほうはえびしんじょう博多揚。
つまみを食べている途中で地酒を飲み終えたが、日本酒もう1杯だときついから、レモンサワーにする。すると料理のほうが先に終わったから、もう1品注文。米なすの鶏味噌田楽を食べる。
マスターによると、開店した当初はあまり日本酒は置いていなかったが、お客さんに好きな人が多いので増やしていったそうだ。売り方もグラス一合だと普通は180ccだが、半分の90ccとしていろいろ飲めるように工夫するようにしたとのこと。
一合売りの半分の値段になるわけではないが、やはり今の時代は値ごろ感があったほうがよいのだろう。
もっとも、1杯あたりが少ないからといって、今回の自分の飲み方-4種類+レモンサワーはやはりちょっと多すぎた。