北千住の駅のプラットホームをハトが歩いています。首を振り振り。けれども、2.3歩歩くごとにズリッと滑るのです。やはりハトは飛ぶようにできているのですね。ホームの床は滑りやすそうですから、ハトの足には向いていないのでしょう。
「ハナミズキ(花水木)」が満開です。「サクラ」に気を取られているうちに、いつの間にか、花がついていました。ピンクや白、赤いのもあります。ただ、この辺りの「ハナミズキ」は背が低く、幹も細く、満開でも、やはりサクラには負けてしまいます。よく見かける樹なのですが、もしかしたら、この土地にあまり合わないのかもしれませんね。
樹が太々と育つだけの道幅さえあれば、どれほどいいのかと思うのですけれども、無い物ねだりでしょうかしらん。
晴れ。昨日のお天気が嘘のように風もなく、穏やかな一日になりそうです。もう、五月晴れと言ってもいいのでしょう、四月も半ばを過ぎたことですし。
日本は地震や津波、火山の爆発など、本当に自然災害の多いところです。過去の為政者は、自然と闘うのではなく、自然の中に、遠慮しながらも、少しずつ自分たちの生存のための土地を確保してきました。
いつから「自然の上にいるような錯覚」を人は持つようになったのでしょうか。
これは人と人との交わり方にも共通するようなところがあるような…。何千年、何万年経とうとも、人というのは、心や気持ちの上では、進歩がないようですね。
人の世界に文字が登場してからの歴史だって、わずかなものに過ぎないのですが、過去の人々の心を映したものや考えなどをみるたびに、人はこの間いったい何をしていたのだろうと思ってしまいます。
日々是好日
「ハナミズキ(花水木)」が満開です。「サクラ」に気を取られているうちに、いつの間にか、花がついていました。ピンクや白、赤いのもあります。ただ、この辺りの「ハナミズキ」は背が低く、幹も細く、満開でも、やはりサクラには負けてしまいます。よく見かける樹なのですが、もしかしたら、この土地にあまり合わないのかもしれませんね。
樹が太々と育つだけの道幅さえあれば、どれほどいいのかと思うのですけれども、無い物ねだりでしょうかしらん。
晴れ。昨日のお天気が嘘のように風もなく、穏やかな一日になりそうです。もう、五月晴れと言ってもいいのでしょう、四月も半ばを過ぎたことですし。
日本は地震や津波、火山の爆発など、本当に自然災害の多いところです。過去の為政者は、自然と闘うのではなく、自然の中に、遠慮しながらも、少しずつ自分たちの生存のための土地を確保してきました。
いつから「自然の上にいるような錯覚」を人は持つようになったのでしょうか。
これは人と人との交わり方にも共通するようなところがあるような…。何千年、何万年経とうとも、人というのは、心や気持ちの上では、進歩がないようですね。
人の世界に文字が登場してからの歴史だって、わずかなものに過ぎないのですが、過去の人々の心を映したものや考えなどをみるたびに、人はこの間いったい何をしていたのだろうと思ってしまいます。
日々是好日