ぺんぺん草、都会の空き地にも普通に咲いている、いかにも雑草という感じの花。
踏んづけてもたいしてやましさを感じない。
でもこれが春の七草のひとつナズナと聞くと、少しは可愛がってやろうかなぁ~と、少なくとも踏みつけるのはやめとこうかなぁ~という気になる。
ナズナは撫でたいほどかわいい花ということから撫菜・・・それがなまってナズナと呼ばれたらしい・・・
しかし、そんなに可愛いか?
たいして可愛くもない。
むしろ実が三味線のバチに似てるのでぺんぺん草といわれるようになった。
こちらの方がぴったりする。
さらに別名はビンボウグサ。
確かに貧乏そう!
こちらの方がこの草には一番似合っているのではないだろうか?