春の野の花～ホトケノザ

ホトケノザ。
でも春の七草のホトケノザ（コオニタビラコ）とは違って、これは食べられない。



草の名前って、まったく詩的でないとんでもない名前もあるけど、
（屁糞葛とか、犬のふぐりとか・・・）
これはいかにもそんな感じ、
こんな名前を聞くと、
蓮の葉の上に仏さまがいる・・・なんてありがたい情景が浮かぶ。
ありがたい？
いえいえ、やたらとはびこりたちまち畑を占領する。



でもそれも一時期。
すぐにほかの雑草に入れ替わる。
春の野の花はとっても慌ただしく去っていく。

八重椿

わが家の周りは薮椿でいっぱい。
鶯やメジロがよくやってくる。

でも藪椿、赤い色のわりには地味な花。
すぐにジャングル状になり、畑の日当たりが悪くなる。
それでどちらかというと邪魔な存在でよく伐った。

ところでこの写真は１本だけある八重椿。
いつも一番終わりに咲く。
一見バラのようでとっても豪華に見える。

八重椿が咲くころタケノコの収穫も始まる。

クリタケ

クリタケの榾木を埋めた。
昨日残りのシイタケの榾木を榾木置場に置いたので、
これでこの春のキノコの作業はおしまい。
本にはときどき榾木を天地反ししろなんて書いてるけど、
そんなことするかい！
ほっといてもできるんだ。
そうあとは寝て待つだけ。
そして早生種はこの秋に、
普通種は来年の秋からキノコが出る予定。
そうあとは寝て待つだけなんだよ。