ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

バーベキュー

2014年07月08日 19時33分22秒 | 酒の話
今日は我が家でバーベキューパーティー。
この前結婚式をしたホテルの人たちがたくさん来て、とっても楽しく過ごした。

真っ昼間からいっぱい呑むって、やっぱりいいね!
でもとっても疲れた。
暑い中、炭をおこしたり忙しく動いたから。

というわけで今、この疲れを癒すために
またも呑んでいます。

うぃ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕

2014年07月07日 19時37分05秒 | 田舎暮らし

毎日まじめに梅雨の天気が続いている。
そして今日は七夕。
子どもの頃は確か8月7日が七夕だったんだけどな。
夏休みでもないときに七夕なんて変!と思ったものだった。

昔は新暦では早すぎるので、1ヶ月遅れで季節の行事をした。
でも今ではお盆以外は新暦でするので、なんとも季節感がそぐわない。
5月5日のこどもの日には柏餅を食べる。
でもあの柏の葉は6月人らないとあんな大きくならないよ。
菖蒲だって6月だしね。
正月だって、「新春」なんていうのはなんか嘘っぽいけど、昔は2月。まだ冬だけど、水仙がちらほら咲き出す、本と新春だった。
というわけで日本の古典は、この時間のギャップをいつも頭にいれとかないと理解できない。

ところで七夕の話。
なんで「七夕」と書いて「たなばた」と読むかとふと不思議に思って、とっても気になって、辞書で引いてみた。
ところが全然わからない。
それでネットで検索したら・・・ははぁ~ん、そういうわけか!・・・と言うことがわかった。
そこで説明したいところだけど・・・なんとも面倒なので、ネットからのコピーを貼り付けますので見てくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ「七夕=たなばた」と読むのか?

幼い頃、短冊に何を書きましたか?
日本では七夕は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配な時期です。また、お盆(旧暦の7月15日)の準備をする頃にもあたります。

そこで、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事を行っていました。棚には神聖なものを一段上げるという意味があります。

やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い、現在のような形になって定着し、もともとは7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シモツケソウ

2014年07月06日 15時02分05秒 | 花便り


野の花が乏しくなった6月。
でも木の花はぽつぽつ咲いている、
アジサイ、芙蓉、クチナシ・・・
ねむの花もほんわかと咲いている。

写真はシモツケソウ。
これまたほんわかと咲いている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素人

2014年07月05日 18時24分19秒 | 酒の話
酒はストレートかロックかお湯割りか水割り、まあせいぜい炭酸水までは許せる。
それ以外のものをわって呑むのは素人。
酒飲みのプロ(?)としてはそれは許せない。

なんて・・・いいながら、
今、甲類焼酎をジンジャーエールで割って飲んでいる。
恥ずかしながら、飲んでいる。
これって、酒飲みのプロにあるまじき行為。
恥ずかしながら、反省しつつ飲んでいる。

1ヶ月前、さんざん悩んだ末買った甲類焼酎、
なぜかすぐなくなる1升パックの本格焼酎にくらべて、不味いので長持ちする甲類焼酎は、
とりわけあのずしりとした重さが心地よい4リットルボトルは、
酒飲みと強い見方!と思い買った甲類焼酎がなくなったので、
またしてもさんざん悩んだ末買ったのだった。

甲類焼酎は本格焼酎のつなぎにいい。
うっかり、あっ、いかん!焼酎がなくなった!!
でも・・・うん・・・待てよ?!
そうだ、甲類焼酎があったんだ。
そんな時、甲類焼酎は酒飲みの強い見方!
うんうん、あの重さが良いね。
ボトルの大きさが良いね。
酒飲みの強い見方だよ!

なんて思いながら再度買ったのだった。
ところがそこでふと魔が差したのか、
麒麟レモンとかで割って飲んでみようかなぁ・・・と思ってしまった。
麒麟レモンが見当たらなかったので、ジンジャーエールで割ってみようと思った。

というわけで長~い前置きはおいといて、今、甲類焼酎をジンジャーエールで割って飲んでいる。
恥ずかしながら、飲んでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二都物語

2014年07月04日 19時15分15秒 | 本の中から

ディケンズの「二都物語」を読んだ。
今まで読んでたとlばかり思ってたのだけど、始めてだった。
昔ディケンズは好きでよく読んだ。
でもこの作品は名作とはいえないようだ。
筋立ても不自然。
革命期のフランスに夫あるいは婿を助けるためとはいえ、
妻や子どもお手伝いさんまで行くことはない。
まず義父だけ行くのが自然だろう。
これじゃまるで観光旅行だね。
「二都物語」という表題にするのなら、革命期のパリとロンドンこの2都市の対比をもっと書くべきだろう。
もしディケンズが書いたのでなければ、世界文学に残ることはなかっただろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

求道者

2014年07月04日 12時21分06秒 | 陶芸
お茶の茶碗を作るのには、やっぱりお茶を嗜む人でないといい作品は出来ないだろう。
ぐい呑みを作るのも、やっぱり酒を嗜む人でないといい作品は出来ないだろう。
焼き物のよさはやっぱり使ってみないとわからない。
その程よい大きさ手触り、
自分の手にぴったりくるかどうか・・・
日本酒には日本酒の、
焼酎には焼酎の、
ワインにはワインの、
ビールにはビールの、
もっとも適した形がある。

ワインのぐい呑みを作る時はやっぱりワインの気持ちにならないといけない。
というわけでワインを飲みながら作った。
ほろ酔い気分がほど良いゆがみをうむ。
そのゆがみが心地よい。

というわけで、ひたすら美を追求ためにワインを飲んだ。
こうなるとまさに求道者と言うべきだろう。

こらこら、そこの君!
なぁ~んだ、呑む口実にしてるだけじゃない、と思っているそこの君。
その考えは間違っている。

美を追求することがいかに厳しく辛いことか・・・
これからは「酔っ払い」ではなく「求道者」と呼んでください。

うぃぃ~・・・
zzz・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガリバー旅行記

2014年07月03日 17時25分39秒 | 本の中から

梅雨なのに久しぶりに雨、それもまじめに雨、
一日降り続いた。
それで、餌やり以外は寝転んで本を読んだり、工房で竹細工をしたり、音楽を聴いたりして過ごした。
図書館に行かなくなってから、手持ちの本の再読や読み残した本を読み出した。
まず読んだのが「ガリバー旅行記」
前から天空の島「ラピュタ」と馬の国を読み直してみたかったのだ。
でも結局、それだけでなく、みな読み直した。
スウィフトの作品は辛らつな描写の中に、辛らつであればあるほどそこにユーモアあるのが魅力だ。
「小人国」、「大人国」よりも「ラピュタ」が面白いと思う。
しかし馬の国の馬(フウイナム)と人間(ヤフー)はあまりに描写が直接的過ぎる。
もう少し余裕が欲しい。
だからそこにユーモアは感じられない。
スウィフトの人間嫌いの面がもっとも出た文章だろう。
ちなみにあの「ヤフー」の創業者もきっと人間嫌いだったにちがいない。

ちなみにガリバーは日本にもやってきた。
でもあわただしく通りすぎて行っただけだったのは日本にとって幸いだった。
あのスウィフトのこと、日本を痛烈に風刺しただろうから。

昔スウィフトが好きでよく読んだ。
今度ガリバー旅行記を再読したけど、読後感はそんなに変わっていない。
それはきっとスウィフトが直接的に書くからだと思う。
それで他の読後感を持ちようもないのだろう。

スウィフトの作品で一番すきなのは、
「貧民児童の利用法私案」という論文形式の小品。
貧民の子を食え、という辛らつな描写がユーモアを産む、もっともスウィフトらしい作品だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ

2014年07月03日 12時20分45秒 | 花便り


今年もネジバナが咲いた。
なんてこともなく見逃す野の花だけど、
なんかとっても惹かれる貴重な花。
これをいっぱい増やしたいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巣箱

2014年07月02日 19時30分22秒 | 蜂の話


春にせっかく家を作ったのに、ミツバチからすっかり嫌われたのか、いまだに住んでくれない。
まあたしかに家と言うよりもたんなる箱だった。
そこらへんが嫌われた理由だろう。

というわけでなんとか気を取り直して、別の家を作った。今度は戸もつけた。
これでちょっぴり家らしくなったかな?
もちろんこの戸は、ミツバチがただいま~、といって帰ってくるための戸ではない。
ミツバチには内緒だけど、ハチミツを盗みやすくするために作った戸。
でもきっと蜂にはばれないだろう。
一戸建ての家らしくなり、きっと、騙されて、いえいえ満足して住んでくれるに違いない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルチ能力

2014年07月01日 07時53分31秒 | 雑感
しばらく竹細工ばかりしてたので
久しぶりに工房で陶芸をした。
ワイン用のぐい呑みを5個。

竹をやると陶芸をやらなくなり、陶芸をやると竹をやらなくなる。
このぐうたら百姓は一度に2つのことが出来ない単純な人間なのだ。
まあ多分に男はそういうところがある。

そこでいつも感心するのは、女の人。
テレビドラマを見ながら役者の噂話に盛り上がる。
それでいてちゃんとドラマの筋がわかっている。
はた迷惑だけど、そのマルチ能力には感心する。

この才能はなんなのだろうな・・・
料理で訓練されたのかもしれない。
ご飯を炊きながら・・・味噌汁を作りながら・・・おかずを何種類も同時に作る、
このような訓練からマルチ人間が出来上がったのかな?と。
でも、それなら男の料理人はテレビドラマを見ながら役者の話をするだろうか?
どうもそうとは思えない。
それにマルチ能力がある、と言うことは別の見方をすると集中力がない、ともいえるだろう。

むか~し、ある駅の近くの中華料理店に入ったことがある。
時間は12時ちょっとすぎ、空いてるかなぁ・・・と思いながら入ると、
薄暗い店内に、だぁ~れもいない、店の人が一人だけテレビを見ている。
思わず引いた。
こっそり出ようと思ったけど、店の人がこっちを見たような・・・気がした。
それで出るのも悪いと思い、そのまま中に入ったのだった。
するとその店の人、料理人はテレビを見たまま、水を出した。
そうか・・・やっぱり気づいていたんだ。
それで、ラーメンを頼んだ。
この料理人、相変わらずテレビを見たままでたま~に手が動く。
なんか大きな事件でもあったのだろうか?
テレビを見ると、なんてこともない昼のバラエティー番組だった。

そしてずいぶん待ったあと・・・15分くらい待っただろうか・・・
やっとラーメンが出てきた。
麺はすっかり伸びきって、ぬるっとしていた。
スープもぬるくなっていた。
今まで食べた中で最高に不味いラーメンだった。
でもそのテレビへの集中力にはとっても感心した。
男はかくも集中力があるのだ。
でも・・・できればテレビではなく料理に集中して欲しいなと思った。
その店にいた30分くらいの間に来た客はあと一人だけだった。

このように料理人といえども男はどうもマルチ人間にはなれないようだ。
としたら女性のマルチ人間の才能は料理とは関係なくもって生まれた才能なのかもしれない。

女性がこのマルチ人間の才能をもっとも発揮するのは口げんかのときだ。
男は絶対に口喧嘩で女性に勝つことは出来ない。
喧嘩の内容とは何の関連もない苦情が次から次へとここぞとばかり出てくるからだ。
それを頭で整理するだけでくたくたになってしまい、すぐに負残兵になってしまう。

というわけで女性のマルチ人間の才能にはとっても敬意を表しているけど、内心ちょっと迷惑だぁ~と思っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする