今度は枕草子を読んでいる。
今読んでみると、これは平安時代のブログ。
作者はこれを書いたころは20代後半から30代前半だったそうだけど、同じ職場の仲間が作者よりもたいてい若い人間だったので、感覚的には20代半ばといってもいいだろう。
文語体だと何か高尚で難しく感じられるけど、別段難しいことが書いてるわけではない。
ただ、いま時の大方の20代の女性の退屈なブログに比べてとっても感性豊かで会話体がおおく生き生きとしている。
文章も歯切れがいい。
これが昔、学校の国語の時間にはとても退屈に感じられた。
それで今までとうてい通して読む気にはなれなかったのだ。
これは教え方の問題が大きいと思う。
とにかく国語の先生には教え方が下手だったという印象しかない。
まず古典を読む楽しさを教えるのが本当の国語教育ではないだろうか。
古典は原文で読まないといけないという固定観念をやめてまず現代語訳で手軽に読んでみてはどうだろう。
そして興味を持ったら原文を読めばいい。
外国の作品はみんな翻訳文で読んでるのだから。
今読んでみると、これは平安時代のブログ。
作者はこれを書いたころは20代後半から30代前半だったそうだけど、同じ職場の仲間が作者よりもたいてい若い人間だったので、感覚的には20代半ばといってもいいだろう。
文語体だと何か高尚で難しく感じられるけど、別段難しいことが書いてるわけではない。
ただ、いま時の大方の20代の女性の退屈なブログに比べてとっても感性豊かで会話体がおおく生き生きとしている。
文章も歯切れがいい。
これが昔、学校の国語の時間にはとても退屈に感じられた。
それで今までとうてい通して読む気にはなれなかったのだ。
これは教え方の問題が大きいと思う。
とにかく国語の先生には教え方が下手だったという印象しかない。
まず古典を読む楽しさを教えるのが本当の国語教育ではないだろうか。
古典は原文で読まないといけないという固定観念をやめてまず現代語訳で手軽に読んでみてはどうだろう。
そして興味を持ったら原文を読めばいい。
外国の作品はみんな翻訳文で読んでるのだから。