ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2005年06月13日 09時50分29秒 | 山羊の話
仔山羊の成長はとっても早い。
もう随分大きく重くなってきた。
草も親のまねをして口にするし、畑も野原も走り回る。

きのう頭を触ったら・・・えっ、もう? なんと、角が!
あ~あ、はえなくてもいいのにな・・・
でもどっちに似るのだろう?
父親の曲がった立派な角か母親のちょこんとまっすぐな角か?

最初、雌山羊にも角が生えるとは知らなかった。
雌でも角が生え髭も伸びる。(生えないのもいるけどね)
やっぱり山羊は痩せてて角や髭があるほうが山羊らしい。
(角も髭もない肥満の山羊なんてまるで羊みたいだ)

山羊の角を切る人もいるけど、どうもそんな気にはなれない。
それは人間の一方的な都合で山羊にはとっても迷惑に違いない。
山羊は角を使って上手く背中を掻くし、
山羊どうし角を突き合わせるのも喧嘩というよりは遊びみたいなものなのだから。
たしかに頭突きされる危険はあるけど、しつけによってある程度は防ぐ事が出来るのだ。
(ユキは飼うのが初めてだったので頭突きをするけど、ねねはしない)
山羊はとっても人懐っこいけど野生をなくしてはいない。
そこがペットになりきれない原因の一つかもしれないけど、
そこが魅力的でもある。
角は切らないで生やしておこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入梅

2005年06月12日 07時16分30秒 | 田舎暮らし
昨日は久し振りの本格的な雨。そして入梅。
でもまだ乾ききった地面は中までは濡れていない。
もっと降っても良かったのに。

そして今日はそして明日も早速「梅雨の晴間」だとか!
う~ん。

毎日あわただしく時間が過ぎていく。
インゲンもひょうたんも随分ツルが伸びてきた。
近所の田んぼも田植えを迎える。
蛙は一段と賑やかになってきた。
もうそろそろ蛍の出番だ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラベンダー

2005年06月11日 13時07分39秒 | 田舎暮らし
果樹園にラベンダーの花が咲いた。わずか2株だけど・・・
去年蒔いた種がやっと咲いたのだ。

3年前、田舎暮らしを始めた時、ここをラベンダーでいっぱいにしようと思った。
そして種を蒔いたけど大きくなることもなくみな枯れてしまった。
去年もまた種を蒔いた。けれども花を咲かせることもなく小さいままで1年がすぎた。

そしてすっかりあきらめてた花がやっと咲いたのだ、わずか2株だけど・・・
農園を花一杯にする夢がちょっぴりよみがえった。
昔はあんなに熱心に花を育てていたのに
いつしか生活に追われ、やっと庭を持てる環境になったのに、
ほとんど花を楽しむ事もなくなっていたのだ。
わずか2株のラベンダーにわずかな夢がよみがえった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キイチゴ

2005年06月09日 16時50分49秒 | 田舎暮らし
キイチゴが畑の側になっていた。
黄色くてちょっぴり甘いキイチゴ。
いままでこんな所にキイチゴがあるなんて知らなかった。
グミとキイチゴと、今日はふたつ得した気分。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グミ

2005年06月09日 16時47分35秒 | 田舎暮らし
グミの実が畑の側になっていた。
秋に庭になっているグミとは違って小さいけどとても甘い。
いままでこんな所にグミがあるなんて気付かなかった。
ちょっぴり得した気分。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仔山羊10日目

2005年06月08日 10時05分09秒 | 山羊の話
どんなに悩んでる人もどんなに気難しい人も仔山羊を見る思わずにっこり。
もしも天使がいるのならそれはきっと仔山羊の姿をしているに違いない。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏

2005年06月05日 11時02分53秒 | 田舎暮らし
(雷雨)

雷が鳴り出して久し振りの本格的な雨。
これはチャンス!とばかり野菜や花の苗を植えた。
雷に怯え、ずぶぬれになりながら・・・
でも植え終わる頃すっかり雨はあがってしまった。
ただ土の表面が湿っただけだった。
なんじゃこらぁ・・・? どないすんねん!!

(卯の花)

咲いたと思ったらもう散りだして、
こんどはザクロの花が咲きだした。
もうそろそろ蛍の季節だ。
でも今年の蛍は遅そう。
去年の台風でニナがずいぶん流されたそうだ。

(田植え)

日曜になると田んぼは急に活気付く。
水をいっぱいにたたえて、あちこちで田植えが始まる。
これから蛙が一段と騒がしくなるだろう。
もう夏が始まった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユキとねね

2005年06月05日 10時55分15秒 | 山羊の話
ねねが仔山羊の側に近づくとユキは警戒して頭突きで威嚇する。
それでねねはいつも一人ぼっち。
小屋の中では仕切りで離され、外でも離して繋いでいる。

ねねは優しいので仔山羊に頭突きなんかしないのにね。
「め~~」と、時々寂しそうに鳴いている。
ねねはとっても寂しがりやなのにね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験農園

2005年06月04日 06時38分33秒 | 田舎暮らし
昨日は電話はなかった。
まるで大波のように押し寄せて引いていった。
ほっとする反面わずか2~3日で元の静けさに戻るなんてちょっと拍子抜けだ。
このブログで余計な事書いたからかな?

ともあれこれから来客が多くなる。
知らない人と一緒に囲炉裏で酒を呑み田舎暮らしや農業の事を話したり都会の話を聞くのは楽しい。
田舎に引き込んでいると話題が限られてくるからだ。
こうしていろんな人と知り合えるので体験農園をやって良かったなと思う。
(来客にかこつけて思い切り酒を呑むのが本当の目的なのかもしれないけど・・・)

田舎暮らしをしようと思った時、まず田舎暮らしの体験をしてみようと思った。でも知らない人を泊めてくれる所なんかないし・・・ そしてたまたま安くで体験農園をしてる人を知り、そこに電話して2泊したのだった。
それで田舎暮らしをした時そんな場を提供して、少しでも田舎暮らしの手助けが出来たらなと思ったのだ。料金も赤字にならない程度の額にした。テレビで「一泊2食つきで3000円」なんて紹介されたのでまるで安い民宿見たいに思われているようだけど、民宿ではない。食事だって日頃食べてるものよりちょっと多いくらいのものだしね。
いっしょに野良仕事をしたり・・・、ただのんびり過ごすだけでもいい、
田舎暮らしをする人が少しでも増えてくれたら。

これで、この町の人口が少しでも増えるかな?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仔山羊6日目

2005年06月04日 06時01分09秒 | 山羊の話
生まれて6日目。今日も外に出した。
最初は元気に走り回っていたけど、暑いのだろう、そのうち日陰でうつらうつら・・・
一日の半分を寝て過ごした。
一日野良仕事で走り回っているのであまり面倒はみて上げられない・・・別に面倒みなくても勝手に育っていくのだけどね。
2頭はどうやら嬉しい事にどちらも雌らしい。雌だったらもう予約が入っているのでもらい先を探さなくていい。

きのう突然山羊が欲しいという人が訪ねてきた。つぎのねねの時はあげられると思う。
この地域に山羊飼いを増やして西播磨を山羊の国にするのが夢だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なります症候群

2005年06月02日 10時08分04秒 | 雑感

(アナウンサー)次は大阪から中継します。
(レポーター)大阪になります。

この「なります」という言葉を聞くと心穏やかではない。
「です」、「ます」、というべき所を、「なります」。
あきらかに使い方が間違っている。
これが10~20代の間でだけ使われるのなら、そのうち廃れるだろうから気にはならないのだけど、
今では年代に関係なく使われ、さらには文書にまで使われるようになると、危機感さえ覚える。
今後これが一般化すると、「です」と「成る」をどうやって区別しようというのだろうか?
ただでさえあいまいな日本語、この日本語のために、外交でどれほど日本は誤解を生み、損をしてるだろうか。

名詞や形容詞の造語が増えるのはなんとも思わない。カタカナの日本語が増えるのもたいした問題ではない。
断定的な言葉を言うと相手に失礼になるという誤った思い込みのために、日本語はますますあいまいになり、論理的な思考に耐えない言語になりつつあるのが我慢できない。
断定すべき所は断定しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎暮らし~テレビのことなど

2005年06月02日 10時06分38秒 | 田舎暮らし
昨日もたくさんの電話。野良仕事の合間に電話をとってるので出てない電話もたくさんあることだろう。
役場にも問い合わせの電話がいっぱいかかっているそうだ。
中にはすぐにでも会社を辞めてここに住みたいなんていう電話もあるけど、それだけは止めて!、といいたい。
~それは無謀。テレビの恐ろしさを知らないんだよ。
ここに移住を決めたのはベストを求めていては何時までたっても田舎暮らしが実現しないので、ベターでいいか、と思ったからだった。
そう、暮らしの中から、ベターをベストにかえていこうと。だって家はぼろぼろ、畑は荒れ果ててススキが生い茂っていた。
普通だったらこんなとこ誰も住もうと思わないよね。
だからここは楽園でもなんでもないんだよ。楽園とは自分で作っていくものなんだよ。

田舎暮らしをしたい、と言う人の中には、田舎が好きなのではなく、単に会社を辞めたいだけなんじゃないかな、と思える人も多い。
もちろん会社を辞めたくない人は田舎暮らしはしないだろうからそれはそれでいいのだけど、園芸が好きだとか、魚釣りが好きだとか、そんなものを持ってて欲しい。
自分が好きじゃないと田舎暮らしは苦痛なだけじゃないだろうか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウツギ

2005年06月01日 13時23分16秒 | 田舎暮らし
ウツギが咲いた。
春は仕事をいっぱい残して、あわただしく去っていった。
そしてもう夏。
植え残した苗をいっぱい抱えて毎日畑を走り回っている。
仔山羊たちともなかなか遊べない。
明日は久し振りに待望の雨になりそう。苗の定植、急がないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする