ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2005年06月13日 09時50分29秒 | 山羊の話
仔山羊の成長はとっても早い。
もう随分大きく重くなってきた。
草も親のまねをして口にするし、畑も野原も走り回る。

きのう頭を触ったら・・・えっ、もう? なんと、角が!
あ~あ、はえなくてもいいのにな・・・
でもどっちに似るのだろう?
父親の曲がった立派な角か母親のちょこんとまっすぐな角か?

最初、雌山羊にも角が生えるとは知らなかった。
雌でも角が生え髭も伸びる。(生えないのもいるけどね)
やっぱり山羊は痩せてて角や髭があるほうが山羊らしい。
(角も髭もない肥満の山羊なんてまるで羊みたいだ)

山羊の角を切る人もいるけど、どうもそんな気にはなれない。
それは人間の一方的な都合で山羊にはとっても迷惑に違いない。
山羊は角を使って上手く背中を掻くし、
山羊どうし角を突き合わせるのも喧嘩というよりは遊びみたいなものなのだから。
たしかに頭突きされる危険はあるけど、しつけによってある程度は防ぐ事が出来るのだ。
(ユキは飼うのが初めてだったので頭突きをするけど、ねねはしない)
山羊はとっても人懐っこいけど野生をなくしてはいない。
そこがペットになりきれない原因の一つかもしれないけど、
そこが魅力的でもある。
角は切らないで生やしておこう。
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