ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

まさひろ

2021年02月13日 17時50分59秒 | 酒の話
「まさひろ」を呑んでいる。
30度の泡盛を。
泡盛独特の黴臭、そしてちょっと粗い。
これが古酒になるととってもまろやかになる。
でもやっぱりこの癖がこの黴臭が泡盛の魅力。
琵琶湖の鮒ずしとか北陸のへしことか関東のくさやとかを肴に呑みたいな。
なんせ臭いの大好き!癖のある酒大好き人間だから・・・

はじめて呑んだ焼酎は球磨焼酎の黒。
えっ、これなに?
とっても癖があって、とっても臭いが気になって、
このままじゃ飲めないょ~~~!!
レモンで割って何とか飲んだ。
でも今では球磨焼酎に少しも癖を感じない。
とっても飲める、普通に飲める。
その後、蕎麦や麦やさらには芋をいろいろ飲んだ後、
球磨焼酎を呑むと・・・えっ、ぜんぜん癖ないね、普通に飲めるね。
そうそんな風に思えてきて。
そして今ではすっかり球磨焼酎ファンだよ。
そうそう米焼酎って焼酎界のエリートではないだろうか?
それでその後ずっと米焼酎を呑んできた。

でもその後・・・ふと思った。
そう、焼酎の世界ってもっともっと深いんじゃない?
それで、呑んだ蕎麦も麦も・・・でも芋だけにはなんとも馴染めなかった。
あの変に甘い味、臭い。
最初に呑んだのが「薩摩白波」だったのでそう思ったのかもしれない。
これが「霧島」だったらすんなり受け入れたのかもしれない。
でも今では、「薩摩白波」も大好き人間になった。
やっぱり酒は癖があった方がいい。
個性があった方がいい。

個性がある酒というと中国の茅台酒。
50度くらいの酒。
泡盛をさらに凝縮したような味。
でも泡盛だって、薄めてるから30度くらいだけど
本当は50度くらいあるんだよ。
茅台酒と泡盛の古酒とを飲み比べたら、きっとみんな泡盛の方がうまい!というんじゃないかな?

まあそんなことどうでもいいや。
今、まさひろでいい気分。

うぃ~~~
今日もまたまた酔い気分。
今日もまたまた無事でありました。
これもひとえに「まさひろ」君のおかげだよ。
うぃぃ~~~

コメント
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