ここは普通に田舎、とっても田舎、とってもとっても田舎。
こんな田舎に住み続けて18年経った。
別に気合をいれてここにしがみつこうと思ったわけじゃない。
受け入れてくれなかったら、また他の田舎に移ったらいいや・・・
と、そんな気持ちで移ってきたけど、なんか閉鎖性を感じつつも、かなり閉鎖性は感じつつも、住み心地は良かった、まあまあ良かった。
なんせここは集落の一番はずれ、この先は山しかない。
それで誰にも笑われることもなく好きなように農業を農的暮らしを楽しむことができた。
我が家には「通りすがり」で来る人はいない。
ここに来るにはなんかそれなりの用がいる。
なんせ田舎の人はとってもナイーブ、それでなんか用を作る。
野菜や鹿の肉などを持ってきて「食べない?」
田舎の人はとっても優しい!・・・なんて田舎暮らしの素人はすぐに思う、すぐに騙される。
もちろんその優しさは否定しないけど、なんかわけの分からぬ人が引っ越してきた、
なんか気になる・・・いったいどんな人なのだろう?
というわけで、覗きに来る、あるいは見方によっては監視に来る。
興味本位に覗きに来たのか、あるいは覘きに来たのか、あるいはよそ者を除きに来たのか・・・
田舎暮らしを始めた人は、近所の人が野菜や鹿や猪の肉を持って来てくれたら、もう大喜び!!
田舎の人って優しいね。
そして自分たちが監視されていることに少しも感じていない。
でも・・・
そのうち・・・
ぞっ~~~!!!
八つ墓村の世界?
いえいえそれは言いすぎ。
でもともあれ、そんな優しさと閉鎖性を持ってるのが日本の田舎なのだ。
(続く、またまた続く)