毎月第2土曜日は映画の日。
市民ホールに映画を見に行った。
入場料は800円。
でもスタンプが3回たまると次は無料になる。
これは絶対お買い得!
それで原則毎月見に行っている。
今月見に行った。
でも、はて、今月は、う~~~ん、何だったかな~?
何の映画かも知らないで見に行った。
でも毎回とってもいい映画をやってるので、
まあ、ともかく、見に行った。
そして、行ったら今回は「お父さんと伊藤さん」という映画だったことがわかった。
前回はちょっと遅れていったら駐車場がいっぱいだったので慌てた。
今回もちょっと遅れていったら駐車場はがら空き。
ふ~~~ん、あんまり人気ない映画なんだなぁ~~~
中に入ると空席が目立つ。
ふ~~~ん、そうかぁ~~~
でも映画が始まると・・・とってもひきつけられた。
とっても身近な話題なのだ。
定年退職後、民間企業に就職してまったく役に立たない人間という、警官の学校の先生と新聞記者。
どれも世間の常識がわかっていない。
いつも上から目線で人に接している。
それで民間企業では、まったく使いものにならない。
民間企業どころか家庭でも迷惑がられる。
単にうるさいだけ。
こんな教師上がりのうるさい父親が長男の家からいたたまれずに娘の長女の家にやってきた。
どうししている20も年上の伊藤さんという人がいる娘の家に・・・
ここからドラマが始まる。
でもドラマが展開するにつけ、上から目線の教師から次第に弱いやさしい父親が現れてくる。
最後は子供たち、兄や娘と分かれて有用老人ホームに一人で移っていく。
それをとおして伊藤さんというずっと優しい目がある。
とってもいいドラマだった。