ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「楠正成」

2017年11月03日 18時10分47秒 | 本の中から
ソポクレスの悲劇をまだ読んでいる。
アイスキュロス、ソポクレスと比べるとやっぱりエウリピデスの方が面白い。
きっと当時でも通俗受けしたのだろう。
まあこれからしもばらくは古代ギリシャやローマにはまるつもりだ。

ともあれそこは置いといて、今ちょっと目先を変えて、
北方謙三の「楠正成」を読んでいる。
たまたま「楊令伝」を読んでからずいぶんこの作家の本を読んだ。
気になるところはいろいろあるけど、でも読みやすい、面白い。
とっても長い~長い~本が多いけど、でも長さが気にならない、すぐに読んでしまう。

というわけで今ちょっと目先を変えて「楠正成」を読んでいる。
(「正成」を「まさなり」と読んではいけないよ。「まさしげ」と読む。
こんな読み方ありか?
手持ちの辞書で見ても「成」を「しげ」という読み方はない。
でもまあそんなことはどうでもいい。
歴史用語だと割り切るほかない。)

まっ、そんなことはどうでもいい。
太平記の世界こと。
NHKの大河ドラマにはまったくうんざりさせられる。
幕末と戦国時代、たまに源平と赤穂浪士。
他に日本の歴史はないのか?
そんなことはない。
世界的な大事件、元寇。
日本だけが蒙古に勝ったのだよ。
にもかかわらず大河ドラマで取り上げられたのは確かただ1回だけ。
関ケ原の戦いにも匹敵する壬申の乱も確かまだ取り上げられてない。
そしてとりわけ興味があるのは太平記の世界。
その規模と言いドラマ性と言い戦国時代に匹敵する、
それどころか戦国時代の正規軍の戦よりもゲリラ銭をした楠木正成ほかの悪党たちの戦いの方がずっと面白い。
にも関わらずドラマになったのは確か1回だけ。
戦前軍国主義教育の中で楠木正成はさんざんもてはやされた。
そのために戦後意図的に楠木正成は抹殺された。
もう今では若い世代の人で楠木正成や新田義貞を知ってる人はほとんどいないだろう。
みんな今でも進駐軍の教育に洗脳されているとしか思えない。
歴史は歴史としてちゃんと教えるべきだ。
歴史のエピソードもちゃんと教えるべきだ。
今だに洗脳されている朝日・毎日・NHK
進駐軍の手先朝日・毎日・NHK
ねえもういい加減に日本の歴史を見直したらどう?
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ポポー

2017年11月03日 17時40分00秒 | 田舎暮らし
ポポーもようやく終わる。
あと何個か木には残ってるけど、もうどうでもいいや。

いつもは我が家だけで持て余していたけど、
今度は何人かに送った。
その結果は一人はポポー大好き人間。
何十個か押し付けたけど喜んで食べてくれたようだ。
あと2軒、宅配の野菜や渋柿を送るついでにポポーを2~3個入れたけど、反応はやっぱり・・・
甘いけど一秋に2~3個でいい!
(我が家の家族と同じ!)

ポポーの好きな人って、食べだしたら止まらない、やめられない、そんな滅茶苦茶好きなんだけどね。

でもねポポーってとても樹形がいいので庭木にもいい。
ただ大きくなる。
10メートルくらいになるかな・・・
それで狭い庭にはあまりお勧めできない。

ともあれポポーの季節は終わった。
来年、誰かポポーが欲しい人いますか~~~~!
どっさり送りますよ~~~~!
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