ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

読書(1)

2016年02月07日 18時51分51秒 | 本の中から
読書の趣味は昔からずっと続いている。
体を動かすこともなく、ただただぐだっと、寝転んでてもできる。
運動といえば本を持つことと眼球の移動くらいで、そんなものたいした労働ではない。
ぐうたら人間にはうってつけの趣味だ。

そしていながらにして、寝転んでただ読むだけで、時空を飛びこえた旅ができる。
こんな気楽なことはない。
もし本を一切読まないで今まで生きてきたとしたら、
それは実に貧しい面白くもない人生だったろう。

でも・・・ふと考える。
もし本を読まなかったなら・・・
その時間をほかのもっと実用的なことにあてたなら・・・
もうちょっとましな人生を遅れたのではないかなと。

でも・・・そう、やっぱりこれでよかったんだよ!
本は旅の道しるべ。
同じ本を読んでも感じることは人さまざま。
本を通して、自分なりに、自分なりの、世界を楽しむことができた。

これからもずっと本を読み続けるだろう。
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町ぢゅう美術館

2016年02月07日 18時35分31秒 | 田舎暮らし
たつの市の「町ぢゅう美術館」に行った。
小京都・たつの市では、古い町並みの町家を会場にこのようなイベントが年に何回かある。
3日間の今日は最終日。
ついたのは2時過ぎ、人も少なく早くもあちこち閉店準備中。
かなり寒々としてうらぶれて雰囲気だった。
そしてさらにがっかりしたのは商店街ほとんどどこもシャッターを下ろしている。
日曜日の昼、土産物屋がシャッターを下ろしてどないすんねん!と言いたくなる。
それでどこもまわる気になれなくてさっさと用を済ませて帰ってきた。
龍野はイベントに熱心な市。
しかしそれが町の活性化にどれほど役に立っているのだろう?
大切なのは派手にイベントをすることではなく、
商店街のシャッターを1軒でも上げる地道な努力。
人を集めるよりも人が集まる町作りではないだろうか?

ところで実は本当は「町ぢゅう美術館」を見に行くのが目的ではなく、
焼酎を買いに行ったのだ。
「町ぢゅう美術館」はたまたまついでに酔った、
いえいえ寄っただけの話なのだけどね。
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