ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

泡盛ってどうして「泡盛」?・・・その由来

2015年03月21日 20時07分26秒 | 酒の話
泡盛ってどうして「泡盛」?・・・やっぱり気になって、その由来をネットで調べてみた。
どうやら定説はないらしい。
以下の4つくらいの説があるようだけど、もう一つ納得できない。

・ 粟説
沖縄の歴史学者、伊波普猷(いは・ふゆう)氏は、泡盛の原料に米と粟を使ったことに触れ、粟で蒸留酒を造ったことから、粟盛り→泡盛になったと説明しています。他にも、粟説を唱える1700年代の文献(成形図説、島津家)もあります。

 ーーー> 普通だったら「粟焼酎」とでもいうべきところ。どうして粟が泡に変わったのか? そして「盛り」が意味不明。

・ サンスクリット語説
古代インド語のサンスクリット語で、酒のことをアワムリというそうです。それが伝来して泡盛になったとう説。

 ーーー> これはいかにもとってつけたような説明。琉球とサンスクリットがどれほどの関連性があるのだろう?
 単にサンスクリット語を知ってるぞ!ということを自慢したいだけじゃない?

・ 薩摩命名説
薩摩藩が、徳川幕府への献上品として酒を贈る際、九州の焼酎と区別するために「泡盛」という名前をつけた、という説。

 --->これは全く説明になっていない。なんで「泡盛」とついう言葉をつけたの?という疑問に何も答えてない。

・ 泡説
昔、蒸留仕立ての酒は、泡を立ててみることで出来がいいかどうかを調べたのだそうです。その方法は、片手に茶碗や猪口を持ち、もう片手で酒を数十センチ上からその器にゆっくり落としていき、泡立ち具合を見るというもの。良い出来具合であればあるほど、細かい泡が盛り上がり、泡が消えるまでの時間も長かったとか。このような習慣から、泡を盛る、泡盛という名前が付けられたという説。

 --->泡だったらきっと固いインディカ米よりもジャポニカ米のほうが、日本酒や米焼酎のほうが立つだろう。
それに発酵させるときは泡の状態を見るのは当たり前のこと。

というわけで、泡盛ってどうして「泡盛」?
この疑問に満足できる回答はなかった。

というわけで、泡盛ってどうして「泡盛」なんじゃ!
責任者出てこい!!
うぃ~・・・

これが今の結論です。
コメント
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