ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

節電

2015年02月21日 10時04分15秒 | 田舎暮らし
原発に反対するならまず節電しよう。
節電できる仕組みを作ろう。

素人ができることは節電することだけ。
でも素人でも発電することができたら、
電気柵と同じ程度の手間と値段くらいでホームセンターなどで買って設置することができたら、
原発廃止はすぐにできるだろう。

周りを見回すと資源の無駄遣いばかり。
新築の家で日照条件のいいところはソーラーを義務付けよう。
屋根から樋を伝って落ちる雨水も無駄。
落差を利用してミニ水力発電にしよう。
沢や川の流れも無駄。
これも水力発電に利用しよう。
捨てられるだけのダイレクトメールも無駄。
燃やしてミニ火力発電にしよう。
これで生ごみの包み紙以外に何の役にも立たなかった朝日新聞や毎日新聞も役に立てることができる。

それだけではない、人間そのものが実に無駄に生きている。
吐く息、これを利用しない手はない。
鼻先にミニ風車をつけて発電しよう。
心臓の動き、呼吸するときに無意識に動く腹や胸。
これも発電に使おう。
歩く時には体重を利用して靴底に、水車ならぬ、風車ならぬ、重車を仕掛けておいて発電に使おう。
これで今までその存在自体がエネルギーの無駄遣いだと人から冷ややかな目で見られてきたメタボ人間も、
やっと大手をふるって生きていくことができるのだ。
体重が重い人ほどより多く電気を作ることができるのだから。

花粉症の人のくしゃみ。
これも利用しない手はない。
季節限定という問題はあるにしても、
春の高校野球で電力事情が厳しくなるおり、
これはとってもありがたい。
花粉症の人もこれで自分たちが高校野球を支えているのだと、自信を取り戻すに違いない。

声が大きすぎたり、やたらと小言ばかりいい人にうるさがられる人間も、
そのパワーを口から出る空気圧を発電に利用できたら、これからは人から喜ばれることになるだろう。
家内のやたらと多い小言も今までは左耳から右耳に聞き流してただけだったのだけど、
実に資源の無駄遣いだったととっても反省している。
もしもこれをもっと有効に利用してたなら、
きっとゆうに原発1個分に相当していただろう。
コメント
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