ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

家族葬

2015年02月07日 18時28分26秒 | 田舎暮らし
村八分の残り二分、
それは火事と葬式。
火事になると消防署へ電話してあとはさっさと避難する都会と違って、
田舎では、まずみんなで消す!
そんな意識はかなり徹底している。
近くで火事があるとすぐにサイレンが鳴る、
そして電話網がしっかりしているのですぐに電話が鳴る。

数年前すぐ近くで山火事が起きた。
こちらは初めての経験。
サイレンが鳴ってるなぁ~
なんだろうなぁ~
と、のほほんとしてたら、電話が鳴った。
すぐに消化に来てください!

あわてて行ったら、もうとっくに全員集合して消火に当たっている。
いかん!と、初めての経験ながらホースを持ち消化した。

あのホースとっても重いんだね!
もちろんホース自体は軽いのだけど、
勢いよく発射される水の流れに逆らってホースを持つには足を踏ん張ってしっかり体で支えないといけない。
そしてびしょ濡れになりながら何とか火が消えころ消防自動車がやってきた。

このときやっと頭ではわかってたけど感覚的に理解できた。
自助・・・共助・・・公助・・・ということが。
田舎だと公助をあてにはできない。
まず自分たちの住んでるところは自分たちで守らないといけないということを。

これは都会だって同じ。
単発の火事だったら公助を当てにしてもいいだろう。
でも大規模の地震になると、もう公助は当てにならないのだ。

・・・なんてことではなく残り二分のなかの葬式の話。
葬式は、村の行事というか、仕来りというか、それはそれはとっても重要な出来事なのだ。
この仕来りを変えることは村社会ではとっても大変なこと。
でも最近はここでも家族葬がちらほら見受けられるようになった。
これはずっと葬式なんかいらないと思っていたわが身にはとってもうれしい!

というわけで家族葬について書きたいのだけど、
いかん!酔ってきた!!
続きは明日書きます。
うぃ~!!



コメント (2)
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