六つ目編みの小物入れ。
技術の貧しさをセンスでカバーしようと、
古い感じを出した。
黒く焼いた竹の皮で編んで、
縁竹も黒く、
底も黒い竹で・・・
縁はこの農園に生えてるツルを使い、
(自然のつる、やっぱりぴったり決まらなかった・・・)
ササラ竹の変わりにこれまたこの農園に生えてる竹の根を使い、
(竹の根はとっても使いやすかった・・・)
材料にこだわり、古~い感じを出そうとしたけど、
もうひとつかなぁ・・・
そう、技術が伴ったらすごくいいのが出来たのに・・・
でもまあいろいろ失敗はあるものの、
まあまあの出来。
竹細工は失敗しても使えるのがいい。
陶芸だったら失敗作は使う気になれないどころか見るのもいやになる。