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ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

網代編みの敷物

2013年01月22日 18時51分15秒 | 竹細工


やっと網代編み完成!
縁を作って完成!!
なんか・・・滅茶苦茶手間取ったけど・・・
滅茶苦茶面倒だったけど・・・
でも・・・まあ・・・なんとか完成。
確かにいろいろ不満はあるけど、
きっとその道のプロだったら・・・ひと言、「アホか!」・・・というレベルの作品だけど・・・
でもまあ、それなり・・・それはそれなりに・・・なんとか出来た作品。

というわけで網代編みの敷物の作品。
まあいいかなぁ・・・
と、何とか自分では・・・自分だけは・・・納得している・・・作品。

でも・・・まあ・・・しかし・・・
なんでこんなに手間取ったのだろう?、
黒いところは竹の皮、白いところは竹の身
この皮と身がものすごく相性が悪かった。
というわけで、
やっぱりこれが原因だった!!
・・・と思うことにしよう。

というわけで、こんな面倒くさいのはしばらくおいといて、
これからは、清くただしく美しく・・・ただただ、不細工に、六つめ網をやっていこう!
と、思っているのであります。

竹ひご作り

2013年01月16日 03時46分01秒 | 竹細工
昨日はひえびえと雨まじりの冬日和。
こんな日は何にもする気がしなくて、
ストーブに当たりながら竹ひご作り。
竹ひご作りは何にも考えないでできる単純作業なので、時間を潰すのに最適。
とっても心が落ち着く。
もう網代編みは飽き飽きしたのでまた六つめ網に戻ろうと思う。

網代編み

2012年12月16日 19時54分40秒 | 竹細工
まだ網代編みをやっている。
ほんとうに面倒くさい網代編みを。
今度は竹を焼いて作った竹ひごと普通の竹ひごを組み合わせて・・・
網代編みはやりだしたらはまる。
困ったことにはまってしまう。
編み方も無限といっていいほどある。
それで、もう、いい加減で、やめようね。
もう一枚作ったらまた六つ編みに戻ろうと思う。

網代編み

2012年11月14日 19時29分23秒 | 竹細工
網代編みの色紙入れほぼ完成。
まだ色紙をおけるようにしないといけないけどそれはそれほど手間じゃない。
というわけで、網代編みの色紙入れはほぼ完成。
今回は色紙入れにしたけど、網代編みってとっても応用範囲が広いし、編み方もいっぱいある。
次は他の編み方で料理を乗せる敷物を作ろう。
そしてその上に自前の徳利に純米酒を入れて、
自前のぐい飲みで、
そして自前の小皿に肴を入れて、
ちびりちびりと呑もう!
すると寒い冬も、
なんか楽しく過ごせそう。

網代網

2012年10月27日 19時52分16秒 | 竹細工


今、網代網を編んでいる。
これはちょっと面倒くさい。
かなり面倒くさい。
それでどうも性にあわない。

竹ひごを薄~く薄~く作り
ぴっちりぴっちり組んでいく。
それでなかなか進まない、
いつまでたっても進まない。
これが六つ目網や四つ目網だったらどんどん編めるのに・・・

竹細工する人はどうも2つの派閥に分かれるらしい。
網代網派かそうでないか・・・
網代網だと色のついた竹や色をつけた竹を組みあわせたら絵もかける。
応用範囲はとっても広い。
でも面倒くさい。
あまりはまりたくない。

竹の伐採

2012年10月03日 12時48分47秒 | 竹細工
竹細工のグループで竹の伐採に行った。
近くの真竹の竹林に。
どこの竹林もそうだけどここもずいぶん荒れていた。
ここにくらべれば我が家の裏の荒れた竹林も、なんか整然と感じられる。
真竹はにが竹といわれるように筍は苦く、きっと孟宗ほど喜ばれないのだろう。
それで伸び放題。
そんなに大きな竹林ではなかったけど竹細工に使うのはほんのちょっとでいい。
それでほんのちょっと伐採しただけで終った。
軽トラに2台分。これで半年から1年使える。
今ではとっても貴重な真竹。
もっとみんな利用したらいいのにね。

竹の籠

2012年09月19日 18時41分18秒 | 竹細工


竹の籠。
今回も・・・厳密に言えば失敗作。
でもいろいろと難はあるものの、陶器と違って、少々の失敗でも使えるのがいい。
ところがこんなものが100均で200円で売ってると聞くと・・・がっくりくる。
これを作るのに竹ひご作りからはじめて、いったいなん10時間かかったことか!
これを時給になおすと・・・
なんて考えるとますます落ち込む。

でもまあ自分の作品が出来上がり直ぐに実用に使われるのを見るのは楽しい。






竹ひご作り

2012年08月12日 19時02分24秒 | 竹細工
今竹ひごの最高難度、1ミリの竹ひご作りをしている。
これを上手く作れたらほとんどの竹細工は出来るだろう。
3メートル近い竹を割って、さらに割って、さらにさらに割って、
薄くはいで、さらに薄くはいで、さらにさらに薄くはいで・・・
根が大雑把な人間なので、こんな細かい仕事は苦手だ。

竹細工には孟宗ではなく真竹を使う。
竹ひご作りで厄介なのは節。
それで節の間が長い真竹が竹細工に向いている。
それに孟宗が竹の子状に伸びるのに対して真竹はほぼまっすぐに伸びる。
というわけで真竹の方が使いやすいので竹細工には真竹を使う。
ところが3メートル近い長さになると真竹でも竹の根元と先の方では寸法が違ってくる。
それだけに竹がなかなかまっすぐに割れない。
竹を割った性格というとまっすぐ、きっぱり、さらり・・・という感じがするけど、
1ミリの竹ひご作りをすると、逆にとっても陰険な、素直じゃない、いや~な性格のように思えてくる。

まだ失敗ばりかしている。
まだ1本も満足に出来てない。
でも2~3年先輩はいとも簡単に作っている・・・ように思う。
はて、こんな風になれるのだろうか?
なれるのだろうな・・・

4つ目籠

2012年07月25日 19時03分28秒 | 竹細工


今度は4つ目籠。
6つ目よりも編むのは簡単だけど、
起こして籠にするのが難しい。
それで今回もめためた。
でも少々下手でも使うのには差し支えない。
うんうん、使えればいいのだ。
あとは数をこなせばだれでも上手になれる。
そこが竹細工のいいとこだ。

と一人で納得している。

竹の籠

2012年07月01日 03時00分20秒 | 竹細工


今度は大きな籠を作った。
左は前回作ったもの。
人のを見てもあまり気にならないけど、
自分で作って見ると、やたらと欠点が見える。
道遠し・・・
でもまあ、まだ3作目。
それにほぼ独力でやったのはこれが最初。
まあまあ、と言うところではないだろうか?

なおこの椅子も廃材を利用してこの前作ったもの。

梅雨日和

2012年06月16日 18時18分34秒 | 竹細工
一日しとしとと梅雨日和。
こんな日は心が落ち着く。
山羊と鶏への餌やり以外何もすることはない。
あっても、何もしない。
少なくともそんな口実が出来る。

というわけで久しぶりに竹ひご作りをした。
まだまだ初心者だけど最初の頃に比べるとずいぶん慣れてきた。
ずいぶん早く作れるようになった。

いっしょに始めた陶芸は自由度が広く今でも戸惑ってばかりいる。
竹細工のほうはとりあえず決められたとおりにやればいい。
そういう意味では入りやすい。
ここが芸術と工芸の違いだろう。
陶芸は自分を人から見透かされるような気がしてなかなかハードルが高い。
それに竹細工教室はみな明るい。
陶芸のほうは・・・し~んとしてみな自分の世界にのめりこんでる・・・ような気がする。

それで今日は竹ひご作り。
竹細工と言うと、昼は野良仕事、夜は土間で藁打ち仕事か竹籠作り・・・そんな昔の貧しい小作人の暮らしを思い浮かべる。
つらいつらい暮らしを。
でも本当につらかったのだろうか?
竹細工をはじめるとこれがとても面白い。
テレビもラジオもない暮らし。
竹籠つくりはきっと楽しかったのではないだろうか?
ましてそれが趣味でなく、売れるとなると。
竹細工を始めると、そんな風に思えてくる。
たしかに貧しい暮らしだったかもしれないけど、
毎晩遅くまで働きづめのサラリーマンの生活よりも、ずっと楽しかったのではないだろうか?
そんな風に思えてくる。

山羊のオフ会(2)

2012年06月12日 06時15分46秒 | 竹細工
集合場夜の道の駅「鯉が窪」には50分前に着いた、いかん!
いつもぎりぎりに着くのを信条としているから。
それで道の駅をそぉ~と通り越して、鯉ヶ窪湿原と言うのを見に行った。
たまたま途中看板が出ていたから。
道の駅から湿原まではほどよい距離~この道でいいのかなぁ、そろそろ戻ろうかなぁ・・・という気になりだす距離~だった。



受付の人に聞くと回るのに1時間くらいかかるらしい・・・
時間が全然足りない!
まよった末、ちょっとだけ見ていこうと入った。
湿原は・・・確かに湿原だった・・・
野草の立て札があちこち立ててあった。
でも花は咲いてなかった。
どうやらこの湿原は花ではなく立て札を見せるためのものらしい。



湿原には大きなため池があった。
ダムではなく昔の人が作ったため池はなんか暖かい。
池を1周するには・・・確かに1時間以上かかりそうだ。
時間がないのでちょっと歩いて直ぐに戻った。
やっぱりここはゆっくり散歩するのに向いたコース。
それに道が湿っていて靴が濡れてかなわない。
乾燥した湿原があったらいいのに・・・とわけのわからないことを考える。



こうして花の写真1枚も撮ることなく途中で戻ってきた。
そして道の駅へ・・・
道に駅を見るとちょっぴりわくわくして、ついつい入って、がっかりして出てくる。
まあ、どこも同じようなもの・・・
とはいえ野菜はついつい見てしまう。
どんな野菜が出てるかなぁ、いくらかなぁ・・・なんて。
それから片隅で売られている地酒コーナーも。
なんてことはどうでもいいのだけど、10分前。
さすがにほとんどの人は集まっていた。
初めての人も何人かいた。
そして道の駅の向かい側の「きらり牧場」の直営店に入った。