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ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊の旅立ち

2016年03月06日 17時21分34秒 | 山羊の話


去年の12月に投稿した「雌山羊いりませんか~」という記事
今まで何の問い合わせもなかったけど、先月の終わりころ問い合わせがあった。
山羊が欲しいという問い合わせが。
それで紹介した。
実は以前、山羊の紹介記事をのせたら、商売目的でやっている!と名指しであらぬ批判を受けたことがある。
それ以来あまり紹介する気になれなかった。
それで今回はたのまれたので適当に記事だけ載せていた。
ところがそれから2か月雌山羊が欲しいというメールを受け取った。
それで隣の町の飼い主さんを紹介して、話がまとまり、
昨日引き取りに来た。
それが、な、なんと福島から!!
いったいどんな人なのだろう?
山羊飼いさんも、山羊を飼いたいと思っている人も、
みな変人に決まっている。
そのうえなんと福島から!
これは会いに行かねば、というかこの変な人を見に行かねば!!
先方に着くともう来ていた。
親子でかわりばんこに運転して10時間かかったという。
わざわざここまでこなくってももっと近いところにいただろうになぁ~
でもこちらは東北の山羊事情に詳しくない。
紹介してあげれたらよかったのに・・・
かって山口から長野まで山羊をもらいに行った女性の人がいたけど、
それも一人で、それも軽トラで!
それと同じくらいの距離かなぁ~



さて、行ってみたら山羊とってもいい山羊だった。
小さくペットには最適。
ルーラルカプリ系の感じがする。
母親が2歳、娘が1歳くらいかなぁ?とっても人懐っこいおとなしい山羊だった。
こんな山羊だったらもっと真面目に紹介したらよかったなぁ~
引き取りに来てくれた親子もとってもいい人たちだった。
このぐうたら百姓、山羊飼い最後のまとも人間と自他ともに認めていたけど、
少なくとも自分だけは認めていけど、
まとも人間の後継者ができた!と思った。
(でもやっぱり福島から山羊をもらいにくるって変人かな?)

そして1時間後いっしょに食事をしたあとで再び福島に旅立った。
お土産にいっぱい枇杷の葉を差し入れたけど足りただろうか?
なんせ10時間の旅。
降りたらそこは雪国。
寒~~~い!!と山羊たちはびっくりして震えているのではないだろうか?
元気に育ってほしい。
子供をいっぱい作ってほしい。

・・・そして山羊たち

2015年12月29日 18時03分55秒 | 山羊の話
山羊たちに会い行った。
たくさんの枇杷の葉を持って。
カモメとねねは・・・忘れていた。
枇杷の葉にしか興味を示さなかった。
がっくり・・・
そういえばカモメとねねは、2か月ぶりだった。
山羊のとっては2か月はずいぶん長い時間だったのだろう。
前回は1か月ぶりだったからか覚えていたのだけどな・・・

ユキは・・・忘れていた。
それどころか頭突きしそうな雰囲気だった。
ミドリは・・・慌てて小屋の中に逃げた。
ユキとミドリは1か月ぶりだったんだけどな。
もう忘れたのだろうか?

というわけで枇杷の葉をやっただけで、
しょぼんとして帰ってきた。
もうすっかり他所の子になったんだね。

でも・・・後でよく考えたら、
先月ミドリを種付けに連れていったので、忘れるはずはないと思う。
きっとあの時の雄山羊に襲われた恐怖感を思いだして、
また連れていかれる!と思い逃げ回ったのだろう。

ミドリの種付けはどうやら成功だったようだ。


枇杷の葉・・・そして山羊たち

2015年12月28日 18時40分46秒 | 山羊の話
枇杷の葉をいっぱいとった!
明日は山羊たちに会いに行く。
それで手土産替わり、お年玉替わりに、枇杷の枝をいっぱい切った!

忘れられたら寂しいけど・・・
でも里親に慣れてほしいので、
あまり行かないで・・・
月に一度くらい・・・
行くことにしている。

長年一緒に暮らした我が家の山羊たち、
別れてからずいぶん長く経ったような気がするけど、でもまだ4か月!
そう、4か月しか経っていないんだよね。

でもこのいい加減な山羊飼いと違って、
今度の里親さんはとってもかわいがってくれている!
それだけじゃない、近所の人もかわいがってくれて野菜を差し入れてくれてるらしい。
よかったね。

明日、会いに行くけど覚えてくれてるだろうか?
それとも・・・
ユキは「怪しいやつだなあ!」とばかり思いっきり頭突きしてくるだろうか?
ねねはあいかわらずいじけて、斜め目線で近寄ってくるだろうか?
クールなカモメは「あんた誰?」みたいな冷ややかな視線でこちらを見るのだろうか?
人見知りの激しいミドリ、種付けは成功したのだろうか?
先々週の土日に発情がなかったら成功してるのだろうけど・・・

あす久しぶりに山羊たちに会いに行く!

雌山羊いりませんかぁ~!

2015年12月22日 02時53分25秒 | 山羊の話
若い雌山羊の親子2頭、里親を探しています。
親は黒と茶、子山羊は黒山羊です。
直接見てないので種類はわかりません。
場所は隣の町(兵庫県・佐用町)です。
欲しい方は連絡先をお知らせします。

「山羊の友」

2015年12月08日 19時00分41秒 | 山羊の話
「山羊の友」が届いた。
山羊がいなくなった今、かろうじてこの「山羊の友」と「近畿中国山羊と暮らす会」で山羊友とつながっている。
この機関紙あまりまじめに読んだことがない。
せいぜい半分、
いや3分の1かな?
いやいや4分の1?
いやいや5分の1?
それでも律儀に会費を払いこの機関紙をとっている。
来年は熊本の阿蘇で全国山羊サミットをするらしい。
あっ、そう?

ここからは遠いけど参加しようかなぁ~
九州出身なので親しみとある程度の土地勘はある。
熊本というと球磨焼酎。
そう、球磨焼酎もある!
故郷への墓参りをかねて参加しようかなぁ~
それとも山羊飼いじゃないとだめ!
山羊を手放した人間はだめ!
・・・と言われるかなぁ?

種付け

2015年11月29日 09時03分11秒 | 山羊の話
昨日は久しぶりに一日ヤギと過ごした。
ヤギが発情したという連絡を受けたので美作までタネつけに行ってきたのだ。
発情したのは一番若い2歳の(旧姓)ミドリ。
去年は全然発情の気配はなかったので今年が初めて。
うまく子供が生まれたら2か月ほど里帰りしてもらってミルクを絞るつもりだ。
そしてヤギ石鹸を作る。

朝山羊を迎えに行きそのまま高速で美作まで。
以前ヤギの会で行ったことがあるところ。
今12頭だったかな?ヤギがいる。
そのうち5頭が雄山羊。
5頭のオス山羊・・・その精力そのパワーには人間でも圧倒される。
1頭のオスヤギがたちまちミドリに迫ってくる。
ミドリは嫌がって逃げ出す。
まあともあれ、しばらくこのままおいとこうと、2~3時間暇をつぶしてまた戻ってくることにした。

(これはこのうちの雌山羊たち)







それから近くにあるノースビレッジに行った。
ここは第2回のヤギの会の会場になったところ。
ここのビレッジに泊り大いに呑んだ。

敷地が広いので、それに寒かったので人はまばら。
閑散とした感じだった。



羊がぽつんとさみし気。
ヒツジは群れるというけど、群れてなかった。
広いところに2匹だけいた。



当然のように山羊にも挨拶に行った。
柵がずいぶん狭くなっていたけど、そこそこの数はいた。



ヤギは所在無げに、退屈そうにあくびしてた。



でも山羊は人を呼ぶ。
不思議と山羊のところには人が集まる。





それから近くの山羊仲間の山羊牧場予定地に行った。
ここはたしか第3回のヤギの会の時に訪問したところ。
あれからどれくらい整備されたのかな・・・と楽しみだったけど、荒れていた。
草が生い茂っていた。
山羊さえいたらもっときれいになったのになぁ・・・
広大な土地で回りは何もなさそうなので山羊を放し飼いできるのではないだろうか?
それで廃鶏ならぬ廃雄山羊を2頭ほども放したら十分ではないだろうか?
1週間ほど小屋で飼い、小屋に慣らせたらあとは放し飼いしても多分逃げ出さないだろう。
イノシシにやられるかな?


さてそれから2時間ほどして戻ったら、ミドリはぽつんと一人だけいた。
オスヤギにおびえてたらしい。
というわけでうまくいったかどうかはよくわからない。
帰りも高速で持ち主の家まで送って帰ってきた。




山羊の功罪(4)~時間

2015年11月22日 06時13分02秒 | 山羊の話
ヤギがいなくなって得たものは時間。
今までいかにヤギに時間を取られていたか、
実際にかかった時間以外に精神的に取られていた時間も大きい。
旅行もせいぜい1泊まで。
旅先でも鶏のことはそんなに気にならなかったけどヤギのことは気になった。

そしていまヤギがいなくなってぽっかり空いた時間をただぐうたら過ごしている。
でもこのぐうたら時間がとっても楽しい。
根が生産的でない人間。
のほほんと過ごしている。

今年は花をいっぱい植えた。
今までは山羊を放すところには植えられなかったのだ。
これからは花だけでなく果樹も植えられる。
ヤギが果樹をかじるので植えられなかったのだ。
来年はこの農園をもっともっと花いっぱいにしたい。

しかし・・・その一方で思う。
この農園は来客が多い。
そして山羊に会うのを楽しみにしてる人も多かった。
山羊嫌い、という人はあまりいなかった。
たいていの人はヤギが好きかヤギに興味がないか、のどちらかで、
ヤギに興味のない人のほうがずっと多いと思っていた。
でもヤギがいなくなってそうでもないことに気付いた。
えっ、ヤギいないの?
というがっかりした顔を見るのはつらい。

ヤギは人を呼ぶ。
ヤギは何にもしなくても、ただいるだけで十分にその仕事をしている。

そこでふと思った、ヤギのショートステイを。
今のヤギ小屋を鶏小屋にして今30羽いる鶏を50羽位にしようかなぁと思ってたけど、
このまま山羊小屋として置いといてもいいんじゃないかなぁ~と。
山羊を飼ってて困ることは旅行の時、さらに困るのは入院の時。
入院が長引くと面倒見れなくなって、ヤギの虐待という事態にもなりかねない。

そんなときにまず必要なのは一時的に預かってくれるところ。
今4部屋あるので一組4ひき限定でボランティアで預かることができないだろうか?
長期だったらこちらだって何があるかわからないので、せいぜい3日程度。
それならできそうだ。
預かるのは一組だけ。
我が家が病気の感染源になってはかなわない。
当面はよく知ってる人の山羊だけ、あるいはその紹介の人の山羊だけだけ。
預けてそのまま引き取りに来ないような山羊飼いがいたら、わが家が山羊捨て場になったらかなわない。

時々違ったヤギに出会える楽しみもある。
そんなヤギのショートステイができないものだろうか?

山羊の功罪(3)~乳しぼり

2015年11月19日 06時11分43秒 | 山羊の話
ペットの山羊はオスの去勢山羊多い。
雄山羊は力が強く手に負えない。
雌山羊は発情の時の鳴き声がうるさく、毎日の乳しぼりが面倒。
そのてん去勢雄ヤギはおとなしく発情もしない。
というわけで去勢してない雄山羊がすくなく種付け相手を探すのに苦労する。

でもミルクを絞るのは山羊飼い目的の一つ。
我が家でも自給自足的な暮らしがしたかったので、
悪代官のごとく嫌がる山羊を押さえつけミルクを絞った。
とりわけあの暴れ山羊ユキはよいミルクを出してくれた。

そうして絞ったミルク、なんかなぁ・・・とやましさを感じつつも、ありがたく飲んだ。
時にはカッテージチーズにし、たまにはバターを作った。

ミルクは低温殺菌してのんでたけど、そのまま飲んだほうがうまい。
山羊ミルクは臭い!と思ってる人が多いけど、全然臭くなかった。
でもこれは山羊によって違うようだ。
ほかのヤギのミルクはかすかに山羊臭、山羊味を感じた。
それで次第に山羊ミルクを飲まなくなった。
それにやっぱりかわいがってるヤギのミルクを飲むのは、なんかなぁ・・・とついつい思ってしまう。
やっぱりうちの山羊たち、家畜ではなくペットだったのかなぁ。

それでミルクはもっぱら山羊石鹸用に使った。
1か月も絞ると1年分の石鹸用のミルクが取れる。
それを冷凍庫に入れておくとたちまち冷凍庫がいっぱいになった。
それ以外には・・・飲用のミルクは市販の牛乳でいいのでヤギがいなくても困らない。
乳しぼりは確かに面倒、雨の日や寒い日などは特に面倒。
でも子ヤギさえいたら、面倒な時は子ヤギにのませたらいい。

そうすると乳しぼり・・・山羊の功罪~面倒だけどやっぱりよかったのではないだろうか?


山羊の功罪(2)~草刈り

2015年11月17日 18時37分56秒 | 山羊の話
草刈り目的のために山羊を飼う人は多いと思う。
でもみんなヤギの草刈りに満足しているのだろうか?
草場まで引っ張っていこうとするとヤギは必ず反対側に行こうと足を踏ん張って逆らう。
4つ足動物の踏ん張る力ってとっても強い!
そのうち根負けして、まあいいか・・・と、草が乏しいところにつなぐ。
向こうのほうがずっと草が多いのになぁ・・・

親の心子知らず、山羊飼いの心山羊知らず。
そう、もう知らんもんね!と、そのままつないでいるとすぐに大きな声で鳴き出す。
めぇ~~~!(草がないぞ~~~!)

それに外につないでいると天気が悪いときは気が気ではない。
山羊は雨が大嫌い!
ちょっとでも雨が降ろうものならたちまち「めぇ~!めぇ~!!めぇ~!!!」と山羊に呼びつけられる。
それでいつもはらはら空を見つめていた。

そのうえ山羊は脱走が大好き!
田舎の害獣というと鹿と猪。
幸いここでは猿も熊もいないので(たまに目撃情報はあるけど・・・)害獣というと鹿と猪。
でも我が家では最大の害獣は山羊だった。
つないでいた杭を抜き畑の野菜を食べる。
そのため今までどれほど家族の非難を浴びてきたことか!
悪いのは山羊なのにどうしてこのぐうたら百姓が非難されなくてはいけないのか?
この不条理にどれほど苦しめられてきたか。

それで山羊は柵の中に放し、こちらはもっぱら山羊のために草刈りする、
なんかちょっと変?と、疑問に思いつつも、それが一番精神的に楽だった。

それに山羊の草刈はいつも虎刈り。
好きな草しか食べない。
それもちょちょっと先を摘まんではすぐに他の草を食べようとする。
いい仕事をしてくれたら山羊にバイト代を払ってもいいと思ってたのに、こんな仕事じゃ払う気にはなれない。
それでヤギは柵の中に入れて草刈り機(愛称:山羊いらず)でもっぱら草を刈っては山羊にやっていた。
なんか変・・・と疑問に思いつつもそれが精神的に一番楽だった。

山羊を除草に使う事業を起こした話・・・よくニュースになるけどうまくいったところがあるのだろうか?
いつも見かけるのは「実験中」の看板。
山羊を除草に使うよりもバイト代を払って人間を使ったほうがずっといい仕事をするし採算も合うと思うよ。

というわけで山羊がいなくなった今、
ふと気づいたら山羊の柵の中も草だらけ。
今まで柵の中まで草刈りするなんて思ってもみなかった。
もちろん柵の近くも草だらけ。
やっぱり草刈りに山羊も少しは役にたってたんだなぁ~

そして今気になるのが草刈り作業。
今までは草刈が大好きだった。
だって刈った草をヤギが喜んで食べてくれる。
でも今ではただ刈るだけ、とってもむなしい作業。

というわけでヤギが草刈りしてくれるのではなく、
草刈りする人間をヤギが励ます。
これこそ草刈り目的で飼う人の一番の山羊の役割だったのではないだろうか?とつくづく思う。

山羊のオフ会~きのしたさんち

2015年11月16日 17時39分16秒 | 山羊の話
ここからだとオフ会の会場吉備高原へは高速を通っても下道を通っても時間は変わらない。
むしろ下道のほうが早いかもしれない。
というわけで、近辺のヤギ仲間4人我が家に集合していっしょに出かけたのだった。
もちろんこちらは後部座席。
そしてもちろんビールを飲む。
1本・・・2本、
いかん、もうない!
やっぱりもっと買っておくべきだった。
水筒にこっそり焼酎のお湯割りを入れとこうと思ってたのだけど、
朝ばたばたしててそんな時間がなかったのだ。
やはりこれは最優先にすべきことだった。
備えあれば憂いなし。
というわけで憂いたらたら向かったのだった。

吉備高原は山の中。
きのしたさんちは山の中。
ひたすら下道・・・というか狭い狭い上道を通った。
こんな狭い山道大好きだ。
(自分で運転するのならいやだけど・・・)
うんうん、車に乗るなら後部座席に限る。
ほろ酔い気分で山道、小川、ひんやりとした空気を楽しんだ。

きのしたさんちへのわき道に入ると、
道はさらに狭くなった。
夜や冬は絶対運転したくない。
大きな車は絶対無理!
(でも大きな車で来てた人がいた!いったいどうやって運転してきたのだろう?)



さてこちらは何の努力もしないで、
ただ乗ってるだけで到着した。
ほかのメンバーよりも30分早く到着した。





最初に出迎えてくれたのはアヒル。
4~5羽いたかなぁ・・・
なにかよくわからない音楽が流れていた。
実は後でわかったのだけどこれはイタチやテン避けに流しているらしい。



(正直、アヒルは鶏よりもかわいい!)



次に出迎えてくれたのは、当然のようにこの会にはいる山羊たち。
ここの山羊よく手入れされているし、人見知りしない。



このヤギもかわいかったけどピンボケで残念。



まもなくみんなも集まった。
参加者は15人。

さてピザ釜、ここでみんなでピザやサラダやみんなの持ち寄り品の手作りこんにゃくや南米のなんとかいうなんとかや(名前は忘れた)焼きシイタケやいろいろ食べた。
石窯だとピザも早く焼ける。



それから室内に入って、先月栃木県の那須で開かれた全国山羊サミットの報告、
各自持ち寄ったお菓子などを食べた多と、
広島の山羊ネットワークの活動報告などがあった。

最近はこの「近畿中国ヤギと暮らす会」すっかり親睦会みたいになったけど、
昔はこんな風にまじめにやってたんだよね・・・

なんて思いながら楽しく有意義に終わった。
ペンションの雰囲気も良く(中はログハウス風、薪ストーブが暖かそう・・・ガラス教室もやってるとか・・・)

(食べるのに忙しくてペンションの中や会の雰囲気・・・写真撮るのをすっかり忘れてた!それで写真はなし!!)

ここでまたオフ会・・・というか飲み会をやったらいいだろうな。
2階は泊まれるようになってたから。

帰りは同じ道を.戻ってきた。
もうすっかり薄暗くなっていた。

ヤギのオフ会

2015年11月15日 18時31分59秒 | 山羊の話
ヤギのオフ会に行ってきた。
会場はガラス工房&カフェ・きのしたさんち
場所は吉備高原の山の中にあった。
周りはみな山の中。
ほかには?みな山の中。
こちらは近辺のヤギ仲間といっしょに後部座席でこっそり・・・こっそり?
いえいえみえみえ。
ビールを飲んでいたので、道はよくわからない。
次は一人で行けるかなぁ~絶対無理!

そこに古民家ではなく別荘風な建物。
それもそのはず、別荘だった。
そこでペンションとカフェをされている。
そして石窯で焼いたピザをいっぱいいただいた!
サラダやスープやコーヒーや盛りだくさん!
それで800円!!

ここにはヤギの会には、当然!当たり前!のようにちゃんとヤギがいた。
小さなかわいい2ひきのヤギが。
アヒルも数羽いた。

実は「きのしたさんち」の奥さん、
何年も前に我が家にこられたことがある。
でも、はて?
思い出せない。
たぶん面識なかったような・・・気がする。
帰ってきて家内に聞いたら・・・
あ~、あの人か!と思い当たった。
下田でペンションをされてて、
子供さんがオペラ歌手で・・・
とっても興味持ってたのだけど、知らなかった。
わかってたらもっと話聞きたかったのになぁ~!
世の中狭いね。


ヤギの功罪(1)

2015年11月14日 20時36分04秒 | 山羊の話
山羊を飼ってよかったのかどうか・・・
山羊を手放してよかったのかどうか・・・
今でも結論は出ていない。

ヤギがいなくなってまだ2か月半。
でもずいぶん長い時間が経ったような気がする。

山羊を手放してよかったのかどうか・・・
きっとあと3年~5年は飼えたと思う。
でもそのあと・・・はたして飼えたのだろうか?

去年、山羊会のずっとずっと先輩の家族からヤギが飼えなくなったのでもらい先を探してほしいというメールを受け取った。
それで探して何とか受け入れ先が見つかった。
でも見つからなかったら?
ヤギの面倒も見られなくなり、
動物虐待!なんて言われることになったのではないだろうか?

ヤギは山羊だけでなくたいていのペットも人間よりも寿命は短い。
それでペットの死を考えていても自分が先に死ぬことを考えない。
でもちょっとしたことでも、夫婦の一人が入院しただけでもたちまちペットや家畜をどうしたらいいか大きな問題になってくる。
きっと誰だって、ペットの死を望まない、先送りしたい。
それで若いペットを飼いたい・・・と思うだろう。

去年山羊が飼えなくなって手放した家族のことを思うとつくづくわかる。
引きぎわ・・・

そう、それがたいせつなんだよね。
引きぎわ・・・
そこを見極めないで飼い続けると、世話もできない、餌さえ満足にやれない。
年取った山羊、もらい先も見つからない。
そして動物虐待にもなりかねない。

今、さいわい、我が家の4頭の山羊たち、とっても可愛がられている。
周りの人たちにも近くの小学校の子供たちにも・・・
よかったね!

(「山羊の功罪」しばらく連載します)

山羊のオフ会

2015年10月16日 12時25分55秒 | 山羊の話
11月15日(日)山羊のオフ会があります。
山羊好きの皆さんぜひ参加してくださいね!

場所は岡山県吉備中央町 ガラス工房&カフェ きのしたさんち
ヤギのいる庭で石窯ピザがいただける隠れ家カフェ(貸し切り)で、
ゆったり秋の青空の下、交流会も含めて 皆さん多くの方と出会い、
日ごろの疑問や意見など交わせる機会にもなれたらと思います。

そして
~今月200名以上の参加者で盛大に行われた、全国ヤギサミット・イン那須。
 そこに参加した当グループの方々から大会内容の報告や資料などの、ざっくばらんに皆様と情報共有。
~今年夏に島根県で開催された やまなみサミットの主催者である 青戸さんから、
 今後の中国地区中心としたヤギ飼い対象の大会等の予定や、取り組みなどもお話しいただけます。

集合場所 最寄りのインター降りた付近予定(後日連絡します)
参加条件・会のメンバーさん以外にもヤギに関心ある方ならどなたでも。
参加申し込み窓口 ヤギと暮らす会管理人 一美岩崎
*まずこのぐうたら百姓にメールかコメントでご連絡ください。
現地案内人 ヤギと暮らす会 松田さん&さーちゃん牧場
締め切り・ 11月8日あたり

(詳細未定)
  

山羊の置き土産

2015年09月30日 18時31分03秒 | 山羊の話
めったに行かない山羊小屋はクモの巣だらけ。
主のいない部屋は今は山羊堆肥場。
山羊の糞尿や敷き草を堆肥にしている。
これは山羊たちの置き土産。
かなりしんどい作業だけど
とってもいい堆肥ができる。
山羊がいなくなった心の中の空洞は未だに癒えないけど、
でもこの置き土産、大切育てて大切に使おう。
そしてこの堆肥が完熟したとき、山羊のにおいも消え、
山羊の記憶も・・・いえいえ、それはずっ~と消えないだろうな。