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ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

きわめて有効な会議

2011年08月21日 12時19分40秒 | 山羊の話
我が家で「近畿中国山羊と暮らす会」のスタッフの呑み会・・・じゃなくて会議も無事終わった。
来月はじめには詳細もまとまり、参加申し込み受付開始できそう。
目標50人!
今回は会場は兵庫の東(猪名川町・猪名健康の郷)なので兵庫だけでなく近畿圏~大阪・奈良・滋賀・和歌山の山羊好きの人たも、もちろん近畿中国以外の人ももっと参加してもらいたいと思う。
というわけで会議も終わりメーン(?)の中間決起大会。
酒豪の女性のメンバー3人にすっかり圧倒されながらも、途中何度も居眠りしながらも、何とか持ちこたえて、夜の2時まで飲み明かした。
しかしブランデーや焼酎の瓶を一人で半分以上もあけるメンバーを見るとすっかり「われ老いたり」の敗残兵の心境になった。
しかしまあ日本の山羊飼いを代表する酒豪たち(と勝手に決めている)に囲まれて、すっかり満足して会議はかくありたい、こんな会議なら何度やってもいい・・・zzz・・・と、轟沈したのだった。

山羊の名前

2011年07月23日 17時46分44秒 | 山羊の話
ペットになんて名前をつけようかなぁ・・・と考えるのはきっと飼い主にはとっても楽しいことなんだろうね。
でも今山羊と鶏を飼っているけど、めんどうでまじめに名前考えたことない。
鶏は最初から家畜と割り切っているので名前は付けていない。
頼まれて他所で飼っていたペットの鶏が全部で10羽ほどいるけど、多分みな名前がついていただろうけど覚えていない。
さすがに山羊はみな名前がついている。
・最初の山羊は「シロ」と「ユキ」~これはもらってきたときからついていたのでそのまま使った。ユキは今もいる。
・最初に生まれた雌山羊2匹には山羊仲間の人が名前をつけてくれた。「ちゃちゃ」と「ねね」。ねねは今もいる。
・次に生まれた雌山羊が2匹は、人にあげるので最初から名前は付けなかった。
もちろんもらった先では名前はついている。1匹は「もえ」もう1匹は・・・忘れた。
・その次に今度は雄山羊が2匹生まれた。
1匹はとっても素朴な縄文風な顔をしていて、もう1匹はきりっとし弥生風な顔をしていたので、そのまま「縄文」「弥生」という名前になった。
初めて自分でつけた、というか自然についた名前だった。「弥生」は人にあげて「縄文」を飼った。
ところが大きくなるにつれて縄文は次第に弥生顔になっていった。そして逆に弥生が縄文顔になった。
これは赤ちゃん取り違え事件か?と思った。縄文も弥生も今はいない。
・その次が雌山羊が1匹で「カモメ」~これは野菜のお客さんの店の名前。今もいる。
・その次も雌の山羊で「ミドリ」~これも野菜のお客さんの店の名前。今もいる。
というわけで今いる山羊は「ユキ」「ねね」「カモメ」「ミドリ」~どれも自分でつけた名前ではない。
「ユキ」は山羊としては平凡な名前だけどこれは最初からついていたからで、我が家でついた名前はどれもあまり山羊らしい名前ではない。
これからも子山羊は生まれるだろけど、名前をつけるのは結構面倒なのでまたきっと人につけてもらうことになるだろう。
自分でつけたらまたしてもいい加減な名前になるだろうから・・・

「カモメ」がいるので鳥シリーズ~「ふくろう」とか「ツバメ」とか「アホウドリ」とか・・・
あるいは「シロ」や「ミドリ」にちなんで色シリーズ~「クロ」とか「あかね」とか「るり」とか・・・
あるいは動物シリーズ~「鹿」とか「猪」とか単に「山羊」とか・・・
あるいは政治家シリーズ~「麻生」とか「鳩山」とか「菅」とか・・・いや「菅」だけはやめておこう。
まあいずれにしても我が家で生まれたら不幸なことにかわった名前をつけたらるのだけは確かなようだ。

ゴートバイ

2011年06月18日 09時22分03秒 | 山羊の話
ゴートバイ

我が家には4匹の雌山羊がいる。
3匹には角がある。
そして去年生まれた山羊には角がない。
今まで有角の山羊ばかり飼って来たので、今度の無角の山羊には戸惑うことが多い。
と言うのもつかまえようにも、つかみどころがない。
首をつかまえる他なく、首だとすぐに逃げられてしまう。
その点、角があるととてもつかまえやすい。
というわけで、山羊にとってはとっても不本意ながら、角は人間に捕まれるためについてると思わざるを得ない。
だって角は後ろに曲がっているので武器としてはたいして役に.たちそうもないのだから。

というわけで山羊の角は人間のためについている。
きっとそうにちがいない。
そこで角を握ってみると、あることに気づく。
オートバイのハンドルを握っているようだと。
そう、これは使える!
オートバイの変わりにゴートバイ。
ただ山羊は小さいので馬をハーレーだとすると山羊は50ccクラス。
高速は走れないけど自転車代わりに気楽に乗り回すことができる。
馬と違って手綱も鞍もいらない。
手綱のかわりに角をハンドル代わりにする。
もちろん乗馬服もいらない。
野良着や普段着で充分だ。

ゴートバイは原付並みの免許で誰でも手軽に乗れる。
ただ原付並みなので二人乗りはできない。
もちろん道路は「車馬」扱いで車道を走ることになる。
このゴートバイの良いところは石油ではなく自然エネルギーを使うということだ。

山羊スタンドにはレギュラーの変わりに干草が、
ハイオクの変わりに青草がおいてある。
水や塩は無料でサービスしてくれる。
さらに洗車のかわりに自動ブラッシング機が整備されている。
自動爪きりを機を整備しているスタンドもある。
オイル交換は必要ない。
エレメント交換も必要はない。
サービスの良いスタンドでは給餌中、角と角の間を亀の子だわしでマッサージしてくれる。
もっともほとんどのスタンドが車のガラスをおざなりに拭くように、
せっかくのマッサージもいい加減にやるところが多い。

もちろん車検もある。
正確には車検ではなくて山羊検が。
そして厳密な検査が行われる。
・まっすぐ走れるか?
・道草をしないか?
・車庫入れ・・・ではなく小屋入れはちゃんとできるか。
・頭突きはしないか
 *頭突きする山羊は重大な欠陥車とみなされて、廃車・・・というかゴートバイとしてはつかえなくなる。
・雨が降ってもパニックにならないか。
・雄の場合は常時、雌の場合は発情期に、異性の山羊がいても平静を保てるか
・・・などなどたくさんの検査項目をクリアーした山羊だけが山羊検を通ることができる。

ゴートバイはガソリンや軽油を使わない。
エネルギーは日本には無尽蔵にある草だけで充分だ。
というわけで、これからの日本の自動車にかわる主役
・・・とはいえないまでも脇役的なものになるだろう。

山羊のオフ会に行ってきた・・・

2011年05月23日 01時57分56秒 | 山羊の話
土砂降りの中、出発した山羊のオフ会。
いつもは緊張する高速も80~90で走ったら楽に運転できた。
それで予定よりもちょっと遅れたけど、でもまあそこそこいい時間についた。
ついたころはすっかり雨もやんでいた。

 *後で雨がやんだ理由が判明した。
 それはなんと今回初参加の人の中に晴れ女がいたのだった!
 (ぜひ次回からもずっと参加してください!!!)

最初はオフ会定番(?)の場所、岡山・新見市の「ぽかぽか倶楽部」
ここには山羊、ミニ豚、馬、それに今度は鶏、鶉・・・と実にたくさんの動物がいるけど広大な敷地なので動物たちものびのび育っている。
「ぽかぽか倶楽部」は毎回来るたびにどこかパワーアップしている。
乗馬のコースもできてた。
そのうちここを闇の競馬場に、競馬が無理ならせめて競山羊場にしたらどうだろう・・・と内心思った。
参加者は、初めて会う人もわりといたけど、ミクシィ、メル友つながりでみんなあまり始めての人という感じはしない。
山羊がとっても人懐っこいように山羊仲間も人懐っこい。
参加者は山羊仲間やそれにミニ豚仲間も千葉、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島、山口と広範囲から来てくれた。
そして自己紹介などをして、その後、乾杯!・・・と言いたいところだけど、さすがにみんな日帰り。酒は飲まなかった。
酒のかわりにお茶とお菓子。
各地の持参のお菓子をいただいた。
それから、頼んでいた(去年のミニサミットで講演してもらったキララ牧場の)シュークリームを食べた。山羊臭がない濃厚なクリームでとっても美味かった。

*山羊ミルクは飼い方によっては山羊臭が出る。きっと上手く飼っているのだろう。

ところでここに来ていつも気になるのは、ミニ豚。それもみんなから「わ~、かわいい!」といわれる子豚ではなく、誰からも何の注目も浴びない親豚。ミニ豚というより完璧な豚のこと。
いつもいじけて小屋の片隅で寝そべっている。
あまりに動かないのでまるで死んでいるかのよう。
でも時々は目を開けるのでなんだ生きていたのか、と言うことがわかる親豚のこと。
なんかこれ自分自身を見てるようだね。
きっと生きるのが面倒くさいのだ。
でも時々は不安になって目を開けて自分の生を確かめる。
そうか生きていたんだ・・・
でももしかしたらそれは不安と言うのではなく生死を超越した悟りの境地なのかもしれない。
な~んにも考えてないようで、本当はとっても哲学的な瞑想にふけっているのかもしれない。
でもだれもわかってくれない。
単なるぐうたらだと思われている・・・とついつい自分にだぶらせて考えてしまう・・・

次に、「さーちゃんミニ山羊牧場」にいった。ここもうらやましいような広大な土地に10数匹のミニ山羊がいる。こんなところでなんにもしないで、ただ山羊を見て暮らせたらなぁと思う。
まもなくまた雨が降ってきた。
さすがの晴れ女のパワーも、弱ってきたのかも知れない。
というわけで解散になった。

次は10月22日(土)~23日(日)のミニサミット。
兵庫県猪名川町~丹波篠山の近く~で開催します。
もっと広い地域からもっとたくさんの人が集まりますよ!
みなさん参加してくださいね、詳細は8月ころお知らせできると思います。

*今回のオフ会の写真は撮っていないので、こちらの日記をご覧下さい
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1725680709&owner_id=12598460&comment_count=11

2011年04月18日 03時10分50秒 | 山羊の話
草~田んぼや畑の厄介者。
でも山羊を飼うと草とお友達になれる。
荒涼とした枯葉の世界から、若草が芽生えてくる春になると、山羊も山羊飼いも大喜び。
草がもっともっと生えてくれたらいいなと思う。

種をまき野菜が芽を出すと草はそれ以上に伸びてくる。
それで誰でも、うぬ、親の敵!とばかり草を抜きまくるだろう。
でも山羊飼いは、いいよいいよとばかりそっと抜いて山羊にやる。

さらに暖かくなり草は畝にも畦にも則面にも生い茂ってくる。
こうなるとさすがに山羊飼いも草刈機を使うけど、
すぐに生えてくるように数センチは残して刈る。
刈り取った草はどばっと山羊に投入すると、
ブラックホールのような山羊の胃もさすがに満杯になって、
「メエッ!」と言う鳴き声から「め~~~~」という鳴き声に変わる。
山羊飼いもほっと一息。
そしてもっと草が生えてくれないかなぁ、と思う。

山羊を飼うと草とお友達になれる。
草を刈るのも山羊にやると思うと楽しい。

山羊のオフ会のお知らせ

2011年04月15日 07時06分46秒 | 山羊の話
今年もオフ会の季節(?)がやってきた。
そこでいつものように山羊のオフ会。
場所は前々回の岡山県新見・ぽかぽか倶楽部牧場とミニヤギ牧場のさーちゃん牧場見学
日時は・・5月22日(日曜)11時~15時あたりです
気楽な会なので山羊好きの人ならだれでも参加してくださいね。

詳細は以下のとおり
*参加ご希望の方はメールください(migita@ams.odn.ne.jp)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨年春にも行いました・近畿中国山羊と暮らす会主催・・
オフ会を今年もいたします。
どんな方でもウエルカムです。
興味あるかたは事前に参加表明していただいた上で・一緒に楽しい一日過ごしましょうーー


とき・・5月22日(日曜)11時~15時あたり

場所・・岡山県新見・ぽかぽか倶楽部牧場
  (中国道新見インター降りて15分くらいの山の上)

内容・広大な牧場を眺めながら・・山羊・ミニブタ・ポニー・馬・犬・などと
    戯れながら、参加者同士の交流・情報交換

    昼ごはんは各自お弁当持参でピクニック感覚でシート広げて食べましょ

    希望者には最近オープンした店・山羊ミルク加工スイーツを
    販売いたします。(シュークリーム&プリン)
    *サミット講演されたきらり牧場さんの商品です

    14時あたり・・場所移動し
    インター付近にある・ミニヤギ牧場のさーちゃん牧場へ見学。
     
http://ameblo.jp/yagitaka/

*ぽかぽか倶楽部牧場の場所がわかる方は直接11時を目安に行って下さい

*わからない方は新見インター付近のコメリの駐車場を集合場所とします。
 10時半を目安にお集まり下さい。
*万が一急な連絡必要な場合を想定し私ひとみに携帯番号交換していただきます

*雨天でも基本的にありますが、当日キャンセルされても結構です(連絡必須)

*参加費はいりませんが、牧場で歓談する際のお茶、お菓子として
 できましたら、ご当地名物のお菓子やお宅自慢の手作りなど持参しあうと
 楽しいかなーと考えています・

*山羊飼い・農的暮らし・有機農法農家さん・ミニブタ飼い・馬飼い・家畜飼い
 自然が好き・なんか癒されたい・など様々な方の集まりです。
 ジャンル問わず興味ある方は気軽にご参加くださいね。

オフ会幹事・・ひとみ・
現地スタッフ・ぽかぽか倶楽部さん

運営スタッフ・ぐうたら百姓さん・海の豚さん・アルテミスさん

ご質問ご意見等
ある方はこちらスタッフまでお願い致します


山羊の灯篭

2011年03月03日 14時52分43秒 | 山羊の話
同じ町になぜか山羊の大きな灯篭がある。
素朴で優しそうでちょっぴり寂しそうな山羊の灯篭が・・・
いつまでもじっと山を見つめている。
山に帰りたいのかな?

しかし何でこんなところに山羊が・・・
前からとても気になってたのだけど、
なかなか行く機会が無かった。
近くまではよく行くのだけど・・・

そしてやっと写真をとった。
そのいわれは・・・何も書いてなかった。
いったいなぜ山羊の灯篭なのだろう?
かなり古そうで字もはっきりは見えなかった。

*気づかなかったのだけど灯篭には「明治40年10月建立 当村 氏子中」と刻まれているそうだ。
100年前、明治40年に建てられたものでその年は未年。
それで羊・・・ではなく山羊を乗せたらしい。




雄山羊臭

2010年12月16日 19時17分44秒 | 山羊の話
ユキにも車にも山羊小屋にも雄山羊臭が立ち込めている。
どうして雄山羊の匂いってかくも強烈なのだろう?
多分この匂いは1ヶ月は抜けないだろう・・・

ところで人間の場合はどうだろう・・・
雄人間臭ってあるのだろうか?
雄人間の立場から言うと雄人間臭はぜんぜん感じない。
でも雌人間臭はとても感じる。
一人一人に対してはあまり感じないけど
女性だけが集まっている所、たとえば女子校などに行くとそれはかなり強烈で、思わず鼻をつまみたくなる。
男と女はどちらが臭いか、というと、
全女性を敵にまわしてもあえて言うけど、山羊と違って女のほうが臭い!
・・・と思う。
おじさんは臭いなんて思ってる人、おじさんは君たちの方がずっと臭いと思っているんだよ。

ユキの発情

2010年12月15日 21時39分07秒 | 山羊の話
昨日からユキの発情。
もういい加減、年なのでやめとこうと思ってたのだけど、あまりに泣き続けられるとどうにもやりきれなくて種付けに行ってきた。
去年のカモメと同じ雄山羊のところに。
カモメのときは相性が悪くてなかなかうまくいかず1ヶ月以上かかかったけど、今度はすんなり。
あの癒し系の雄山羊とは気が合うのかもしれない。
もっとももうユキは年齢的に好き嫌いできる立場でもなく、男だったらだれでもいい!というところだろうか???
それであの不良おばさんのユキもそこらへんがよくわかっているのだろう、とってもおとなしかった。
これで予定通りいけば5月15日ころ子山羊が生まれる。

動物園

2010年11月04日 06時27分10秒 | 山羊の話
山羊は柵の中で窮屈に暮らしているのに・・・
鹿は昼間から我が物顔に柵の外を歩き回っている。
柵の中にいると、ここはまるで動物園。
ただ客は鹿や猪や猿で
檻の中の動物は人間と山羊と鶏
・・・気になってくる。

秘儀

2010年10月21日 11時06分20秒 | 山羊の話
その後乳搾りは順調。
カモメはそんなに暴れなくなった。
それでいよいよ両手絞りの秘儀をはじめた。
両方一度に絞るので、とても早く絞れる。
今までだと絞り終わるころたいてい暴れて全部は絞れなくなるので、
早く絞ったら、うまく絞れる。
というわけでいよいよ秘儀の登場。

そして・・・
うまくいった!
はやく絞れた!
ほとんど絞れた
これからはこれでいこう。

乳搾り2日目

2010年10月14日 04時27分41秒 | 山羊の話
2日目、意外とうまくいった。
最初は座り込んで邪魔をしたけど、だいたい絞り終えることができた。
やっぱりカモメはユキと違ってききわけがいい。

ところで子山羊のミドリはどうやら無角山羊らしい。
我が家ではじめての無角山羊。
これで子供も安心して遊ぶことができる。
ただ山羊は角をうまく使って背中を掻く。
無角山羊はどうやって背中を掻くのだろうね。

初絞り

2010年10月13日 20時06分06秒 | 山羊の話
子山羊のミドリが生まれて1ヶ月すぎた。
それでそろそろ乳絞りをしようと思った。
ただそのためには夜の間だけでもミドリを母親山羊のカモメから離しておかないといけない。
そうしないとみんなミドリが飲んでしまうから。
ただ離すとなるともうひとつ部屋が・・・
今は部屋は3つしかないから。
ただいずれ部屋を増やさないといけないけど、とうてい間に合いそうに無い。
それでカモメの部屋を仕切ろうと思っていろいろ考えていたら、ふと思った。
そうだ、夜だけ子山羊をユキの部屋に入れたらいいんだ!
今まで少しもそんなこと考え付かなかった。
あのこわ~いユキと子山羊を一緒の部屋にすることなんか。
でもユキは子山羊にやさしい。
それなら一緒にしても問題ないかもしれない。
というわけで夜だけミドリをユキと同居させることにした。
すると意外なことに母山羊も子山羊も離されたことを嘆き悲しむこともなくすんなりと受け入れた。
うん、よしよしうまくいった。

ところが翌朝早くから子山羊が泣き続けている。
小屋に行ってみると別にユキからいじめられているわけではない。
ユキがどんなにやさしくてもやっぱりお母さんがいいらしい。
でもねぇ、そろそろ乳離れも、母親離れも覚えないとね。
こっちの事情もあることだし・・・
早くなれてほしい。
そのうち立派な部屋を作ってやるからね。

そしていよいよカモメの乳絞りが始まった。
やっぱりおとなしいカモメでも暴れて、せっかく苦労して絞ったバケツをひっくり返す。
こらっ!!!
・・・当分カモメとの格闘が続きそうだ。

ミドリは・・・

2010年10月05日 03時32分41秒 | 山羊の話
1日たってミドリは・・・
あれっ???
何にもなかったかのように元気に走り回っていた!
昨日のことが、
お母さんはもちろんおばあさんもおばさんも、ミドリのことを心配してめぇめぇ泣いていたことが、信じられないくらい元気だった。
まったく人騒がせ、というか、山羊さわがせなやつだ。
ともあれ元気になってよかった。

ミドリが・・・

2010年10月04日 09時21分54秒 | 山羊の話
朝早くから山羊が鳴いている。
気になって見に行ったら、子山羊のミドリが吐いていた。
それを心配そうにユキもねねも見つめていた。

なにか変なものを食べたのかな?
ミドリはとっても好奇心が強いから・・・
ミドリは時々苦しそうに鳴いてはいたけど、
でもぐったりはしていないので様子を見ることにした。