ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カリフォルニアの朝ゴハン

2009-11-15 10:26:43 | お出かけ&旅行
9月のカリフォルニアツアー記を掲載した(社)日本ソムリエ協会の機関誌「Sommelier」111号 が発行されたので(11/15)、同協会のwebサイトでのコラムとうまく連動させながら、カリフォルニア情報を随時紹介していきたいと思います。



まずは、1日のパワーの源、朝ゴハンです。

海外に出かけると、いつも朝食はたっぷり摂るのを常としています。
が、今回はツアーの同行取材。
食事はすべて決まったものが出てくるため、自分なりにコントロールしないと、食べ過ぎる危険性も・・・

クロワッサンやらスコーンやらのパン類、卵料理、サラダなどをセルフサービスて取って来て食べるバイキングが多かったですが、ダイニングで朝食メニューの注文をし、それぞれ作ってもらって食べるパターンもありました。



恭しくサービスされたフレンチトースト

こっくりとしたクルミバターが添えられ、甘~いシロップも掛けられた、とてもボリュームのあるフレンチトーストでした。
これは全部食べるともたれそうだし、カロリーもかなり高そうなので、腹八分目に留めました



こちらも朝食メニューの中から好みのものをオーダーしたブレックファスト

焼きそばのように見える上のものは細切りポテトをカリカリに焼き付けたもので、メインは卵とチーズとキノコのスクランブルエッグ風

これにトースト(右)が付きましたが、ディナーかと思うようなボリュームだったので、やはり腹八分目に(笑)



面白かったのは、ナパのヨーントヴィルのホテルでの朝食。



ヨーントヴィルで人気の高い「Bouchon Bakery」からデリバリーされたパンとコーヒーをプールサイドでいただいていたのですが、あまりの寒さに(9月上旬なのに)、コーヒーとクロワッサンを持って自分の部屋に逃げ込みました。


ここのパンはとても美味


紙パックの中にホットコーヒーが入っています

 ■ Bouchon Bakery → http://www.bouchonbakery.com/




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【Catch the Wine Voice】ハリウッド版『Sideway』の舞台

2009-11-14 12:00:01 | Catch the Wine Voice


(社)日本ソムリエ協会 関東支部のHPにコラムをアップしました。

【Catch the Wine Voice】vol.2 
ハリウッド版『Sideway』の舞台 サンタ・バーバラ     ← クリック



この映画を初めて観た時 私もサンタ・バーバラをじっくり訪問したい!と思ったものです。

その思いは半分叶い、9月にカリフォルニアに行った際には他の産地よりもほんの少しだけ長くサンタ・バーバラに滞在することができました。

本当にココはステキな場所で、いつかハリウッド版『Sideway』の軌跡を辿る旅をしてみたいなぁ~と思っています。





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第2回イベリコハム公式コルタドールコンテスト

2009-11-13 10:05:27 | おいしい食べもん
2009年11月5日、第2回となる、
スペイン アンダルシア産イベリコハム公式コルタドールコンテスト の決勝が東京のホテル・ニューオータニで開催されました。

コルタドールとはイベリコ豚の生ハムをカットする技術者のことで、スペインのアンダルシア政府が公式認定資格として与えています。

今回は第2回目のコンテストになります。

第1回のレポートにコンテストの詳細を書いているので、コチラで確認してくださいね。


東京、福井、広島、熊本の4箇所で開催された第一次試験(筆記試験)を通った6名が決勝に進出し、実技の公開決勝を行いました。
その結果、1位、2位、3位が次のように決定しました。



1位:青山 幸司 (ワールドミートバルニッシンハム)



2位:李 一龍 (Bar de Espana Jaleo)



3位:飯塚 隆太 (ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション)



1位(左、青山さん)と2位(右、李さん)には副賞スペイン研修旅行のチケットが授与されました

*他の決勝進出者は以下の3名です(50音順)
工藤 貴久 (株式会社東京會舘)
小林 角栄 (株式会社紀ノ国屋)
進藤 佳明 (ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション)

今回も大接戦だったようです。


左から2人目が3位の飯塚さん

優勝の青山さんはもちろん注目ですが、要チェックは準優勝の李 一龍さんです。

李さんは韓国籍のコリアンということですが、10月に行われたスペインのシェリーのベネンシアドールコンクールにもエントリーしていて、残念ながら公式ベネンシアドールにはなれなかったものの、準資格のアフィシオナードを取得したと聞きました。

小柄な李さんですが、生ハムをカッティングする際の笑顔がにこやかで親しみやすく、ステキなエンターテイナーだと思いました。
彼のお店はどこにあるんでしょ?東京首都圏なら行ってみたいですね!

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追記 2009/11/14

嬉しいことに、李さんがこのブログに立ち寄っていただきコメントを下さったので
お店が兵庫県姫路市にあることがわかりました。
李さん、ありがとうございます。

Tapas & Paeria Jaleo → http://spainbar-jaleo.com/

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イベリコハムにピッタリなのは、当然のようにスペインのシェリーですが、今回は(株)シンポフーズさん(東京都大田区)が、さまざまなタイプのシェリーを用意してくださいました。



定番中の定番は、スッキリとした辛口の「フィノ」ですが、オロロソもアモンティリャード、クリームも、本当によく生ハムに合いました




極甘口のペロドヒメネスも素晴らしく、 (株)協同インターナショナルさん(神奈川県川崎市)が提供してくださったペドロヒメネスで洗ったチーズとのマリアージュが最高でした



スペインは食もワインも大人気ですが、アクセスしやすく、しかもしっかり美味しく大満足~という点がウケているのかなと思いました。




イベリコの紹介は コチラ

ハモン・セラーノの紹介は コチラ

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コノスル・オーガニックシリーズに「ソーヴィニヨン・ブラン」新登場

2009-11-12 10:24:11 | ワイン&酒
チリのワイナリーの中で次々と新商品を出し、販売量も輸出量も増えている のが 
「Vina Cono Sur」 (コノ・スル)です。

このブログでも何度も紹介してきましたし、「キャッチ The 生産者 第25回」でも取り上げました。

昨日紹介した南アの「シャノン・ヴィンヤーズ」のスチュワートが10年間いたのもコノ・スルでした。




コノ・スルの顔といったら、チーフワインメーカーのアドルフォ・フルタード氏(写真右)ですが、10月に来日した際に、新商品を紹介してくれました。


コノ・スルではオーガニック栽培への取り組みを積極的に行っていて、すでにオーガニックに転換して有機認証を受けたワインがあります(カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール)。

転換中のワイン(コンバージョン)にはピノ・ノワールとシャルドネがありますが、そこに加わったのが ソーヴィニヨン・ブラン です。

アドルフォは発売前のワインを引っさげて来日してくれたのです。



Sauvignon Blanc conversion 2008  1,150円

ピュアできれいな果実味の、やさしい味わいのソーヴィニヨン・ブランで、アペリティフに、軽い前菜にと、幅広く使えそうです。



Sauvignon Blanc conversion 2009

オーガニックの転換が進んだ2009年のバレルサンプルもありましたが、08年よりさらに透明感を感じました。これは期待が持てますね!



Sauvignon Blanc 2009         Sauvignon Blanc Reserva 2008

通常のバラエタルシリーズ(左)は867円、レゼルバ(右)でも1,267円と、コノ・スルのワインは品質が良い&嬉しいプライスなのが素晴らしいですよね。


白ワインの中ではゲヴュルツトラミネルも面白いので(酸味もしっかりしています)、見かけたらぜひお試しあれ。




Ocio Pinot Noir 2008

なお、コノ・スルのピノ・ノワールのトップレンジ「Ocio Pinot Noir」の最新ヴィンテージ2008年は、11~12月に入荷するようです(生産量は年間3,000本)。


昨年の来日の際は、新スパークリングワインを紹介してくれました。


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南アの超プレミアムワイン「シャノン・ヴィンヤーズ」

2009-11-11 15:58:43 | ワイン&酒
9月に、南アフリカシャノン・ヴィンヤーズ(Shannon Vineyards) から営業担当のスチュアート・ダウンズ氏が来日し、日本で新発売するワインの紹介をしてくれました。


Stuart Downes  Shannon Vineyards

彼はチリのコノ・スルの輸出マネージャーとして10年間携わっていて、日本にも6年ほど前まではコノ・スル社員として来ていたとのこと。

しかし、彼は元々は南ア出身。
チリで築いてきた経験を元に、南アの実家(40年以上の歴史のある果物栽培農家)でも成功させたい ということから、スチュワートとジェームス兄弟がシャノン・ヴィンヤーズを立ち上げました(2000年)。



シャノンがあるのは、ケープのエルギン・ヴァレー(Elgin Valley)。

実家の父は梨やリンコの栽培に長け、世界にも輸出し、高い評価を受けている人物で、その哲学は「土地を表現すること」。

スチュアートとジェームス兄弟も、
「土地のテロワールを1本のワインに表現したい」と思うようになったと言っていました。

ジェームスはスコットランドで鮭の品種改良に取り組んでいたという研究者。
父の農業経験、スチュワートのワイナリーでのセールス経験、そしてジェームスの頭脳が加わって、シャノン・ヴィンヤーズが誕生したわけです。


夏、ケープタウンのあたりにはブラックサウスイースターという強い風が吹きます。
谷の一帯には霧が発生し、日中でも気温が下がるので、ブドウは長い時間をかけてゆっくり成熟することができます。
よって、エルギンはケープの他の産地よりも2週間ほど収穫が遅れます。

また、見た向き斜面はボルドーのような気候に、南向き斜面はブルゴーニュのような気候になるのだとか。

冷涼な気候のためキレイな酸が特徴で、糖分、フェノール類もよく成熟するので、バランスのよいブドウが得られ、洗練されてエレガントなワインになる、とスチュワートは言っていました。



シャノンでは、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、メルロのワインをつくっています。



(右)Shannon Vineyards Sauvignon Blanc 2008 (3,000円)

シャノンでは、ソーヴィニヨン・ブランは5つのクローンを栽培していますが、 「クローン研究」については、シャノンとしては非常に力を入れているようです。なんたって、ジェームスは品種改良の研究者ですから(養殖の鮭でしたが)。

ソーヴィニヨンには15%のセミヨンを混ぜています(重量感、深みを与えるため)
食事と一緒に楽しんでもらいたいと思ってつくったもので、売れなかったら自分で飲めばいい、それなら品質の高いものを、と考えて造った結果、 「料理に合う数少ない南アのソーヴィニヨン・ブラン。ミネラルたっぷりでエレガントなスタイル」と高い評価を受けているようです。

このソーヴィニヨンは「和食、シャコの天ぷら(前夜に食べたようです)、魚のフライなどに合う」とスチュワート。
南アでも魚介はよく食べるものの、バターで味付けしてしまうので、そうした料理が合うのはシャルドネ。
このソーヴィニヨンは食べ物のうまみを引き出してくれるようです。

飲んでみると、果実味がよく熟し、酸がきれいで、非常にバランスのいいワインだと思いました。
これなら幅広い料理に合わせられそうです。



(左)Shannon Vineyards Pinot Noir 2007 (7,000円)

ピノ・ノワールは12の異なるブロック(6.3ha)に5つのクローンを植えています(113、114、115、667、777)。
114のブドウはスパークリング生産者などに売ってしまうため、残り4.5haがシャノンのピノ・ノワールになります。

ジェームスは、スチュワートのいたチリのコノスルのピノ・ノワールのトップレンジ「Osio」のファーストヴィンテージ2002年などの醸造にも関わっていたこともあり、
「エルギン・ヴァレーで、南アでNo.1のピノ・ノワール生産者になろう!という意気込みでやってきた」とスチュワートは言います。

最初の5年はブドウは他のワイナリーに売っていたようで、
この時は「ブドウ栽培家として南アNo.1を目指せ!最も高い値段でブドウを買ってもらえる栽培家になろう!」と思っていたおかげで、シャノンのブドウは品質が高いと評判だったとか。

区画、クローンごとに仕込み、それぞれの個性を生かしてブレンドしています。
2006年は自家用に2樽のみ造ったけれど、コマーシャルベースでは2007年がファーストヴィンテージ(3,000本)。

彼らが目指すピノ・ノワールは、その土地の個性に根ざし、
エレガントで、キメ細かなストラクチャー、洗練味があり、料理に合うクラシックなもの

よく凝縮しすぎているせいなのか、今の段階ではまだ若く、各要素がバラバラでまとまりに欠ける感じがあります。
独特のスモーキーなフレーバーも強く、カドのある感じが否めないので、もう少し寝かせ、全体がなじんでくるとまた変わってくるのではと思いました。



Shannon Mount Bullet 2007  (6,000円)

エルギンはメルロがうまく育つ、という父の意見を尊重して生まれたのが、
メルロ100%の「マウント・バレット」。

「やせて、一見よくない土地に植えた(一面の畑を5つの区画に分けで5つのクローンを植えた)結果、木が大きくならないので良かった」とスチュワート。

南アのメルロはグリーンぽいのが多く、「メルロ」だとイメージが良くないので、ワイナリーのテラスから見える山の名前を付けています。

味わいは、カベルネ・フランのようなパフュームがあって芳醇で、シラーのようにスパイシーで、カベルネ・ソーヴィニヨンのようなボディとなめらかさ、ストラクチャーを持つと言われたことがあるようですが、私はさすがにそこまでは感じ取れなかったものの、なめらかでバランスの良いメルロだと思いました。



Pinot Noir Late Harvest 2009 (甘口)

参考商品として持参してくれた、ピノ・ノワール100%の甘口(バレルサンプル)。
貴腐菌が付いたブドウ15%を加え、糖度は170g/l。

このノーブル・レイト・ハーベスト、実に美味
ブドウのアロマが残り、甘さがやわらかく、気持ちがほわほわ~っとします

ハーフボトルで1,000本、母を喜ばせるために造り、2010年2月リリース予定。
これはぜひ日本に入れてほしいですね!



南アのワインというと、従来はもう少しカジュアルなものが多いのですが、シャノンのワインに関しては旧世界的なスタイルの本格派。
よくできていますが、生産本数が少ないこともあり(甘口以外はそれぞれ3,000本)、従来の南アワインよりもかなりお高いプライスとなっています。
お試しで買ってみるには勇気が必要な価格ですが、ワイン会で他国のピノやメルロと比較試飲をしてみる、といった企画を立てて飲んでみるのも面白いかもしれません。
また、2010年のサッカーワールドカップの舞台は南アですので、それに備えて今のうちに南アワインを揃えておくのも良いかも?


(輸入元: 株式会社スマイル)
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カリフォルニアのいちじくバー

2009-11-10 11:57:29 | 甘いもん
カリフォルニアおみやげ菓子シリーズです。
このところ、スウィーツ日記になってますね(笑)

いちじくを使ったお菓子は、生でもドライタイプでも大好き。
ヨーロッパのスーパーなどでもよく見かけるので、海外に出かけると、ドライフルーツのいちじくやお菓子のフィグバーはよく買ってきます。

そんなわけで、今回カリフォルニアはサンタ・バーバラのオーガニックスーパーの棚でこれを見たときは迷わず入手しました。



Rasberry FIGBARS  Barbara's Bakery

オーガニックスーパーに置いてあるだけに、All Natural、小麦粉不使用、ファットフリー、雑穀使用、甘味はフルーツジュース、というお菓子です。

フルーツジュースで甘みを付けていますが、中のいちじくペーストが元々甘みが強いので、全体的な甘さはしっかりしています。



ただ、ラズベリー入りというのが誤算でした。
好みの問題ですが、私にはラズベリーの風味はやや強めに感じ、ベリーの風味が入らないプレーンなタイプの方が良かったです。

外側の部分はかなり「しっとり」とやわらかく、硬めの欧州のフィグバーとは異なる食感です。
先日紹介した「ショートブレッド」もソフトでしたが、(これも好みや慣れの問題でしょうが)私はやっぱり硬めの方がおいしく感じます。


1切れが19g、60kcal、Total Fat もコレステロールも0

健康を気にする人にはピッタリのおやつになりそうでしょうか。

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ペルティエのフルーツミルクプリン♪

2009-11-09 16:44:30 | 甘いもん
以前にいただいた、フランス菓子「ペルティエ」のプリンです


Fruit Milk Pudding Peltier  4個入り 1,050円(バラ売りもあります)

ピーチ、ストロベリー、マンゴー の3種のフルーツのプリンですが、プリンといって思い浮かべるカスタードのプリンとは全く違い、ジューシーで、やわらかい~、ふるふる~で、口の中に入れたとたんに、すう~っと溶けてしまいます



これはストロベリー

みずみずしい果汁と新鮮なミルクで作った、とうたうだけのことはありますね。
さすが、素材にこだわるペルティエ



今年の5月20日発売なので、初夏から夏向けのデザート商品として出たと思うのですが、ミルクのやさしさとフルーツ感たっぷりのこのミルクプリンなら、春夏秋冬いつ食べてもマッチしそう。

ガッツリディナーの後にやさしく、アツアツお鍋の後にひんやりクールにetc...と、色々なシチュエーションで使えますね。
お皿に盛ってデコレーションしてもキレイに映えるので、ホームパーティにもオススメです。


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青梅「つつじや」のフレッシュどらやき

2009-11-08 10:49:11 | 甘いもん
目白の叔母から、青梅市に本店のある「つつじや」フレッシュどらやき を貰いました。

つつじやの名前は聞きますが、まだ食べたことがなかった(はず)なので、これは嬉しい~


フレッシュどらやき あずきクリーム

保存料が入らず、乳脂肪分の高い生クリームを使い、フレッシュな味わいに仕上げているから「フレッシュどらやき」とのこと。



小豆はけっこう大粒の粒あんで、中には生クリームが入っていました

どうやら北海道産大粒小豆を使っているようで、口の中でも小豆粒の存在がしっかり感じられます。

生クリームに関しては、私は入っていてもいいかと思いましたが、母はあんこだけの方がよかったみたいです。

皮はしっとりやわらかなので、小さい子供からお年寄りまで幅広く楽しめそうです。





どらやきと一緒にいただいたのが、イトコのFちゃんが叔母に教えに行って2人で作ったという
ベーグル。皮がむっちりして噛み応えがあり、美味です

ベーグルは生地をゆでで作るというのは知っていましたが、家庭で作れてしまうというのはスゴイ!
今回、私もベーグル作りを見に行こうと思っていましたが、時間がなくて断念しました。いつか教えてもらいたいですね。



昨日紹介したコンサートにはFちゃんと行ったので、Fちゃんがベーグルとどらやきを持ってきてくれました。
Fちゃん、ありがとう&ごちそうさまでした

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寺沢希美バイオリンコンサート@スワンベーカリー

2009-11-07 12:14:21 | 有名人
大学の友人の企画で、新宿区中落合の「スワンベーカリー 落合店」のホールにてバイオリニスト寺沢希美(てらさわのぞみ)さんのミニコンサート&飲み会がありました。




寺沢さんは桐朋学園大学音楽部卒、英国王立音楽院大学院卒で、2001年夏にザルツブルグ音楽祭のコンチェルトソリストコンクールで優勝した実力の持ち主
ウィーン・ヴィルトゥオーゾ、チェコフィル、ライプチヒゲヴァントハウス室内管弦楽団などと共演を重ねてきています。

プロフィールはコチラ → http://www.nozomi-violin.com/profile/index.html

今回は映画音楽を中心に、合計12曲を演奏してくれました。
耳に馴染んだ曲が多く、また、バイオリン演奏は個人的にも大好きなので、心ゆくまで楽しませていただきました。




今回のピアニスト菅原成美さん(桐朋学園大学音楽学部在学中、2002年ピティナコンペティションD級本選優秀賞受賞)

ここはパン屋さんなのに広いホールがあり、ピアノも置かれているので、こうしたコンサートなどにもよく使われているようです。



テーブル席があり、お店のパン&持参したワインをいただきながら、芸術の秋&食欲の秋を満喫しました。





今回テーブルでご一緒させていただいた「もく まさあき」さんは口笛奏者日本一
急遽寺沢さんとのコラボで、映画『慕情』を演奏していただきました。
うーん、口笛って、きれいな音が出るものなんですね~




寺沢希美さんは、明日11/8(日)16:00から日テレ(NTV)の番組(JR東海の企画、松下奈緒さん出演)で演奏されるようなので、ぜひチェックしてみてください。

次の企画も楽しみです


スワンベーカリー 落合店
https://www.swanbakery.jp/shop/ochiai.html

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小説「食堂かたつむり」

2009-11-06 10:05:59 | 
小説 「食堂かたつむり」 小川 糸 著


普段は小説は読まない私ですが、これはずっと気になっていました。
その理由は、「食べ物」ネタのストーリー だったから(笑)



失恋して失語症になり、田舎に戻った25歳のヒロインが、実家の物置を改装して食堂を開きます

食堂の客は1日1組、しかも、客のリクエストに応じた料理を出すらしい・・・

そんなストーリーを聞いたら、食べることが大好きな人だったら興味を惹かれませんか?(笑)
それゆえ、機会があれば読みたいなと思っていた矢先、いつ探しても姿のなかった図書館の棚で偶然見つけたのです。


食堂の話に加え、実家の母とヒロインとの奇妙な関係が綴られていて、読者の大半はそちらにもだいぶ引き付けられるようです。
たぶんそれは著者が書きたかった内容のメインテーマなのかもしれません。

が、あえて私はそれは軽く受け止め、料理のパートに没頭しました。




著者が無類の料理好きで、それもハンパじゃない知識を持っていることがそこここに滲み出て、ホントに感心させられます。
色々な客、果ては「拒食症のウサギ」までが登場し、ヒロインを悩ませるのですが・・・



詳細は実際に読んでいただくとして、ヒロインの特技のひとつに、
「その人が紅茶好きか?コーヒー好きか?」をほぼ見分けることができる、というのがありました。

これは、私にもなんとなくわかるような、いえ、やっぱりわからないような?(笑)
じゃあ、この私はどう見えるのでしょうか?



来年の2月には、ヒロインが柴咲コウ、母親役が余貴美子映画化されます。
ヒロインのイメージがちょっと違うようにも感じますが、どんなふうに仕上がってくるのか、封切りが楽しみです。

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クリスマスのバウムリンデ

2009-11-05 10:01:31 | 甘いもん
駅のコンコースに「年賀はがき」の出店を見つけました。
もうそんな季節ですか・・・
ちょっとユウウツ(苦笑)

その前にやってくるのは 「クリスマス」
こちらはもう手放しで嬉しい~(笑)

クリスマスケーキ も色々ありますが、バウムクーヘン好きにオススメなのが、バウムクーヘン専門店 「カールユーハイム」クリスマス限定バウムです。



クリスマスバウムリンデ  1,260円

モミの木のハチミツのマジパンクリームと、生地にカルバドス(りんごのお酒)を使ったスクエア型のバウム。
サイズは100×119×57mm、385g。



プレミアムバウムリンデ  3150円

こちらは135×152×72mm、580g と大きなサイズで、しかも高級感のある木箱に入っていますので、クリスマスパーティーなどの華やかな席にピッタリですし、贈り物にも最適。
モミの木を象ったチョコレートもステキです。



クリスマスバウムシュビッツ   3個 525円、 6個 1,050円

もうちょっと小さなバウムがあれば・・・という願いをかなえてくれたのが、ふたくちで食べられるミニサイズ。
白い方は「苺とマールドシャンパーニュ」 、ブラウンの方は「ショコラーデ」
ちょっとしたプレゼントや、プチパーティーに使えそうです。



どれも2009年のクリスマス限定商品で、12月上旬から発売。
バウム好きの方は、買い逃さないように注意してくださいね!

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華麗なシャンパン「ベル・エポック」

2009-11-04 09:28:27 | ワイン&酒
「料理王国」10月号のワイン特集 で、
シャンパン「ペリエ・ジュエ」を代表する「ベル・エポック」の記事を書いたことは かつてお知らせしましたが、


その「料理王国」主催の試飲会で、改めて「ベル・エポック」に会ってきました。



ご覧の通り、白いアネモネの花のエッチングが優雅な「ベル・エポック」は、最も華麗な雰囲気を漂わせるシャンパンのひとつといえるでしょう。

シャルドネを主体に、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ(0~5%)を絶妙のバランスでブレンドした、繊細なエレガンス、華やかさ、複雑味を堪能できるシャンパーニュです。


シャンパンの味わいだけでなく、グッズ類も華麗で、


こんなグラスでいただいたら、美味しさが倍増しそうですね

こうしたグラスとシャンパンのセット商品を出した時には大人気で、すぐに完売してしまうとか。
これは誰だってほしいですし、贈り物でいただけたらかなり嬉しいかも。



ワインクーラー(左)も、シャンパンストッパー(右)も、華やかかつ上品でステキ



何年か前にエペルネに行った際に撮影した「ペリエ・ジュエ」のメゾン

この時は他の訪問先を回ったのでココにはいけませんでしたが、次回はぜひメゾンの中まで訪問させていただきたいと思っています。


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メルティーキッス「濃いちご」にシャンパンを

2009-11-03 10:50:10 | 甘いもん

メルティーキッス フルーティー濃いちご (明治製菓)
参考小売価格 258円(税込)


雪のようになめらかな口どけが特徴のメルティーキッスが発売されたのは1993年で、季節限定の冬のチョコレート というと、これが頭に浮かぶ人も多いはず。

今年の「フルーティー濃いちご」には、キューブ型のひとくちチョコの中に、ジューシーないちごクリームがかなりたっぷりと入っています。
このいちごがとても濃厚で、ナチュラルな果肉感があり、甘酸っぱさもしっかりして、実によくできています。




まわりのミルクチョコとのバランスもよく、非常にメリハリのある味だよねぇ・・・と、口の中でやさしく溶けるチョコを楽しんでいたところ、ちょうど仕事でテイスティングしていた シャンパン があるのを思い出しました。

ふむ、 いちごチョコとシャンパンを合わせてみたらどうでしょ?



シャンパンが黒ブドウのピノ・ノワールから造った白の「ブラン・ド・ノワール」だったこともあり、コクのある果実味を持つシャンパン(Brut)と、甘酸っぱいイチゴ&ミルクチョコが非常によくマッチしました。

白ブドウだけの「ブラン・ド・ブラン」では、ここまで見事なマリアージュにならなかったと思います。
そういう意味では、ロゼシャンパンもオススメです。



一箱に15個入っていました (60g、381kcal)

女子多めのホームパーティーなら、ブラン・ド・ノワールのシャンパンの横に、この「フルーティー濃いちご」味をさりげなく添えると、ゼッタイに喜ばれると思います

映画『プリティーウーマン』のリチャード・ギア様の提案する「シャンパン&いちご」より、こちらの方がオススメのマリアージュだと思うのですが、いかがでしょうか?(笑)


*メルティーキッスは「クリーミーショコラ」と「アーモンドキャラメリゼ」もあります

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クリーム玄米ブラン「マロン」

2009-11-02 11:30:58 | 甘いもん
いつもこのブログを読んでくれている美食家のHさんから、
クリーム玄米ブランの 「マロン」 をいただきました



クリーム玄米ブラン マロン (アサヒフード&ヘルスケア)

まだマロン味を入手できずにいるという私の話を聞き、わざわざ買ってきてくれたようです。
Hさん、Thanksです



一袋2枚入りで、176kcal

マロンペーストが混ぜ込まれたクリームがサンドされていますが、マロン味がかなり控えめ。玄米ブランの生地がザクザクと力強いため、わずか「1%」のみ混ぜ込まれたマロンの風味が思いっきり負けてます

モンブラン好きとしては、もっとたっぷりマロンが入っていると嬉しいので、
これまで食べたフレーバーの中では、残念ながらランクはちょっと低めかな。

パッケージの絵にあるような、ガツンと山盛りのマロンペーストが入っていると嬉しいのですが・・・

チーズ> カカオ> ブルーベリー > イチゴ > マロン > メープル、アーモンド



その他のフレーバーの過去の感想はこちら

カカオ

チーズとブルーベリー

いちご

メープルとアーモンド



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ミルクティーバウム@無印

2009-11-01 12:18:37 | 甘いもん
毎度おなじみ、「無印のバウムです。
会員10%オフだった際、まだ食べたことのないバウムクーヘンを買ってみました。



ミルクティーバウム 158円

「牛乳とれん乳を使ったミルク風味の生地に、紅茶エキスを練りこんでまろやかなミルクティー風味に焼きあげました」

という説明書きを読み、軽い驚きです。

というのも、ミルクティーになったものが加えられていると思っていたのに、
ミルクは生地の方に先に混ぜられ、後から紅茶のエキスが加えられていたからです。




さて、このバウムの封を開けると、ぷう~んと紅茶の香りが強くします。
なにかのフレーバーティーを使っていると思われ、原材料に書かれている「香料」というのが気になります。



1個 94g 394kcal

甘さはしっかりしていて(これ大事!)、口の中で紅茶味が広がります。

が、 なにかのフレーバーティーと思われる風味、要はなんらかの香料を強めに使っているのを感じます。
香料プンプンは、紅茶好きにとってはマイナスの印象ですね。

でも、しっとりとした食感なので、全体的にはまずまずの合格点でしょうか。

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